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kiske3の絵日記

一コマ漫画、トホホな人の習性、

映画批評、恐怖夜話、あらゆる

告知をユルく描いて書いてます。

夏を迎えるにはコレが一番!!

2007年07月18日 | ボスヒコの「ワカラン人とトッチメ人」

「いやあああああ!!!あああああ!!やーああぁぁぁ!ああっぁあぁっっぁぁあ!
 いひいいいい!!!いぃぃいいいぃいいい!ひいいぃぃいい!!!ぃぃぃいいぃ
 いやあああああああ!!ぃいいいいいぁいいあ!!!いぃあいいあいいあいあああ
 ああぁあああ!!!いぃあいいあいいあいあああぁああぁああぁあぁあ!!!!!」


昨夜遅く、自室で仕事をしていたら、半狂乱の女の叫び声がした。どうやら、うちの
隣のマンションから聞こえてくる。かなり長い間、その女はけたたましく叫んでいた。

あまりにも長いので、様子を見に行こうとしたが、「助けて!」とか「誰か!」という
助けを求めている叫び声ではないのに気づき、行くのをやめた。おそらく、別れ話が
もつれて、女が部屋の外に出されたのだろう。今日のニュースでそれらしき話が
何も報道されていないので、少し安心した。それにしても、人騒がせなマンションだ。

隣のマンションの噂は不動産屋でも有名。なにしろ、入居が簡単に入れるらしい。

そのおかげで、非常ベルはしょっちゅう鳴るわ、おっさん同士の殴り合いはあるわで、

相当、迷惑がかかっている。つい先日もいつものように非常ベルが鳴っているので、

罵りながらも無視していたら、本当にボヤだった。

と、まあ、そんな感じのマンションなんで、あの女の叫び声は痴話喧嘩系の何かだと
思っていたのだが、ふと、違う事を考えてしまった。もしかして、目に見えないモノに
追いかけられていたのでは………。夏で御座います


コテコテ関西弁でどーでも良いゲームの話を。

2007年03月26日 | ボスヒコの「ワカラン人とトッチメ人」

PSoneって知ってるか? ちっちゃいプレステや。それに合った液晶も
売ってて合体させたらデカイゲームボーイになる。ちょい昔、カノリンヌに
「オレの予想では小型ノートパソコン型ゲームが絶対出るで。だってオレ
ほしいもん!」って言うたら、思いっきしバカにされた。「おのれは
どんだけゲーム好きやねん!」って。アホか!オレはゲーム好きじゃなくて
「ゲーム機」が好きなんじゃい!そんでしばらくしたら出ましたがな、
PSoneが。正に小型ノートパソコン型ゲームやん。それを当てたワシが
またまた今度予測するのが、またまた小型ノートパソコン型ゲーム機や。
まあ単純に現在発売されているちっちゃいPS2に合った液晶くっつける
だけやねんけどな。ほな、それ用の液晶出たがな。って事は今度は三度目の
正直で、PS2と液晶がビシィッ!ってくっ付いて、バッテリー内蔵で値段は
3万円以内の小型ノートパソコン型ゲーム機が出るハズや!ポータブル
DVDプレイヤーがゲーム出来る感じやな。これはゲーマーからしたら絶対に
価値あるで。今売ってるPSPは映画もゲームも出来るけど、どっちも迫力
不足。ちっさすぎんねんな。コレ出るで。たぶん出る。出たら絶対買うし。




ナゾナゾの謎なぞ、なぞる。

2007年02月02日 | ボスヒコの「ワカラン人とトッチメ人」

「もし、戦争を起こそうとするナチスのヒットラーが生き返ったとしたら、
 今の地球の人口はどうなるでしょう?」


キスケスリィのエナジーの源、豊崎飯店で晩飯食ってたら、隣のテーブルから
聞こえてきた。高校生の長女と小学生の次女がお父さんとお母さんに出した
なぞなぞの問題。答えはガキのなぞなぞらしく「今の人口にプラス1人」。


お父さんは答えを聞かされてもわからない。お母さんはなんとなくわかった
感じでいる。お母さんのなんとなくでも子供達はイラついていた。こんな簡単な
問題がわからないのか?早く答えの説明をしたそうだ。だが、ビールで酔っぱ
らったお父さんは大声で子供達の説明を制止する。親のプライドですな。その
ワガママさに、お父さん以上に声がでかくなる子供達。こちらは反抗期かい。

父親「それよりもなんで死んだ人間(ヒットラー)が生き返んねん!」

長女「それはへ理屈やん! 例えばの話やんか!」

父親「例えばやったとしても、なんでプラス1やねん!全然わからんわ!」

次女「だからぁ、戦争起こすってのがひっかけやって言うてるやんか。」

母親「そうなん?」

次女「やっぱり、お母さんもわかってないやんか。お姉、この人らあかんわ。」

父親「何やと?!お前らがわけわからん事言うからやないかっ!!!」

長女「わけわからんのがなぞなぞやんかっ!!!」

母親「アタシはわかってたでぇ。」

次女「う!ウソや!大人がウソついたで!」



隣のテーブルは三国志の如く、くんずほぐれずの三つ巴。その長屋での喧嘩
みたいなやり合いに私達キスケは普通に爆笑してしまった。その瞬間、お父
さんは私の顔をキッと睨み、素早く駆け寄って来た。おお!?殴られるんか!?
お父さんは情けない声で私にすがった。教えてくれ!答えを!と。私は彼でも
解りやすいように教えてあげた。子供達は父親の行為を謝りながら見張っている。

ボス「え~、私達は今、天丼を3つ頼んだのでテーブルには3つありますね。
   もし、ここでもう一つ天丼を注文したら、1つ運ばれてきてテーブル
   には4つの天丼になるわけですよ。それと同じです。」

父親「天丼!? そんなんなんぼ兄ちゃんでももう1つは食われへんやろ?」


ここで隣の子供達の「アホや!」と言う罵声が聞こえてくる。お父さん平気。


ボス「いや、食えます。食えますから4つになるわけです。どうですかコレで。」

父親「いや~、無理やて。あんまり無理して食ったら、あとしんどいで。え?
   ほんなら、ねーちゃん食えんの?」

カノ「え!?わ、私はもう無理です。」

父親「ほんなら、そっちのねーちゃんは食えんの?」

ミワ「え!?わ、私ももう無理です。」

ボス「食えるとか無理とかの話じゃないでしょっ!」

お父さんはやっぱわからんって言って隣の戦場に戻って行った。飯を食い終えた
私達は彼らなぞなぞ親子に「非常に楽しかったです。」と礼を言った。店に勘定を
払い、外に出ようとのれんをくぐった時、再び長女の苛立つ怒鳴り声が聞こえた。



「だからぁ!!松本竜介が生き返るとするやん!!」


気がちがっている人

2007年01月04日 | ボスヒコの「ワカラン人とトッチメ人」

ムラカミ社長は年末にドえらい事に会いました。お得意さんの忘年会の帰り、
いとこと女友達と合流したムラカミ社長。呑み直しでもしますか、と1軒の
居酒屋で盛り上がる。酔っぱらって眠たくなってきた事だし、そろそろこの
辺でおひらきにしますか、と店を出た。店前でお金の勘定をしている時に、
酔っぱらいの男がこちらを見ている。いとこ(男性)と女友達を交互に見ては
ニヤニヤしている。意味がわからないが、気分が悪い。いとこが「何をジロ
ジロ見とんじゃ!このボケ!」と怒鳴った。その声が聞こえないわけがない
のだが、全く動じずにニヤニヤしている。酒のせいもあって、キレそうになる
いとこ。もう一度、怒鳴るが変わらない状況。とうとう、その男の胸ぐらを
掴もうと歩き出した。ムラカミ社長はとっさにいとことそのニヤニヤ男の間に
入った。「ほっとけほっとけ。ただの酔っぱらいやから、相手にすんなって。」
いとこに言った後、ニヤニヤ男に「お前もどっか行け。」と言おうと振り返った
時に頭に衝撃が走る。ニヤニヤ男の後ろからその仲間と思われる男が、まだ
フタを開けていない焼酎の「鍛高譚(たんたかん)」でムラカミ社長を殴った
のだ。フタを開けてないって事は焼酎満タンのボトル。それを渾身の力を込めて
人間の頭に一振りしたどうなるか? ほとんどの人が死にます。完全にあの世に
行きます。しかし、そこはムラカミ社長。酔っぱらっているものの、喧嘩慣れした
俊敏な神経が紙一重で避け……避け切れず、右のまゆの上にゴンッとヒットする。
ぷしゅ~~っ!!!と深作欣二の映画のように噴水する血。その後、ドボドボと
流れ落ちる。「!このボケがぁっ!!」と体制を立て直した時にはタンタカ男は
消えていた。いとこがすばやくニヤニヤ男を取り押さえた。ムラカミ社長は
冷静に近くのコンビニに入り、洗面台で血を洗う。しかし、傷は思った以上に
深く、コンビニ店員に救急車と警察に電話してもらった。7針も縫う傷で警察で
事情聴取を受ける。しか~し、アドレナリンが血中のアルコールを暴れさせて
「なあ~んで、オレが取り調べ受けんとアカンのじゃあああ!!!」とムラカミ
社長は警察内で大暴れ。被害者なのに、あやうくお縄頂戴されそうになったとさ。

ニヤニヤ男の仲間なんで、捕まるのは時間の問題だが、未だに逃走中。ムラカミ
社長曰く、そのタンタカ男は普通の服装でどこから見ても普通の男だったそうな。
いやいやしかし、不幸中の幸いで良かった。まともにアレが当たっても頭蓋骨陥没、
ちっとズレても眼球に直撃だ。本人じゃなくとも、ゾッとする話でございますね。
最近、何が異常で誰が恐いのか良くわかりませんな。皆様も繁華街に出向く時は
サバイバル気分で行ってね。かといって、自己防衛の武器持参は絶対ダメですよ。
だから、ヘルメットをず~っと、かぶっていなさい。ある意味、狙われないから。



キスケスリィの大バカ大宴会 1

2006年12月10日 | ボスヒコの「ワカラン人とトッチメ人」

どーでしたか?楽しんで頂けましたか? 総勢30人ほどの宴会をしました、
kiske3のクリスマス&忘年会。しかし、クリスマス要素ゼロでしたね。ま、
そんな事は初めっからわかっておりましたが、なかなかの宴会が出来ました。
ロックなテーブル、ゲームなテーブル、バカ呑みのテーブル、静かなテーブル
など、各自、華を咲かせており、全体的にほんわかした雰囲気でしたな~。
皆様、ありがとうございました。あんな感じでまたやりますんでにょろしく。



1次会は居酒屋酒楽亭で鍋と呑み放題。私のテーブルはいつものように野郎ばかり。
霊感兄弟の双子・コー1とコー2(23)。先日、マカオで30万円も博打でスって
きた若手実業家のムラカミ社長(28)。こいつらの会話が適当すぎて愉快です。


幹事のミワンコフ、宴会が終わりの頃、最終の飲物注文の際にうだつのあがらない
女店員とモメていた。途中、上記のコー1、コー2、ムラカミ社長が乱入する。

ミ「だから ビール20本とワイン赤・白2本づつ、持って来てください」
店「ちょ、ちょと、ムリですぅ~。」
ミ「何が!?」
店「もう、お酒の数がかなりオーバーしてんですぅ。店長に怒られますぅ~。」
ミ「時間以内でしょ。ビール15本でいいから!早く持って来て!」
店「はあ……、それもちょっとぉ~、ムリですね~。」

キレるミワンコフを救う為に、ここで双子が乱入。

1「無理ってなんじゃい!!」

2「持って来いや!!」
店「いやホントに、かなりの数をそちらにお出ししているんでぇ~。」


最後の一撃、ムラカミ社長がさらりと乱入。

ム「それと、チューハイ10本追加や。」
店「え~~~~~~~~~~~~~~~~っ!?!?」



って事で、2時間の呑み放題、瓶ビールが110本。ワインのデキャンタが10本。
カクテル・酎ハイ類が29杯。お酒が6杯。ウーロンピッチャー6杯となりました。
これでkiske3の名前はこの店ではブラックリストになったでしょう。しかし、
上限付き呑み放題って、呑み放題じゃないですな。これからは呑み放題と書かず、
「そこそこまで呑める!」って書いとかないと。



クライヴなエリア

2006年11月06日 | ボスヒコの「ワカラン人とトッチメ人」

休み明けのつらい月曜仕事、ざまーみろです。キスケ勢は各自新たな追い込みに
入りました。追い込みの後に間髪入れず追い込みって事は、ずっと追い込んで
いるって事ですな。仕事があるって事は非常にありがたい。まだまだスローライフ
というわけにはいきませんな。しかし、またそんな忙しい中、カノリンヌらの目を
盗み、ちょろっと抜け出して超霊能一卵性双生児の兄貴のコー1(23)を誘って、
あるショットバーに呑みに行きました。


コー1君はよく心霊スポットに行っては、あそこはあーだとか、ここはこーだとか
感想を聞かせてくれる。その心霊スポットもどこから探し出したのかわからないが、
本に載ってない最悪な場所を見つけては「もう一軒、行っとく?」ってバーのハシゴ
レベルでブラッと行きやがります。それなのに、悪霊に取り憑かれたりしないんです。
こいつら1人なら、普通の力なんだが、双子揃うと私の力なんて屁も同然。しか~し、
蚤の心臓のせいで爆笑をいつも提供して頂いております。例えば、ボスヒコ温泉ツアー
の夜。40名程の参加者達が各自部屋で宴会したり、爆睡したり、イヤらしい事をして
いた。私達キスケ勢も適当呑んでいた。すると「きゃあ~~!」と女のような悲鳴を
上げて廊下をドタドタと双子が走り込んでくるではないですか。双子は子犬のように
私の背中に隠れて怯えている。どーした?と訊くと、なにやら廊下の奥のエレベーター
前に髪の毛がごっそり落ちていたらしい。ボス!頼むから調べて来てください!!と
懇願されたんで、1人行ってみた。うす暗い廊下をそっと歩く。……、確かにあった。
しかし、「ごっそり」では無く「こんもり」だった。私はその恐怖の髪の毛を躊躇
なく掴んで、超霊能一卵性双生児の2人の前に叩き付けた。叩き付けられた髪の毛は
「ぼよん」と跳ね、双子の方へ。想定外の動きをした髪の毛にビックリした双子は
髪の毛を中心に二手に飛び散る。お前らは心理テストのロールシャッハか!と思い
ながら言った。「これは、ヅラじゃ!」間髪入れずに友人のおばはんミサキが

「あ!それアタシのウィッグ!」と叫んだ。ウィッグちゃうわ!と怒りの矛先が

一瞬で変わった瞬間だった。面白いのは、双子達も私と同じように怒ってたところ

ですな。お前ら、霊感使わずに普通の五感使っとけ。


彼のとてつもない霊感は2年前に落ち着き、今ではただの恐がりになっている。
それをなんとか再び復活させたい。


そうやのおっさん

2006年10月15日 | ボスヒコの「ワカラン人とトッチメ人」

10/12の日記「ダゴンを呼ぶ者」に続いて、我がオフィス前で騒音を出す人の話
でごわす。そいつの呼び名は「そうやのおっさん」「そうや」は「そうです」の
関西弁の事です。このおっさんの出没時刻は気まぐれですが、朝の10時と昼3時に
よく出ます。マジでッ声がデカイ。8階の私の部屋に余裕で聞こえてくるほどです。

ある日、徹夜明けで昼頃に爆睡中、外から聞こえる奇妙な音声で目を覚ました。

「そうや!!そお~う、そーそーそーそーそーそーそーそーそーそーそー!!」

寝ぼけた頭がやっと、それが人間の声だと理解する。何をそんなに叫んでいるんだ?
ベランダから覗いても生い茂った木々で姿が確認できない。ひょっとして、人間では

なく自然破壊に抗議する木の精なのか?もしくは、気のせい?駄洒落はさておき、

仕事が忙しいのであまり気にせずに数ヶ月経つ。最近は毎日の日課になったのか

「そうや!」が炸裂している。しかも奇妙なデカイ声の種類が増えていた。

「せっ!せっ!せっ!せっ!」って声だ。どんどんダウンロードされるフレーズ。

このお騒がせボイスが一向に止まる気配がないので、どんなバカ野郎が何をしているのか

公園まで確かめに行った。


ビーフジャーキーみたいなおっさんが、これまたビーフジャーキーみたいな顔も
胴体も脚も細長い茶色の小型犬(おそらくファラオ・ハウンド)を調教しており
ました。でもね、その調教は全くのオリジナル。「せっ!」って言うのは「伏せ」
でした。でも、ただ言っているだけ。犬の方は外に出れた嬉しさにキョロキョロ。
それでもしつこく「せっ!」って言っている。…すると、犬は立っている事に
疲れたのか、ゆっくりと伏せた。「そうや!!そお~う、そーそーそーそーそー
そーそーそーそーそーそー!!そうやで!!」おっさんは喜んで犬をかき撫でている。

「そー」って言うたびにかき撫でるもんだから、犬の首は尋常でないぐらいに

グルングルン回っている。さくら…死ぬなよ。最悪、追い込まれた時は喉元を狙え。

君の正当さは私が実証してやる。んでだ、おっさん。川原へ行け。そこにでは大勢の

トップブリーダー達が意見交換しているからさ。



ダゴンを呼ぶ者。

2006年10月12日 | ボスヒコの「ワカラン人とトッチメ人」

我がオフィス近くの公園に騒音を出す人達がよくいます。
自分の趣味に熱中しているだけだから。彼らは罪の意識は無い。無いから

困るんだけどね。彼らが騒ぐ場所は樹木が割と多い公園の角で、その場所からは

公園を囲んでいるマンションは見えにくい。すぐ隣なんだけど、勘違いするんですな。

 

夜中にフットサルの練習する酔っぱらい。もいる。「おおぉぉいっ!!取れやあぁぁ!!」

「ぎゃはははははは!!」なんてのを夜中の3時にする。すかさず、「うるせーっ!!」って

怒鳴る人も出るが、それもうるさい。そして、そんなもんでは若者達は気づか

ない。しょーがないんで、私が警察呼びます。私、警察に電話するのに何も
考えずに出来るんで、こういう事があったら結構呼びます。んでだ、ある日の
夕方に突然、「ぶぅぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお~~~~~~!!」
って凄い音が鳴りだした。ホラ貝です。そっか、ホラ貝ね、って何で!?ホラ
貝ってメロディがひたすら無い鳴りもの。やはり、何かの合図か、何かを
呼んでいるですかね。考えれるのは、「ホラ貝倶楽部」か「どこぞの宗教」
でしかない。ま、すぐに終わるだろうと思っていたのだが、2時間経過した。
え!?どこをどー指導してんの!?そして反省点は!?時が経つにつれて、
そういった妄想が頭を渦巻く。変な人好きの私は靴を履いていたのでした。

え~っと、6人も吹いてました。そりゃ、うるさいわな。カラス天狗や

武術にたけている僧みたいな風貌ではない。思った通りに鳴らないのか、

1人のメガネがしゃがみ出した。そいつに叱咤するリーダー格のメガネ。

ありゃ?メガネばっかじゃん。そのメガネホラ貝軍団は一向に止める気が

ありません。公園の回りの道を通る主婦や家族が眉間にシワを寄せながら

こちらを見て歩いている。ん~…、どうも、私も含まれている感じだ。



私は「…あのう、すいません。」と声をかける。彼らはホラ貝で聞こえない。1人が

気づき、こちらをうさん臭そうに見ている。うさん臭いロンゲヒゲ男とうさん臭いメガネホラ貝軍団。

「すいやせえ~んっ!!」やっと吹くのを止めてこちらを向くメンバー。「すいませんが、

責任者おられますか?」と丁寧に聞く。誰も返事はしない。ただ、私をじ~~~~っと

見つめるだけ。もう一度訊く。彼らはなぜか不満そうに「…別にいませんけど…」って

言いながら、チラチラッと年長者のメガネを見る。リーダーいるじゃねーの。面倒

くさいんで、年長者メガネに向かってこう言いました。


ボ「ホラ貝練習中にすいませんね、ワタクシ、近所の者でしてね。」
年「……はあ……」
ボ「ホラ貝の音量を下げれるボタンとかあるんですかねえ?」
年「……いや…、ないです……、けど。」
ボ「無いですよねえ。って事は自分の吹き加減しかないわけですよね?」
年「…………………」
ボ「この近所にとても良いスタジオあるんで、今から行きませんか?」

メガネホラ貝軍団は早歩きでどこかに行きました。でも、あのまま吹き続けられたら、
クトゥルーの悪しき神々がこの公園に来ちゃうからさ、とっても迷惑なんだよ。

よく考えたら『インスマウスの影』っぽいな、あいつら。