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44%の大幅増 ETC影響 お盆期間の綾部宮津道路交通量

2009-08-29 | 地域交通

京都新聞(8月28日付)

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ETC割引など影響、44%大幅増 お盆期間の綾部宮津道路交通量

京都府道路公社がこのほど、お盆期間中(8月14~16日)の京都縦貫道綾部宮津道路の交通量をまとめた。ETC割引などの影響で、前年比44%の大幅増となった。

綾部宮津道路(綾部JCT-宮津天橋立IC)は1日平均利用台数は1万2,600台で、昨年同期(1日平均8,700台)に比べて4,000台近く増加。昨年9月に開通した京丹波わちIC-綾部JCT間は1日平均7,300台が利用した。

同公社管理事務所(舞鶴市)は、増加の原因として「主要高速道路や綾部宮津道路でのETC割引実施や京丹波わちICの開通が影響した」とみている。

最も交通量が多かったのは8月15日で、舞鶴大江IC-綾部JCT間では、開通以来最高となる1万3,900台の利用があった。この際、宮津天橋立ICから宮津市街へ出る道路が渋滞した影響で、綾部宮津道路も同ICから大江トンネル付近まで約5キロの渋滞が発生した。

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