問者
「採燈大護摩供の義は。」
さいとうだいごまくのぎは。
答者
「採燈大護摩供とは古来入峰に先だち四方を結界し不動明王の三昧に住し毒龍悪鬼を退治し入峰円満を祈願したるに始まり、東方阿閦の木、西方弥陀の金を以って中央大日の大地に切り積み南方宝生菩提の智火を放って煩悩の薪を焼き盡し北方釋迦の水を酒いで之を消滅し諸佛諸天を供養し以って各願円満を祈願するの義にて候。」
さいとうだいごまくとはこらいにゅうぶにさきだちしほうをけっかいしふどうみょうおうのさんまいにじゅうしどくりゅうあっきをたいじしにゅうぶえんまんをきがんしたるにはじまり、とうぼうあしゅくのき、さいほうみだのかねをもってちゅうわうだいにちのだいちにきりつみなんぽうほうしょうぼだいのちかをはなってぼんのうのたきぎをやきつくしほっぽうしゃかのみずをそそいでこれをしょうめつししょぶつしょてんをくようしもってかくがんえんまんをきがんするのぎにてそうろう。
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