米とイラク、連合軍撤退計画で合意 26年末にかけ2段階=当局筋
By Timour Azhari, Ahmed Rasheed
2024年9月9日午後 12:55 GMT+925分前更新
https://jp.reuters.com/world/us/SE2YX263JJPCBLN7XEECM3KTQM-2024-09-09/
アメリカは、当時のサダム・フセイン政権のイラクに一方的に戦争を仕掛けて叩き潰しました。
これを悪いという人は、実に少ないです。
武力による国境線の変更どころか、国を潰してしまいました。
その後、いつもの通り傀儡政権を作りました。
しかし他の国とは違い、イラクでは4つの政治勢力があります。
東北部のクルド人。北西部のスンニ派。
南部のシーア派。シーア派は民族派と親イラン派があります。
すんなりアメリカの言うことを聞く政府は出来ませんでした。段々、イラクの治安も回復してきました。
そうなるとクルド人以外のグループにとっては、アメリカは邪魔です。
そこでイラク政府からアメリカ軍撤退の申し出があり協議してきましたが、やっと合意が出来たようです。
結局、最後はアメリカが体よく追い出されることになりました。
毎度、おなじみの最後はアメリカが追い出されるパターンです。
これだけアメリカが極悪を働いても誰も非難もしませんし罰する事も出来ません。
アフガンでもそうでしたね❓
20年も居座った挙句、結局撤退しました。
※ちなみにアメリカのイラク侵略を主導したのは、当時政権の中心にいたネオコン・グループです。
ウクライナ紛争を引き起こす原因を作ったのもネオコンです。ネオコンと戦争は、ほぼ付き物です。
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