陰の季節
2011-02-28 | 本
今日は雨。どんより寒いです。東京も雨で寒いとか。私が東京に行っている間は、天気がよくて、ラッキーでした。明日から3月ですね。今週も頑張ります。
東京へ行く電車の中で、横山秀夫の「陰の季節」を読みました。職場で借りた本です。4つの短編からなる警察小説です。それほど期待しないで読んだのですが、とても面白かったです。警察小説といっても、刑事が主役ではなく、人事課や監察課や秘書課といった、警察の管理部門が主役のお話です。事件は、警察内部で起こります。短編ながら、途中のかけひきと最後のオチが面白くて、どんどん引き込まれました。早起きして眠かったので、電車の中で寝るつもりでしたが、本が面白かったので、寝ないで一気に読んでしまいました。