OPA(オープニングパーティ荒らし)。オープニングパーティ荒らしとはオープニングパーティを荒らす人の事である。そのまんまですね。個展や企画展、グ ループ展のオープニングパーティには大概と言って良いほど、差し入れなどで構成された無料の飲み物と食べ物があります。DMなどで情報を得ているのか、全 く知らない人でほぼアーティストではない(口では何かやっていると言うものの、誰も作品を見た事がない)おっさんが複数いて、オープニングパーティに参上 しては、適当な会話をしながら、イナゴの大群のように片っ端から飲み食いして行くのです。その光景を見た作家や作家仲間からすれば「誰かの知り合いだろ う…。まあ、お客さんだから大歓迎だ…」と流すものの、作品を観る様子が無いのに違和感を覚えます。そして、ババッと呑んで食って知らぬ間に退散されてい るのも気付かずにパーティは続きます。相手も忙しい時を見計らって帰るのでしょう。後で「あの人は誰の知り合い?」と確かめ合えば答えが見つかるのです が、暇も無くその日が終わります。そして、「ここはまだ気付かれていないな」と狙われて、またオープニングパーティの日に出現します。出来るだけひっそり と荒らすので影が薄いOPA、思い出した時には食い荒らされた後。見極めるのは難しいもんなので、あえてDMにオープニングパーティとは書かない人もいる ほどです。OPA撃退法は、OPAと分かった時点で、仲良くなりそうな気配を作らずにそのおっさんに質問攻めをすれば、次は来なくなります。
第一段階
「ここは何で知られましたか?」「お名前は?」「誰とお知り合いですか?」「アーティストですか?」「何をされている方ですか?」「私の作品をど う思われますか?」「どの作品が好きですか?」「どうして、好きなのですか?」「他に好きな作品やアーティストがいますか?」「どうして、好きなのです か?」……
第二段階
「お食事や飲み物は美味しかったですか?」「どれが一番美味しかったのですか?」「二番目に美味しかったのは何ですか?」「三番目に美味しかった のは何ですか?」「お口に合わなかった食べ物はありましたか?」「質問がウザイですか?」「質問が尋問に聞こえ出しましたか?」……
第三段階
「オープニングパーティ荒らしですか?」「慌ててますか?」「誤摩化してますか?」「逆切れですか?」「逃げたいのですか?」「逃げるのですか?」
第四段階
「逃げているのですか?」「無視しているのですか?」「早歩きは得意ですか?」「走ると疲れませんか?」「交通機関はどれをご利用されますか?」
まあ、第一段階で相手は悟りますがね。
あるフライドチキン屋にて。○○セットが出来上がるのを待っていると、ヨレヨレのジャージのおじいさんがプルプルと自動ドアの手動ボタンを傘で押してヨロヨロと入ってきた。おじいさんは店員をじぃ~っと見てハッキリと注文した。『手羽ふたつ』
あるフライドチキン支店にて。私の容貌に緊張が走る店員のおばちゃん。「い、いらっしゃいませぇ!こんにちわぁ!こちらでお召し上がりですかぁ!」『はい、じゃ…○○セットひとつ』「お飲み物は、ん何になさいますかぁ!」『…じゃ、ゼロで』「かしこしましましたぁ!」
ご無沙汰のここ、絵日記で御座います。
犬、カワイイですね。犬、大好きです。がしか~~~~し、犬の飼い主にはムカつく奴がいますな。「ワタシ、ワンちゃんの散歩してんの。もうすぐ、アナタの真っ正面にワンちゃんが通るから早くどいて頂戴」って感じで絶対に道を譲らないオバハンいます。大体、そういうオバハンはチャリに乗っています。チャリに乗って犬の散歩するのは、チャリに乗ってケータイいじるのと同罪にして欲しいもんです。オバハンなんてもんは、チャリの操作をナメているからトンデモナイ。で、そんなオバハンに遭遇したら、道をゆずる気なんて全く起こりません。犬は大好きですが、な~~~ンで飼い馴らされた小動物の道を確保しなきゃならないんだと思って当然。こちらはニンゲンさまです。で、どかないと、犬は喜んでシッポ振ってこちらに来ます。それをオバハンが「ダメ!ダメじゃない!もう!」と犬に向かって言う。あのな、人間に向かって「すいません」だろうが。ってか、私と犬は喜んでいるから、どーでも良いんだが。とにかく、バカな犬の飼い主は放し飼いにしないで頂きたい。
先日、川原をいつものようにジョギングしてました。ちょっと疲れてウォーキング。ゼェゼェ言いながら歩いていると、急に後ろから「ワンワン!!」と犬が鳴きました。軽くビックリして後ろを振り返ったら、てくてくと早歩きの犬がこちらに向かって来ます。その距離、3m。思わず、避ける私。避けた道を歩いて行く犬。首輪をしている犬が、タッタカターっと過ぎ去って行きました。その後、チャリに乗った首輪の紐を持ったおっさんが「ワシの犬ではないよ」的な顔して通りすぎて行きます。10m先で、また「ワンワン!!」と鳴き、私をどかして、犬が我が道を進んでいました。チャリのチリンチリン効果の鳴き声の堂々たるケダモノにアッパレでしたが、おっさんの知らぬ顔にはムカつく。ビックリさせているのはワシじゃなくて犬だから、ワシは知らんと言う感じなんでしょうか。吠えられた人が犬恐怖症の人だったらエラい事です。世間でも犬の存在が当たり前でカワイイものだと思っている飼い主に誰か首輪をしてくれって話。
あと、糞処理しろ。 ボスヒコ
ある小学校から、ライブペインティングの相談が来ました。
私、キッズに勝手に好かれるのですが、キッズはあまり得意ではありません。でも大人の責任と義務を果たそうと、相談を承諾して、オファー現場の小学校へ行きました。校門前で複数の先生達と親御さんと出会いました。
私のライブ(生か動画かは分かりません)を観た親御さん達が私を推薦したらしいです。先生方にオファー内容を訊くと、校庭で開催される、祭りと文化祭を足したみたいな学校行事の中で描いて欲しいらしい。話は弾むのですが、一行にギャラの話が出ない。
「さて、ご予算の方は如何でしょうか?」
先生方は顔を濁らさせます。大体、日本人(特に大阪)は、予算が無いと言えば何でもタダでやってくれると思っている人が多い。まあ、ガキの為になるなら、ボランティアでやっても良いかと思い、セッティングや道具運送などの問題を中心に話をすすめました。和やかに進んでいたのですが、私の中では当然の一つの要望を彼らに言った途端、愛想笑いから真顔になった先生方は、自然に円陣を組み出したのです。
そして、結果は、ライブペインティングのオファーが消えました。
歩み寄りもありません。私の言った要望は「描いている最中や、描いた作品を、一部の暴れる子供達から守って下さいね」でした。気持ちよく奉仕する為に、たった一つの要望は全くの常識範囲。しかも、わざわざ言わなくても良い内容です。しかし、それに対して、先生方の意見はこうでした。
「子供たちの自由は奪えません」
非常識な親を恐れ、それに媚びている学校も非常識。話にならないので、私は微笑みながら「はい!どーも!お疲れ様でした!」と砂埃が出るくらいに踵を返したのありました。
個展からの帰路での事。
繁華街っぽい道で、関東方面から観光に来たと思われる若い女性12人くらいが、横に広がりつつ大きな束となって、ちんたら歩いてました。広いとは言えない道が塞がれていました。ケータイで話しているバカ、ケータイでメールするバカ、横隣と話しているバカ、ただのバカなど、見事にほぼ全員が前方を見ていません。そんな時に限って、彼女達の前方に姿を表してしまったボスヒコ。私は人が歩く早さくらいにチャリをゆっくりと走らせ、チリンチリンを鳴らしました。お~~~~~い、このチリンチリンが聞こえんのか~~~~? 彼女達まであと8m。ま~~だ、チリンチリンがチリンチリン鳴っていることに気づきません。彼女達まであと5m。2人ほど気づき、目が合ったのですが、なんと気づかないフリをされました。私は彼女達にムカついて、ボーリングのように彼女達へ美麗なストライクをかましても良かったのですが、ここは大人、我慢です。安全策で端っこを狙いましたが、その隙もありません。仕方が無く、彼女達の真ん中辺り(まあ、道の真ん中ってことだ)にチリンチリンを鳴らし続けたのですが、1m手前で停止した数秒後に、あるバカのはしゃいだ大降りの手がチャリのハンドルに激突。叫び声と共にバカで詰まった道が十戒のように開いたので、すっと抜けました。3秒後、「バカヤローーー!!ざけんな!!!」と、私の背中に向かって心地よい声援が届きました。反笑いで帰る私。今日よアリガトウ。
関東は別に悪くはない。 ボスヒコ
もうすぐ、秋。秋ってことはもう冬です。スノボの季節です。今年は
行けるのでしょうかね。スノボで思い出しましたが、サイトウさん(仮名)
って女性のお話を致しましょう。彼女は以前努めていた協力会社の女性。
ボスヒコスノボツアー時に、スノボ初心者の彼女は張り切ってスノボ
一式を購入。全ての箱を開けずに、買ったそのままをゲレンデに送り
ました、送られてきた自分のブーツの箱を開封しながら、彼女は私達に
新品を自慢しだしました。しかし、入っていたのは右足のブーツが二足。
ありえません。周囲の皆は心の中でグッと親指を立てていました。彼女は
購入店に怒っているふりをしていましたが、実際の所、確認しなかった
自分の愚かさと皆からの失笑の恥ずかしさにふてくされていたのでしょう。
ふてくされ過ぎて疲れたサイトウさんは、レンタルブーツを借りる気力も
失せ、独り寂しくコーヒーを飲むという決断をされたようです。彼女は
ウルトラマンに出て来た怪獣ウーに変化して、ゲレンデを吹雪かせようと
虎視眈々と狙っていたのかもしれません。その後、どうしようもないので
結局彼女はブーツをレンタル。身体の正面を前にし、葉が落ちるように
右や左の流れていく一方的な滑りを獲得。この日以降、彼女がスノボ
を続けているのを聞いたことはありません。何事も最初が肝腎ですね。
今朝の9時から10時くらいにやっと寝る時間が出来て、ベッドに
ごろんとした所、マンション前の公園から「ぶぅぉぉぉおおお
おおおおおおおおおおお~~~~~~!!」とホラ貝の
音が聞こえてきました。ここの公園にたまに現れては、ボスヒコに
潰されていく彼等ホラ貝君達。たまに現れるって事はこの近所に
そういう団体がいるのでしょうな。存在は許すが、ウルセー。
「ダゴンを呼ぶ者」2006年10月12日
http://blog.goo.ne.jp/kiske3/e/7e5c11d8dcaa18c59e9c6247125ccee8
今朝はホラ貝が鳴り出して数分後に110番しました。おまわりさん、
丁度この公園辺りを見回っていたらしく「あ~、公園のね。
わかりました~」って、電話かけてものの1分くらいでホラ貝が
鳴り止みました。それにしても、すぐ近くに川原があるのに、
マンションに囲まれた公園でやるのは理由があるのか?ホラ貝
を吹く理由は、色々とありますが、宗教的な意味で言うと、神聖な
儀式や高僧の方がお出ましになる時などに、ホラ貝を吹いたり
するそうです。後は、山伏が山中で互いの連絡や合図のためや、
修行場である山を結界して(神聖な場所として縄張りをする)
他の人を寄せ付けないために吹いているらしいです。
先日、仕事の打ち合わせで出向いたとあるバー。素敵なバーに素敵なマスター。カウンター席にはひょろっと背が高い男性と、メガネの男性が座っていた。どちらも20代後半くらい。彼らの間には席ひとつ空いている。ここでたまたま会ったのだろう。なんとなく話してはなんとなく気まずくなっている。私達はカウンターから少し離れたテーブルでミーティングしていた。ミーティングも終わり、クライアントが先に帰った後、1人打ち上げとして、パンペロ(ラム)をロックで注文し、それを味わいながら、ミクシィメールを確認する。私はミクシィメールでライブの打ち合わせや連絡のやりとりをしているので、一瞬でも時間が空けばミクシィメールを確認する事にしている。ほぼ、仕事としての行為に近い。先ほどまでぼそぼそと話していたカウンター席の男性達も、マスター中心に話が弾み出していたが、突然、あの「ひょろっと君」が急にデカい声で言った。
「ミクシィなんてしてませんよ!!、あんなもん、男がやるもんじゃナイっすよ!!オレは九州の男ですからね!!」
ミクシィ真っ最中の私は一瞬、喧嘩を売られたのかと思い、目だけ彼の方向を向けたが、彼らの会話の中での発言だった。
あの発言をした時にバーに居たのは、温和なマスターと温和なメガネ君と温和風の私、もし、ミクシィやっている男性が居たら気を悪くするし、九州出身の人も居たら気を悪くする。 SNSをやるかどうかは自由だし、mixiを誤解するのは一向に構わないが、「男」を誤解されるは非常に困る。それにしても、今やsnsをやっていること自体が名刺みたいな役割になりつつあるのに。彼からすれば、反体制が男らしさなのかもね。
バカとは… ボスヒコ
押して