goo blog サービス終了のお知らせ 

SIDEWALK TALK

This website is brought to you by KIRIBAKO.NET

アルピニスト

2007-12-17 09:13:31 | まちづくり
アルピニスト 野口健さんの講演会に出かけた。
野口さんの生死を懸けた活動については、僕ごときが軽々に述べることはできない。
詳細は、氏のウェブサイトを参照していただきたい。

野口健 公式ウェブサイト
【 Go URL 】----> http://www.noguchi-ken.com/


Noguchi_ken僕は、自身のプロフィールの趣味の項に「登山」と記入する。
「登山」という日本語は便利な単語で、
野口さんのような一級のアルピニストが8千メートル級の高峰にアタックするのも登山だし、
散歩に毛が生えた程度の山行きを登山といっても差し支えない。
僕の登山は trekking で、野口さんのそれは mountaineering 。
趣を異にするものである。


講演を聴いて感じたことは、
野口さんはひじょうにウィットに富んだお人柄だということ。
あくまでも wit で、いい意味で clever とはちがう。
自身の活動の原点を単なる思いつきや迂闊さだと謙遜しておられたけど、
野口さんの中にある、ある種の原理原則 -キリスト教を介さないヒューマニズムのようなもの?- が
氏を突き動かしていることは明白だ。


その講演会場は400人ほどのキャパシティで、ほぼフルハウス状態。
オーディエンスの年齢層は、やや高め。というより、オバチャン中心。
入場当初は、野口さんをよく知らないためか、拍手やリアクションはイマイチだったけど、
講演終了後は、まさに万雷の拍手。
話術だけじゃなく(むしろ口下手だと思う)、氏の人間力に会場が酔いしれた。


講演に大満足して会場を跡にしようと出口へむかってると、
どこからか「大ちゃん!」と僕を呼ぶ声。
振り向いたけど、声の主は見あたらず。
まぁ「大ちゃん」なんていうありふれた呼び名は400人もいれば4~5人いてもおかしくない
と思い歩を進めてると、さらに「 mf 君!」と苗字で呼び止められた。
そこには市会議員で体育協会の理事をされている後輩の父君が…。
ありがたいことに、野口さんとの記念撮影をお願いしてくれるというのだ。


僕は、有名人と記念撮影なんて行為は正直ニガテだ。
自意識過剰といってしまえばそれまでだけど、なんとなく気恥ずかしい。
写真はともかく、素晴らしかった講演の謝辞を述べたいと思い、
ノコノコと楽屋に乱入し、結果的にパチリ。
いい記念になりました。


来年の元日には、初日登山に出かけるつもりにしている。
野口さんには到底およばないけど、
山を愛するものとして、氏のマインドを胸に刻んでご来光を迎えたい。


仏教徒のクリスマス

2007-12-15 09:43:45 | まち歩き
僕は、仏教徒を自称している。
かといって信心などはなく、
仏壇に手を合わせることはほとんどないし、親父の墓参りにも年1~2回しかいかない。
オマケに子ども時分は、毎週のように教会の日曜学校に通い、ミサに参加したりしていた。
オマエは似非仏教徒だ
といわれても、返す言葉がない。


仏教徒だからなのか、生来の天の邪鬼のせいなのか、
クリスマスに無邪気に浮かれることに、なんとなく怯みをおぼえる。
とはいえ、クリスマスは今や日本の伝統行事?といってよく、
僕の独りよがりな含羞をひとに押しつける気は毛頭ない。
だから、嫁さんとディナーに出かけたり、甥っ子や姪っ子にプレゼントを贈ったりはする。
きのうも早々と、嫁さんとクリスマス・ディナーに出かけてきた。
ま、ガス抜きです…。


機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス [DVD] 機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス [DVD]

 価格:¥ 18,900(税込)
 発売日:2007-12-21



そんな自称仏教徒の僕から僕に、クリスマス・プレゼントを贈ることに。
DVD BOX『機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス』。
今回の DVD のツボは、音声がオリジナル版であること。
ファースト世代の僕にとっては、このことはかなり重要なファクターなのだ。


多くのガンオタが指摘しているように、
ファースト・ガンダム(他のシリーズも同様だけど)を小出しに切り売りするバンダイの商法には辟易する。
これまでもオリジナルとかけ離れたアレンジ演出のなされた音声リニューアル版 DVD を発売しといて、
今さらこのタイミングでガンダム・シリーズの至宝といえる劇場版3部作を
オリジナル音源をリマスタリングしてでリリースすることに憤りをおぼえるファンも多いと思うし、
その憤懣も理解できる。


バンダイのことだから、どうせ近い将来、Blue-ray(or HD DVD)で再リリースするにちがいない。
でも、この当時のセル画のレベルでは、Blue-ray Disc だとかえって画質の悪さが目立つんじゃないかな?
劇場版公開当時は VHS すらなく、
ブラックビニールの LP レコードを聴きながら絵コンテみたいなのを眺めるしかなかった。
だから僕ら世代にとっては、今回の DVD で充分だ。
くわえて、安彦良和氏描き下ろしの BOX イラストも往時が偲ばれて、僕らオジサンの心をくすぐる。


この DVD BOX は高価なので購入を一瞬ためらったけど、
自分へのクリスマス・プレゼントという勝手な理屈で予約してしまった。
やっぱり、僕は似非仏教徒だな。
お釈迦様、ゴメンなさい!


男のトイレ

2007-12-14 11:30:52 | うんちく・小ネタ
Toilet_men_2ラジオだったか、
「最近は、洋式トイレで座って小用を足す男性が増えている」
とのニュースをきいた。
3割という統計もあるし、
約半数ちかくがいわゆる“座りション”をしているとの調査結果もあるらしい。


なぜ、男が座りションをするようになったか?
その理由はシンプルで、要するに嫁さんから怒られるからだ。
洋便器に立ちションをすると、便器の縁に飛び散ったり、周りにこぼれたり、
ウォシュレットのノズル部分に当たって不潔ということ。


これに、現代の住宅事情がさらに拍車をかける。
現代の住宅に、男性用小便器のある家はほとんどない。
一つの洋便器を男女共用しているため、
嫁さん(or 娘さん)からの苦情がお父さんに降りかかる。


Toilet_womenそもそも、男はなぜ立ちションをするのか。
出典は失念したけど、
「古代、男は狩りや戦いに明け暮れていた。座りションだと、獲物や敵から襲われたとき、対応が遅れるから立ちションをするようになった」
という説をきいたことがある(荒唐無稽な説で、たぶんウソっぱちだと思うけど…)。


この説が正しければ、
男に敵がいなくなり、守るべきものがなくなったことが、
男が座りションをするようになった原因ということになる。
いずれにしても、現代の男は頼りなくなった、ということだけは確かなようだ。


ところで、女性が立ちションするための器具(便器?)が存在してるらしい。
女性陸上選手のためのそれらしいけど、僕は未だお目にかかったことはない。
てことは現代の女性には、家を一歩でれば7人の敵がいて、
外敵から守るべきものがあるってことなんでしょうね。
女は強し!です。


死刑制度

2007-12-10 14:14:23 | ニュース
Trialこの度、法務省は死刑を執行した3人の氏名を初めて明らかにした。
氏名公表について、鳩山法務大臣は、
「極刑が適正に粛々とおこなわれているかどうか、被害者あるいは国民が知り、理解する必要がある」
と、述べている。


僕は、日本が死刑制度を法制化している現状では、
法に基づいて執行した死刑を秘匿すべきではないと思う。
むしろ、今までが秘密主義的だったといえる。
無用な秘密主義は、
国家や法務大臣が死刑執行に後ろめたさを感じているような印象を与えかねない。
堂々ととはいわないが、粛々とおこなわれるべきだ。
わが国は法治国家なのだ。


死刑制度は、本当に必要なのか?
ヨーロッパの先進国の多くが、死刑制度を採用していない。
かといって、
死刑制度を採用していないから先進国で、死刑制度があるのが野蛮な国だ
という理屈は成り立たない。


わが国の場合、極刑の死刑に次ぐ刑罰は無期懲役。
無期懲役は法律上、
「無期刑に処せられた者に改悛の状のあるときは、10年経過後に仮釈放を許可することができる」
という規定になっている。


要するに、「無期」と謳っておきながら、最短10年で仮釈放が認められる場合がある。
もちろん10年で仮釈放されるケースはごく稀で、
実際の運用では最低20年以上の服役が一般的なようだ。
それでも、被害者遺族にとっては納得できないだろう。


死刑については、存置論と廃止論が対立しているのが世界的現状だ。
死刑には、犯罪の抑止効果が本当にあるのか?
誤判の場合に、とりかえしがつかないではないか?
国家が、意図的に人を殺していいのか?
犯人が罪をさとり、改善される可能性までうばっていいか?
こういう問題をかかえて、さまざまな意見がある。


僕は、わが国が死刑制度を廃止するためには、
絶対的終身刑についての議論を深める必要があると思う。
死刑制度の是非については専門家による検証にまかせたいが、
シロウトの雑駁とした感想を許してもらえるならば、
「重犯罪人への刑罰は、犯罪者の人権よりも被害者遺族の心情の方にウェイトを置くべきだ」
と、思う。


裁判員制度が、間もなくはじまろうとしている。
僕ら一般人が、死刑判決をジャッジすることもあり得るのだ。


鬼畜一筋…?

2007-12-08 10:38:30 | うんちく・小ネタ
脳内(うそこ)メーカー系の Web サイトで、「四字熟語メーカー」ってのを見つけました。
早速、自分の名前をタイピングしてみると…

『 鬼畜一筋 』


これじゃヒドイと思い、
脳内メーカー同様、苗字と名前の間にスペースを入れて再チャレンジしてみると…

『 貧弱宣言 』


まっ、こんなもんです。
皆さんも、遊んでみてください。

四字熟語メーカー Web サイト
【 Go URL 】----> http://usokomaker.com/yoji/






DeLonghi オイル・ラジエターヒーター L字型フラットフィン10枚 ライトグレー R731015EFS? 【4~10畳用】 DeLonghi オイル・ラジエターヒーター
 L字型フラットフィン10枚 ライトグレー R731015EFS? 【4~10畳用】


 価格:¥ 44,100(税込)
 発売日:2008-09-01


ところで、またまたオイルラジエターヒーターを衝動買いしちゃった。
以前もこのブログで触れましたが、
冬に備えて DeLonghi 社製のオイルヒーターを買ったところ、ひじょうにグッド。
エアコンやストーブでは味わえない、穏やかな暖かさ。
空気も汚れないし、乾燥もしないし、オマケに安全。
ホント、スグレモノでした。
このオイルヒーターのあまりの心地よさに他の暖房器具を使う気になれず、
ぜいたくにももう1台購入、ということになりました。


前回はデザイン重視で、レトロっぽいのを選んだんですが、今回はめずらしく性能重視。
広い部屋でも使えるように、フィン数と消費電力、つまりパワー重視で選びました。
Amazon で購入。
Xmas セールなんでしょうか?18,000円以上もディスカウントされていましたよ。
とにかく、配送が待ち遠しいです。


入国管理システム J-VIS

2007-12-07 09:34:24 | ニュース
Airportパリ@フランス中心部の弁護士事務所で6日、小包爆弾が爆発し、
弁護士の秘書1人が死亡し、5人が負傷した
とのニュース。


以前だったら、遠い他国での出来事でもあり、
平和ボケしている日本に住んでいることも相まって、
「外国は物騒だなー」くらいの感想をもつだけだったろう。
ブログを通じてパリ在住のブロガー“うさたろう”さんと出会い(といっても Web 上で、実際に会ったことはない)、
彼女のブログをしばしば訪れてるせいか、今回のニュースは他人事とは思えなかった。
うさたろうさん、大丈夫だったかな?


ところでわが国では、テロ対策の一環として、改正出入国管理・難民認定法が先月から施行され、
特別永住者や外交官などを除く16歳以上の来日外国人に、
顔写真の撮影と指紋採取に応じることが義務づけられた。
この種の制度を導入するのはアメリカに続き2番目らしく、
これは先進的制度なのか? 世界の常識からみて特異な制度なのか?
議論が分かれるところだろう。


この制度の導入に中国や韓国から非難の声があがってるようだけど、
お隣さんは何をやっても噛みついてくるんで気にはならない。
けど、ヨーロッパ各国の多くの NGO も、人権問題や経済活動への支障などを理由に、
この制度に反発している。


島国日本と EU 誕生後のヨーロッパでは、置かれてる状況がまったくちがう。
一昨年だったか、ヨーロッパを旅したとき、
国境を越えるのは日本の県境を越えるのと同じくらいの感覚で、
その利便性に驚かされたし、うらやましくもあった。


EU 加盟国以外の入国者はともかく、
EU 圏内なら、武器を携帯していようが、麻薬を所持していようが、フリーパス状態。
だから EU では、このような入国管理システムを導入しても、たいして効果がないのにちがいない。


この制度の是非について、僕にはこれといった識見はない。
ただ事実として、制度導入の初日だけで、
5人が入国が認められないブラックリストの人物の指紋と一致し強制送還された。
入国審査システム「J-VIS」は、国際空港ではかなりの確度で機能すると思われるが、
国際港となると J-VIS を配備していない港湾が大多数らしく、海からの進入には課題を残しているようだ。


「スパイ天国」、と揶揄され続けてきた日本。
将軍様のご長男が敵国系テーマパークで遊ぶためにしばしば来日していたことも、公然の秘密だ。
今回のパリの事件でも、1人の尊い命が失われた。
ありきたりな意見だけど、人の命よりも大切なものはない。
J-VIS 導入は、日本政府としては、国民の生命・財産を守るための苦渋の決断だったのだろうか?


脱亜論

2007-12-05 12:57:33 | うんちく・小ネタ
昨夕、「韓国における福澤諭吉」という小難しいタイトルの講演会に出かけた。

講演者は、林宗元(リム・ジョンウォン)氏という韓国の大学教授。
福澤が創設した慶應義塾大学の客員教授?でもあるようだ。
韓国における福澤諭吉研究の第一人者という存在らしい。


福澤諭吉は、韓国人が選ぶ大嫌い日本人の上位にランキングされていると思われる。
リム先生は、韓国人でありながらそんな福澤に心酔し、
たのまれもしないのに「学問のススメ」や「福翁自伝」を韓国語に翻訳して出版するという、
およそコマーシャリズムに合わない作業をしておられる。
僕ら日本人にとってはありがたいことながら、
韓国の日本学研究者としては、風変わりな人物とされてるのではないだろうか。


福沢諭吉著作集〈第8巻〉時事小言・通俗外交論 福沢諭吉著作集〈第8巻〉時事小言・通俗外交論

 価格:¥ 2,730(税込)
 発売日:2003-10



なぜ、韓国人が福澤諭吉を嫌っているのか?

その理由は根深く、
儒教思想による両国の長幼意識や、遠くは秀吉による朝鮮出兵、
近代では日韓併合(韓国では「国権強奪」と呼ぶ)という不幸な歴史など、
複雑な要素が入り交じっている。
リム先生は、短い講演時間のせいもあって、
韓国人の反福澤感情は「脱亜論」にある
と、敢えて四捨五入して語っておられた。


さて、その悪名高き「脱亜論」について。

脱亜論とは、1885年3月16日、「時事新報」紙上に掲載された社説の通称である。
原文は無署名の社説で、執筆者は厳密には不明とされているが、
これは屁理屈で、福澤の著であることはほぼまちがいない。
歴史に if は禁句だけど、万一この脱亜論が発表されていなければ、
福澤の名声はより一層の世界的普遍性を勝ち得たかと思われる。


脱亜論が隣国(中国、韓国)から非難される理由は、
「アジア蔑視および侵略肯定論」という論旨を読んでとれるからだろう。
しかし脱亜論の一部だけを切り取って、福澤を侵略主義者と断定するのはあまりにも短絡過ぎるし、
心底アジアを憂えていた福澤に酷すぎる。
僕は福澤諭吉の郷土の後輩だから、ある程度 福澤贔屓にならざるをえず、
以下は色眼鏡的な所感ととられても仕方がないが、脱亜論について思うところを述べてみたい。


脱亜論を書いたころの福澤は、挫折感や憤りに溢れていたと想像される。
その傍証として、脱亜論を執筆する前年(明治17年)までの福澤の東アジア政策論には、
朝鮮国内における改革派の援助という点での一貫性があった。
福澤は、文明化を拒否し、旧態依然の体制にのみ汲々としている隣国を憂えていた。
福澤は、そのアジア的停滞を脱するために日本における和魂洋才を輸出しようと論説を展開したが、
その甲斐虚しく、甲申事変の頓挫などがあり、半ばヤケになって脱亜論を書いたにちがいない。


見通しが効かない隣人にサジを投げた、といってしまえば侵略容認ともとれなくはないが、
要するに脱亜論は、東京大学名誉教授の坂野潤治氏が指摘しているように、
福澤の敗北宣言だった。
僕は、脱亜論は隣国への愛深き故の叱咤激励だったと思う。
泥棒の論理といってしまえば、それまでだけど…。


ボーン・アルティメイタム

2007-12-02 10:12:47 | 日記・エッセイ・コラム
The_bourne_ultimatum近い将来、
この作品がアクション映画のエポックメーキング的な存在だったことが認識されると思う。
CG や VFX を使用しない生身のアクションは、やはり説得力がある。
ハンディカメラを多用したポール・グリーングラス監督のカメラワークは、
スリリングな展開にさらに拍車をかける。
カット数は通常の数倍あると思われるが、
観てる僕らは瞬きを許されないほど、その一つひとつのカットは計算されていて無駄がない。
とりわけ、タンジール@モロッコの追跡&格闘シーンは圧巻だった。


意外だったのは、過去のボーン・シリーズにも登場したジュリア・スタイルズ扮する
CIA 女性諜報員 ニッキーが、『アルティメイタム』では重要な役回りになっていたこと。
かつて恋人だったと想像させられるような、思わせぶりなセリフもあった。


『ボーン・アルティメイタム』は、「ジェイソン・ボーン」シリーズ3部作の完結編ということになっている。
この映画の原作となった長編小説を書いたロバート・ラドラムが、すでに亡くなっているからだ。
原作小説は、映画同様、
『 The Bourne Identity 』『 The Bourne Supremacy 』『 The Bourne Ultimatum 』
というタイトル名。
だから、この『アルティメイタム』が最後ということになっている。


Robert Ludlum's The Bourne Betrayal Robert Ludlum's " The Bourne Betrayal "

 Eric Van Lustbader
 価格:¥ 2,958(税込)
 発売日:2007-06-21


でも、続編あるな。
ラストシーンには、続編含みの雰囲気が漂っていた。
さらに、もともとの原作者 ロバート・ラドラムの死後、
エリック・ヴァン・ラストベーダーによって
続編『 The Bourne Legacy 』と『 The Bourne Betrayal 』が書かれている。


僕は読んでないが、Betrayal(背信行為)なんて魅力的なタイトルだと思う。
もういいよ!という人もいるだろうが、
僕は続編に期待したい。


魁龍ラーメン

2007-12-01 10:04:25 | まち歩き
Kairyu豚骨ラーメンというと「ギトギト」 or 「ドロドロ」というイメージだろうけど、
実際の博多(長浜)ラーメンは存外あっさりしている。
私見だけど、九州ラーメンは南に行くほどコッテリしている。
つまり、久留米ラーメン、熊本ラーメン、玉名ラーメンなどがコッテリ系の代表選手だ。
僕的には、あっさりしている長浜系豚骨ラーメンが好きかな?


数ある九州ラーメンの中でも、サイコーにコッテリしているのが魁龍ラーメン。
北九州小倉にある久留米ラーメンのお店だ。
とにかくギトギトしていて、ラーメンのみならず店内の床さえも油でツルツルになっていて、
迂闊に歩いてると転けてしまう危険性がある。
新横浜ラーメン博物館に出店してたり、時たま大将が TV 出演したりするので、
知ってるひとも多いんじゃないかな。


魁龍ラーメンで僕がラーメンより気に入ってる(大将スイマセン)のが、「魁獣みそ」。
金山寺味噌とコチジャンをいいとこ取りしたようななめ味噌だ。
店内では、調味料として無料で置かれていて、
「おにぎりに付けてお召し上がりください。絶対、ラーメンには入れないでください」
と、注意書きがされている。


僕が魁龍ラーメンにいく目的は、ラーメン以上に、この魁獣みそを買って帰ることにある。
おにぎりにも合うけど、野菜スティックやカマボコに付けても OK!
とにかく、お酒のおつまみとしてサイコーなのだ!