アルピニスト 野口健さんの講演会に出かけた。
野口さんの生死を懸けた活動については、僕ごときが軽々に述べることはできない。
詳細は、氏のウェブサイトを参照していただきたい。
野口健 公式ウェブサイト
【 Go URL 】----> http://www.noguchi-ken.com/
僕は、自身のプロフィールの趣味の項に「登山」と記入する。
「登山」という日本語は便利な単語で、
野口さんのような一級のアルピニストが8千メートル級の高峰にアタックするのも登山だし、
散歩に毛が生えた程度の山行きを登山といっても差し支えない。
僕の登山は trekking で、野口さんのそれは mountaineering 。
趣を異にするものである。
講演を聴いて感じたことは、
野口さんはひじょうにウィットに富んだお人柄だということ。
あくまでも wit で、いい意味で clever とはちがう。
自身の活動の原点を単なる思いつきや迂闊さだと謙遜しておられたけど、
野口さんの中にある、ある種の原理原則 -キリスト教を介さないヒューマニズムのようなもの?- が
氏を突き動かしていることは明白だ。
その講演会場は400人ほどのキャパシティで、ほぼフルハウス状態。
オーディエンスの年齢層は、やや高め。というより、オバチャン中心。
入場当初は、野口さんをよく知らないためか、拍手やリアクションはイマイチだったけど、
講演終了後は、まさに万雷の拍手。
話術だけじゃなく(むしろ口下手だと思う)、氏の人間力に会場が酔いしれた。
講演に大満足して会場を跡にしようと出口へむかってると、
どこからか「大ちゃん!」と僕を呼ぶ声。
振り向いたけど、声の主は見あたらず。
まぁ「大ちゃん」なんていうありふれた呼び名は400人もいれば4~5人いてもおかしくない
と思い歩を進めてると、さらに「 mf 君!」と苗字で呼び止められた。
そこには市会議員で体育協会の理事をされている後輩の父君が…。
ありがたいことに、野口さんとの記念撮影をお願いしてくれるというのだ。
僕は、有名人と記念撮影なんて行為は正直ニガテだ。
自意識過剰といってしまえばそれまでだけど、なんとなく気恥ずかしい。
写真はともかく、素晴らしかった講演の謝辞を述べたいと思い、
ノコノコと楽屋に乱入し、結果的にパチリ。
いい記念になりました。
来年の元日には、初日登山に出かけるつもりにしている。
野口さんには到底およばないけど、
山を愛するものとして、氏のマインドを胸に刻んでご来光を迎えたい。
野口さんの生死を懸けた活動については、僕ごときが軽々に述べることはできない。
詳細は、氏のウェブサイトを参照していただきたい。
野口健 公式ウェブサイト
【 Go URL 】----> http://www.noguchi-ken.com/

「登山」という日本語は便利な単語で、
野口さんのような一級のアルピニストが8千メートル級の高峰にアタックするのも登山だし、
散歩に毛が生えた程度の山行きを登山といっても差し支えない。
僕の登山は trekking で、野口さんのそれは mountaineering 。
趣を異にするものである。
講演を聴いて感じたことは、
野口さんはひじょうにウィットに富んだお人柄だということ。
あくまでも wit で、いい意味で clever とはちがう。
自身の活動の原点を単なる思いつきや迂闊さだと謙遜しておられたけど、
野口さんの中にある、ある種の原理原則 -キリスト教を介さないヒューマニズムのようなもの?- が
氏を突き動かしていることは明白だ。
その講演会場は400人ほどのキャパシティで、ほぼフルハウス状態。
オーディエンスの年齢層は、やや高め。というより、オバチャン中心。
入場当初は、野口さんをよく知らないためか、拍手やリアクションはイマイチだったけど、
講演終了後は、まさに万雷の拍手。
話術だけじゃなく(むしろ口下手だと思う)、氏の人間力に会場が酔いしれた。
講演に大満足して会場を跡にしようと出口へむかってると、
どこからか「大ちゃん!」と僕を呼ぶ声。
振り向いたけど、声の主は見あたらず。
まぁ「大ちゃん」なんていうありふれた呼び名は400人もいれば4~5人いてもおかしくない
と思い歩を進めてると、さらに「 mf 君!」と苗字で呼び止められた。
そこには市会議員で体育協会の理事をされている後輩の父君が…。
ありがたいことに、野口さんとの記念撮影をお願いしてくれるというのだ。
僕は、有名人と記念撮影なんて行為は正直ニガテだ。
自意識過剰といってしまえばそれまでだけど、なんとなく気恥ずかしい。
写真はともかく、素晴らしかった講演の謝辞を述べたいと思い、
ノコノコと楽屋に乱入し、結果的にパチリ。
いい記念になりました。
来年の元日には、初日登山に出かけるつもりにしている。
野口さんには到底およばないけど、
山を愛するものとして、氏のマインドを胸に刻んでご来光を迎えたい。