問者
「當道場の掟として山伏の心得一と通りお尋ね申す。そもそも山伏の義は如何に、修験道の義は如何に。」
とうどうじょうのおきてとしてやまぶしのこころえひととおりおたずねもうす。そもそもやまぶしのぎはいかに、しゅげんどうのぎはいかに。
答者
「山伏とは真如法性の山に入り無明煩悩の敵を降伏するの義にして、修験道とは修行を積みて験徳を顕す道にて候。」
やまぶしとはしんにょほっしょうのやまにいりむみょうぼんのうのてきをごうぶくするのぎにして、しゅげんどうとはしゅぎょうをつみてけんとくをあらわすみちにてそうろう。
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