きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

白川郷と高山

2013-06-08 | 日々の出来事
昨日から、東京の友達が遊びに来てくれています。昨日は、一人で高岡見物をしたようで、夜に砺波ロイヤルホテルで合流しました。夕飯にホテルのフランス料理を食べました。おいしかったです。





今日は、朝からレンタカーを借りて、白川郷に向かいました。砺波から高速なら30分程度です。合掌造り集落をのんびり見物。天気が良くて、気持ちいい。「長瀬家」と「和田家」と「神田家」3件の合掌造りに入って、中を見ました。1階に大きな囲炉裏を囲む部屋があり、二階は作業場所で昔の農機具などが展示してあり、3階、4階は、蚕を育てる部屋という作りは、どれも同じですが、少しずつ違っているのが面白かったです。2階の窓から見える景色も、素敵でした。「明善寺郷土館」にも入りました。













私が好きな喫茶店「落人」に入って、コーヒーとぜんざいを食べました。ここの名物のぜんざいは、囲炉裏の上のお鍋から、おかわり自由です。土産物屋が並ぶ通りを歩き、車で展望台へ向かいます。



展望台から白川郷を一望する景色を楽しんで、白川郷をあとにしました。次は、高速で飛騨高山に向かいます。



昼過ぎに高山に到着。古い町並みをぶらぶらしながら、飛騨牛握りや飛騨牛コロッケを食べ歩きました。写真には、映らないようにしましたが、たくさんの観光客でした。天気もいいし、風情ある町並みを楽しめました。



建物好きな友達につられて、「平田記念館」に入ってみました。昔の商家を資料館として解放しています。このあと入った2件もそうですが、中にはいると、中庭や土蔵もあり、入り口からは想像できない広さです。間口の広さで納税していたため、奥行きが広いんですね。家の造りとともに、中に展示された、たくさんの昔の生活用品などを見ることができます。平田記念館の人に、お勧めの家を紹介してもらい、さらに「日下部民芸館」と「吉島家住宅」に入ってみました。こちらは、さらにお金持ちの家らしく、価値ある調度品や家の造りを見ることができました。みなさん、それぞれ、思い入れを持って保存されているのが伝わります。高山は何度か来たことがありますが、いつも通りを歩いて買い物するくらいで、こうした家には入ったことがなかったので、面白かったです。





宿泊は、町中にある「田邊旅館」でした。改装された館内は、こぎれいで、こじんまりとしながらも、落ち着けるいい雰囲気の旅館でした。外人さんも結構いました。温泉に入り、食べきれないほどのおいしいご馳走をいただいて、テレビで、AKB48の総選挙を見て、長く楽しい一日を終えました。





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