「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(MLB)ブレーブスのロナルド・アクーニャの大記録と大谷翔平君に達成してほしい大記録<2024.1.14

2024-01-16 20:19:18 | MBL & プロ野球

(2)ブレーブスのロナルド・アクーニャ(26歳)の大記録
41本塁打&73盗塁
今後、中々更新されない記録だと思います。
他にも打率.337 、OPS1.012、年間塁打数383と素晴らしい2023シーズンを送り、ナ・リーグMVPを達成しました。
これまでも良好な成績でしたが、2023年にブレイクしてこれまでの常識を破りました。
もし、リーグが同じなら翔平君はMVPを逃したと思います。
それくらい素晴らしい価値のある記録です。

(2)大谷翔平君に達成してほしい大記録
いくつかあります。
可能性のある記録を上げてみます。

①三冠王
OPSが重視され出塁率が重要な指標になりました。
その結果、打率の重要度が減少しました。
メジャーの強打者でも打率3割を超えるバッターが少なくなったのは、これが理由です。
※日本の場合は、理由が違っていて打者の実力が投手と比較して非力になったのが理由です。「⇒実力不足」=メジャーとは意味が違います。
達成者
1966年フランク・ロビンソン
1967年カール・ヤストレムスキー
◎2012年ミゲル・カブレラ
計17回 15人の選手しか達成していません。
2回達成したのが・・
「ロジャース・ホーンスビー」
「テッド・ウィリアムズ」
この二人です。
本当に少ない記録です。21世紀では、まだ1人しかいません。是非、翔平君に2人目の達成者になって欲しいと思います。

②年間400塁打
好きな人がブログを書いています。
https://super-yakyujin.com/blog-entry-mlb_total-bases.html

三冠王よりは数が多いですが、これも稀少記録です。
歴代の強打者は必ず達成する記録で、本当の強打者でないと達成できません。
<近い過去の記録達成者>
7位サミー・ソーサ(2001)425
10位ルイス・ゴンザレス(2001)419
14位サミー・ソーサ(1998)416
16位バリー・ボンズ(2001)411
18位ラリー・ウオーカー(1997)409
「*21位ジム・ライス(1978)406」
23位トッド・ヘルソン(2000)405
28位トッド・ヘルソン(2001)402
「*29位ハンク・アーロン(1959)400」

少し、へんでしょう❓
2000年前後の薬物問題への関与が疑われる選手が沢山混じっています。実際には、「*」印の付いた2人だけが純粋な対象者です。
このような意味で価値のある記録です。
実際には、1978年以降達成者がいないと言ってもいいと思います。
2022年のアーロン・ジャッジが391塁打。
2023年のアクーニャが383塁打。
アレックス・ロドリゲスの最高が2001年の393塁打。
(結構、薬物問題を疑われていますが、グレー判定です)

③生涯本塁打王の回数
最近の記録では、アレックス・ロドリゲスの5回です。
アレックス・ロドリゲスの例を見るとメジャー8年目から急激に本数が増えています。これが2001年で、ややグレーです。しかし、ホームラン打者と言えども完成の域に達するには、それくらいの年数が必要だと言うことです。

現役の選手では、アーロン・ジャッジの2回が最高です。

※逆にアーロン・ジャッジの素晴らしさが分かります。
薬物とは無関係で、本塁打王が現時点で2回です。
年間塁打も391塁打を達成しています。

(3)つまり❓
翔平君とアーロン・ジャッジは、歴代の中でも最強に属する強打者の道を歩みつつあり、そして競い合っています。
この二人は、現在のメジャーの最強打者と言えます。
引退するまで最強を競い合うと思います。

(4)個人記録として大谷翔平君に挑戦してほしいのは・
◎通算本塁打王の回数
◎三冠王
◎年間400塁打

この3つの記録です。
2つ達成出来たら歴代メジャー強打者列伝の仲間入りです。

(5)今年の見込み(期待)
ホームラン 55本~60本
打点 130以上
打率 .325以上
OPS 1.20以上
達成可能な数字としてこれくらいの記録を期待しています。

※関連記事
“次のトリプル・クラウン”本命候補に大谷翔平を選出!「オオタニができないことは何もない」MLB公式が予想「ドジャースで打点が増えるはず」
2024.01.12
https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=76231

将来の有望選手
ロナルド・アクーニャです。
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100764/rs
メジャー6年目の2023年ブレイクしました。今年が27歳です。もしブレイクが本物ならこれから成績を伸ばしていくはずです。
翔平君も27歳の時にホームラン打者としてブレイクしました。2023年は打撃成績全体が向上しました。
ちょうど、アクーニャ選手もそんな時期に差し掛かっています。
「ブレイクが本物なら」と言う条件は付きますが将来の三冠王の有力候補です。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


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