【国体】花巻東・佐々木麟太郎が心中語る「最後の最後まで決断すごい悩んだ」米国の大学留学へ
[2023年10月10日15時39分]
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202310100000664.html
MLBドラフトで日本人選手指名 ホワイトソックスが西田陸浮を11巡目 東北高出身オレゴン大
[2023年7月12日8時37分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202307120000105.html
今年、西田陸浮選手がアメリカの大学生としてメジャーのドラフト指名されました。西田陸浮選手の場合は、日本でドラフト指名されることもなかった無名の選手です。アメリカに留学して野球を続けるうちにメジャーから指名されました。まだマイナーですから今後、メジャーに昇格できるのかどうか?頑張ってほしいです。
佐々木麟太郎選手の場合は、ホームランバッターとしてプロ志願届を出せば、上位指名されると思います。今年の高校野球の目玉選手の一人です。
そのような選手が、プロ志願届を出さずにアメリカ留学を選択するのは、初めてではないかと思います。菊池雄星も高卒でメジャー入りを考えていたような気がします。
佐々木麟太郎選手の場合は、プロ野球であろうと即1軍は難しいと思います。2軍で鍛えて・と言うことになるでしょうね?
アメリカの大学留学を決めた理由は、当然大学野球で鍛えてメジャー指名を獲得しようと言うことだと思います。
西田陸浮選手も高校は東北高校で近いです。そんな事も影響したのかもしれません。
日本とアメリカの野球を比較すると最近、気が付くことがあります。アメリカの大学生は素質のある選手は、メジャーに指名された後、それほど年数がかからずメジャーに昇格して活躍するケースが結構あります。
今年のエンゼルスの1位指名の選手は7月指名入団・8月選手が足りないためメジャー昇格となり、そのままレギュラーとしてシーズン最後までプレーしました。これは選手不足のためのレアケースですが、来年くらいにメジャー昇格する選手も結構います。
つまり大学レベルでメジャー並みの実力を持つ選手が結構います。高校生や大学生の育成の仕方が日本とは、全然違うようです。
ピート・アロンソ選手は、やがてメジャーを代表するホームランバッターになると思いますが、指名後メジャーに昇格するまで2年かかりましたが、昇格後はルーキーイヤーに53本ホームランを打ってホームラン王になりました。
アーロン・ジャッジ選手もそうです。大学生で指名を受けメジャーに昇格するまでマイナーで2年プレーして3年目にメジャーに昇格して、その翌年52本ホームランを打ちホームラン王になりました。
両方ともホームランバッターの例です。
アベレージヒッターなら指名の翌年に昇格して活躍する例もあります。
大学生で上位指名される選手は、その時点でメジャー並みの実力を持つ選手が多いです。
これは素質と努力の問題にもなりますが、もし佐々木麟太郎選手に才能があれば、そのような選手に成長することも可能です。もし、日本の大学であれば到底無理だと思います。日本の二軍でプレーするよりアメリカの大学でプレーした方が、実力が向上するケースも当然あると思います。むしろ才能のある選手ほど、そうした方がいいような気がします。
コーチングレベルに大きな差があると言うことです。同じ練習するならより優れたコーチのもとで練習した方が良い結果が得られると思います。
佐々木麟太郎選手くらいの才能があれば、それは十分可能だと思います。
ただし、佐々木麟太郎選手の場合一つ問題があります。
身長182cm体重113kgの体形です。
体重が重いこと自体は問題ありませんが、その体重で走れるか?守備が出来るか?です。
走れない守れないだと、メジャーに昇格できてもDH要員か代打要員でしょうね。