桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

大谷観音

2015-10-03 14:27:58 | ブラ歩き情報
2015年9月30日、大谷石で知られる大谷観音を見に
宇都宮市大谷町へ行ってきました。


国道293号から県道70号へ、さらに県道188号へ
入り、道沿いの市営駐車場に駐車し、走ってきた県道を
横切って真直ぐ進むと、上の方にいまにも落ちてきそう
な岩が…。天狗の投石と表示されていました。


道を進むと、道脇に大谷石でてきた家や倉が。さすが
大谷と思いました。


道が突きあたる所に観音様が見えてきました。いままで
この観音様を大谷観音と思っていたのですが、実際は
平和観音というみたいです。


この観音様のある所を大谷公園といい、周りは大谷石を
切り採った景色になっていました。


近くまできて、観音様を仰ぎ見て、大きく撮りました。


傍に「親子がえる」の表示が。どれかと見回したら、これ
でした。言われてみれば、それらしく見えますねー!?


観音様の裏側は展望台の高台になって、そこへ上りさらに
後方下の景色を撮りました。こちらが大谷寺・大谷観音
でした。


展望台から観音様の横顔を撮りました。


前方の大谷公園です。真ん中の道を歩いてきました。


高台を下り、後側へ回って大谷寺・大谷観音前まできま
した。中へ入ることもできますが、そのまま進みました。


行った先を右へ曲がって進むと大谷景観公園に出ました。
大谷石が断崖状になって続いています。この山を御止山と
いうみたいです。


さらに先に進んで、大谷資料館にきました。こちらも
切り立った大谷石に囲まれていました。資料館は、この
写真を撮っている所から反対の位置にありました。


資料館に入ってすぐの所に展示室がありました。石を切り
出す道具などが展示されていました。


展示室を出て、横の入り口から採石場跡へ下りていきま
した。


しばらく進んだ所で何やら人工の作品らしきものが…
假屋崎省吾氏の作品だそうです。


採石場の中はとても広く、また水が湧き出るのか、落ちる
のか床は濡れていました。温度も12℃と、ひんやりして
いました。


坑内は所々アップダウンして進みました。


資料館を出て、戻る道路脇に古びたトラックが展示されて
いるというか、放置されているの分かりませんが置かれて
いました。その昔、石を運んだトラックですね。


大谷観音を大体見終った後、近くの多気(たげ)不動尊に
寄っていくことにしました。


多気山中腹にある本堂へは、長い階段が続きました。


階段途中には、弘法大師像がありました。


上り切った所正面が本堂でした。この日は静かで、心穏や
かな気分に浸りました。


戻りは階段ではなく、山側の迂回路を下りました。途中で
たくさんの水子地蔵を拝むことができました。

大谷観音、大谷石、いままでいろいろ話を聞く機会はあった
ものの、実際に拝見するのは今回初めてのことでした。その
規模の大きさに驚くとともに、自然の力みたいなものを感じ
ました。







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