「北の山・じろう」日記

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アルゼンチンでのオルバン首相とゼレンスキー氏の会話<ウクライナ紛争2023.12.13

2023-12-14 01:31:09 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

アルゼンチンの新大統領の就任式がありました。そこにハンガリーとウクライナが招待されていたようです。

アルゼンチン新大統領、ブラジルとの連携強調 就任式にルラ氏招待
2023年11月27日午前 11:09 GMT+916日前更新

南米のイベントでありヨーロッパは、あまり関係がありません。それでも多少ヨーロッパ諸国も招待されていたのであろうと思います。その時に、オルバン首相(ハンガリー)とゼレンスキー氏が、立ち話程度の会話を交わしたようです。

ゼレンスキー氏、西側のウクライナ支援の「再活性化」模索 EU加盟交渉や予算承認滞る中
2023年12月11日
https://www.bbc.com/japanese/67678661

オルバン首相(ハンガリー)は元々、親ロシア・反ウクライナです。オルバン首相の認識。
『「世界で最も腐敗した国のひとつ」とまで言っている。』
言っていない部分もあり・・・
『犯罪国家、過激民族主義右翼国家=少数民族弾圧国家』
ウクライナは過激民族主義者政権になってから少数民族を弾圧する政策をとっています。その中には、ハンガリー系住民も含まれています。

プロパガンダの「キレイごと」と実際のウクライナは、正反対なほどに違います。実際には、みんな知っていますが胡麻化しています。それに賛成しない国もあります。それがハンガリーです。

だからウクライナへのユーロの新規の支援予算にも賛成していませんし、ウクライナの正式な「ユーロ加盟」に関する交渉の開始についても反対しています。

ゼレンスキー氏は、オルバン首相を説得しないとどちらも話が前に進みません。ところが❓

『ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は10日、アルゼンチンのハビエル・ミレイ新大統領の就任式に出席するために訪れていた同国で、ハンガリーのオルバン・ヴィクトル首相と言葉を交わした。オルバン氏はウクライナが強く望んでいる欧州連合(EU)加盟を阻止しようとしており、両首脳のやり取りは短時間ながらも感情的なものに見えた。』

ほぼ、ケンカ別れみたいですね❓
オルバン首相を怒らせたのは、間違いないようです。
ゼレンスキー氏は、こういう部分が良く見られます。
良き理解者であったポーランドの前首相のモラウィエツキもブチ切れさせました。

こんな調子では、支持者は徐々に減ると思います。スロバキアの支持も失いましたね。チェコも怪しくなってきました。

バイデン氏とユーロの幹部の方しか向いていないゼレンスキー氏は、やがてユーロの中(程度の)国・小国の支持を失うと思います。ゼレンスキー氏は政治家でない証明です。そんなことでロシアに勝とうというのは、思い上がりでしょう。
外交で完敗しています。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑨
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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