メジャーの投手は裏ワザを結構工夫しているようです。
去年は、ゲリット・コールが怪しまれていたと思います。
今年は、マックス・シューザーが黒判定で10試合出場停止。どうするかと言うと?指にボールがくっつきやすくします。そうすると、変化球に抜群のキレが出ます。速球の回転数も上がってボールが伸びます。
不正物質の使用違反を検証… 指がベタつく“仕組み”の実演にファンも注目
2023.04.24
https://full-count.jp/2023/04/24/post1370670/
コールやバーランダーらMLB屈指の投手が禁止の滑り止め使用か 解雇の元職員が証言
2021.01.08
https://full-count.jp/2021/01/08/post1021455/
つまり?結構、怪しいですね?
その問題は、わきに置いて・
今年のア・リーグのサイ・ヤング賞レース
※勝星
ゲリット・コール 5勝
シェーン・マクラナハン 5勝
ジョー・ライアン 5勝
大谷翔平 4勝
※防御率
ゲリット・コール 1・11
大谷翔平 1・85
シェーン・マクラナハン 2・12
※奪三振
大谷翔平 46
ゲリット・コール 44
シェーン・マクラナハン 42
3部門で上位に来る選手は、3人だけです。ほぼ、ア・リーグのサイ・ヤング賞レースは、この3人に絞られつつあると言えるでしょう。今年は、例年になくハイレベルな競争になりそうです。
やはり、開幕から絶好調でその状態を1年継続できないとサイ・ヤング賞は難しいです。3人とも、これまでに受賞経験のない投手です。
翔平君は、去年まではその候補にすらなりませんでした。
去年、15勝してやっとスタートラインに立つことが出来ました。
これからは、サバイバルゲームです。成績が落ちると徐々に賞から遠ざかります。最後まで、今の良い成績を維持して数字を積み重ねて行かなければ、なりません。
3回受賞しているバーランダー投手の成績を参考に考えるなら、勝利数で20。奪三振で250。これ位が、一応の基準になります。最低、これくらいですね。
3人の投手全員に、大きなチャンスがあります。最後に栄冠に輝くのは、誰か?
翔平君であって欲しいとは、思いますが?
登板試合数が少なくなる翔平君は、防御率と奪三振で圧倒的な数字が欲しいところです。
メジャーの大エースになるには、サイ・ヤング賞は絶対に必要なタイトルです。過去の大物は、全員サイ・ヤング賞に輝いています。