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人口減少 少子化進む 綾部市07年度統計発表

2009-03-02 | 綾部市

京都新聞(3月1日付)

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人口(前年度比)420人減 綾部市07年版統計書

京都府綾部市はこのほど、2007(平成19)年版「あやべ統計書」を作成。市内の07年度末の人口は06年度と比べると近年にない大幅な減少数で、中学生の総数も08年に初めて1,000人を切った。

統計書は07年を中心に、その時点での最新の統計データを収録。人口、商工業、財政、教育・文化など13項目に分けてまとめている。

それによると、07年度末の市の人口は前年度比420人減の3万7,817人。この減少数は1970年度の442人に次いで最も多い。内訳は出生・死亡に伴う減少が253人、転出・転入による減少が167人。

教育では、小中学校の児童・生徒数は減少傾向が続き、市内の中学生の総数は08年5月に初めて1,000人を切り、962人となった。小学生は前年に比べ3人少ない2,064人。商工業では、市内の事業所で働く人の数は2006年に1万6,604人となり、01年と比べ963人減。建設業は488人減、製造業は628人減だが、医療・福祉は723人増えている。

A4判、110ページ、150冊発行。希望者には1冊1,000円で販売。問い合わせは市総務課TEL0773(42)3280。

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