（MLB）ゴロ・ヒットの名人イチローを好評価すると野球が退化する❓＜2024.1.18

イチローの打ったヒットの数は、凄いです。
さぞや名選手だと思うでしょう❓
ところがチームの勝利と言う点からみると「並」の選手です。
野球で一番大切なのは、チームの勝利であり優勝です。
メジャーでは、イチローはチームの勝利にも優勝にも貢献していません。
ひたすら自分の記録のために沢山ヒットを打っただけの選手です。
チームの勝利には貢献せず個人記録ばかり追求しても、それが立派だとは言えないでしょう❓
その典型的な選手が、イチローです。
「ゴロ・ヒットを打つ名人」・でしかありません。

１９年メジャーでプレーしてプレーオフに出たのが、2001年マリナーズ年と2012年ヤンキースで２回だけです。Wシリーズ優勝はありません。

一方、松井秀喜
10年目メジャーでプレイしましたが、ヤンキース時代の2003年～2009年の間に６回プレーオフに出ています。
2009年にはワールドシリーズ優勝に貢献しました。シリーズMVPを受賞しています。

選手としての勝利への貢献度は、松井秀喜の方が比較にならないほど優れています。ワールドシリーズ優勝に貢献したのが光り輝いています。
イチローは、ゴロ・ヒットを沢山打っただけの選手です。

※成績比較
松井秀喜
日本生涯：10年
出塁率.413　長打率.582　OPS.996　A（素晴らしい） 打率.304
MLB生涯：10年
出塁率.355　長打率.462　OPS.822　C（良い） 打率.282
イチロー
日本生涯：9年
出塁率.421　長打率.522　OPS.943　A（素晴らしい） 打率.353　安打1278
MLB生涯：19年
出塁率.355　長打率.402　OPS.757　D（並　） 打率.311　安打3089

イチローは日本にいたときは、松井秀喜と同じでOPSがA（素晴らしい）評価の選手でした。
メジャーに行った後は、長打は捨ててひたすらゴロ・ヒットを打つことに専念していたことが分かります。
出塁率すらメジャー通算では、松井秀喜と同じです。
打率が松井秀喜より高いですから出塁率が高くなければ、おかしいです。
つまり何でもかんでもゴロ・ヒット狙いで打ちに行ったから打率の割には出塁率が低いです。
いかに自分のためにゴロ・ヒットを打っていたか分かるでしょう❓
つまり❓
ヒットの数を積み上げることだけを、プレーの目標にしてしまった訳です。究極の個人プレーと言えます。

イチローは、個人成績オンリーの典型的な選手です。
メジャーに行ってからは、ヒットの数のために長打も出塁率も捨てました。
チームへの貢献度を示すＯＰＳは、D（並）です。
単にヒットの数が多いだけで、並の選手でしかありません。
むしろチームの勝利や優勝と言う意味では、不必要な選手です。

このような結論になると、「イチローは凄い！」と思っていた人には、意外でしょう❓

しかし！
チームの勝利や優勝に貢献しない個人記録には、大した意味はないと言うことです。
むしろ松井秀喜のワールドシリーズMVPの方が、大きな価値があります。
イチローは、ダメの見本です。
こういうプレーは、してはダメです。

※その証明
ムーキー・ベッツ（身長175cm）の2023年成績
出塁率.408　長打率.579　OPS.987　A（素晴らしい） 打率.307
２塁打40　ホームラン39　打点107

同じようなタイプの選手です。中身は大差でしょう❓
だから、ムーキー・ベッツはスーパースターです。
ムーキー・ベッツの方が、イチローより小柄です。
どっちを見習うべきかは、明らかだと思います。

※逆に言うとイチローのためには残念ですね❓
ムーキー・ベッツの方向で努力すれば、イチローもスーパースターに成れたのではないかと思います。長打力が、なかった分けではありませんから・・・努力する方向が基本的に違っていたと言うことです。
あるいは、プレーする目標ですね❓


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項目「MBL & プロ野球」目次①
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