あるキング
2011-09-30 | 本
今日は朝から雨。雨だけど、気温は高かったようで、昼間は半袖で過ごしました。
図書館で借りて、伊坂幸太郎の「あるキング」を読みました。伊坂幸太郎は大好きで、よく読んでいたのですが、最近は全然読んでいなくて、図書館にいろいろあったので、順番に読んでいこうかな、と思っています。まずは、「あるキング」。
弱小球団の熱烈なファンの両親のもとに生まれた主人公は、「王になる」運命を背負い、天才的な才能を持つ野球選手となる。異常なまでの親の期待と、天才ゆえの卓越した感覚と孤独、すべてが、なるべくしてなったような、不思議な世界観。途中までは、あっという間に読み進む、本当に面白い話でした。主人公が0歳、3歳、10歳...と年の順に章が続きますが、年を重ねる過程で登場する、主人公を取り巻く人々の話が、とても面白かったです。最後は、なんだろう、私にはよく分からなかったって感じですが、ファンタジーな伝記ということで、なんだか、不思議な伊坂ワールドでした。
図書館で借りて、伊坂幸太郎の「あるキング」を読みました。伊坂幸太郎は大好きで、よく読んでいたのですが、最近は全然読んでいなくて、図書館にいろいろあったので、順番に読んでいこうかな、と思っています。まずは、「あるキング」。
弱小球団の熱烈なファンの両親のもとに生まれた主人公は、「王になる」運命を背負い、天才的な才能を持つ野球選手となる。異常なまでの親の期待と、天才ゆえの卓越した感覚と孤独、すべてが、なるべくしてなったような、不思議な世界観。途中までは、あっという間に読み進む、本当に面白い話でした。主人公が0歳、3歳、10歳...と年の順に章が続きますが、年を重ねる過程で登場する、主人公を取り巻く人々の話が、とても面白かったです。最後は、なんだろう、私にはよく分からなかったって感じですが、ファンタジーな伝記ということで、なんだか、不思議な伊坂ワールドでした。