北近畿経済情報

北近畿各都市の経済ニュースを紹介。

再開の中国航路が好調 舞鶴港

2008-05-22 | 舞鶴市

京都府舞鶴港振興会が平成19年度の舞鶴港の利用実績を発表しました。


【韓国定期コンテナ航路】
輸入 1,915TEU    -28.4%減

輸出   979TEU    43.3%増

合計  2,894TEU       -13.8%減

 

【中国定期コンテナ航路】

輸入  1,958TEU         全増      

輸出    463TEU       全増

全体  2,421TEU          全増

 

舞鶴港全体  5,315TEU  58.2%増

 

4月10日に再開された中国航路がけん引役となり、舞鶴港のコンテナ取扱貨物数は増加しました。

ただ原油高騰により、船会社の採算性は悪化してきており、

輸出入のバランスの悪い現状では、再び航路休止の危険性も考えられます。

背後圏へのポートセールスを積極的に行うのはもちろんですが、

輸入貨物増加のため、古紙など中国などに輸出できるリサイクル品目の取扱実績の増加が強く望まれます。


大和ハウス工業、福知山から撤退

2008-05-22 | 福知山市

大手総合住宅メーカーの大和ハウス工業が4月1日付けで福知山市に置いていた北近畿支店を京都支店に統合、福知山より撤退しました。

これまで通り舞鶴市と福知山市に住宅展示場は存続するものの、大手ハウスメーカーの撤退に支店経済都市として栄えた福知山市の地位低下が懸念されます。

 

機構改革について(大和ハウス工業)

http://www.daiwahouse.co.jp/release/pdf/release_20080311-2.pdf


綾部市工業団地が残り2区画に

2008-05-22 | 綾部市

京都新聞(5月21日付)より

---

綾部市工業団地 市内の企業と借地契約

綾部市と市内の企業が21日、同市桜ヶ丘三丁目の綾部市工業団地の工場用地1区画で借地契約を結んだ。これで同工業団地は残り2区画となった。

綾部市工業団地は全14区画で2000年から分譲開始。プラスチックや繊維製品の製造、物流など9社が操業している。

今回契約を結んだ企業は操業物流・関西丸和ロジスティク(本社:綾部市下八田町)。同団地内の物流センターを増築するため、センターに隣接する1区画、約7,000㎡を10年間の定期借地として、保証金420万円、賃料月35万円で借りる。

---

綾部市の企業誘致が好調のようです。

この調子で、舞鶴市の平工業団地や喜多工業団地、また福知山市のエコートピア三和への企業立地が進むことを願いたいです。