goo blog サービス終了のお知らせ 

SIDEWALK TALK

This website is brought to you by KIRIBAKO.NET

殺人者の心理

2005-03-07 08:00:00 | ニュース
taihoいきなりヘヴィーなタイトルだけど、
ここでいう殺人者とは、戦時や文明が未成熟だった過去のそれじゃなく、
現代社会における殺人犯の心理(もしくは精神)について書こうとしている。


とにかく猟奇的としかいいようのない、理解不可能な残虐な事件が多発してる昨今。
しかも、犯人が少年だったりする。
そういった事件がおこるたびに、
犯人の精神鑑定、犯人の生い立ちや性癖、犯罪遂行時の精神状態だとかが重要視され、
徹底的な捜査や検証がおこなわれる。


ちょっと乱暴なんだけど、四捨五入した僕の見解。


「殺人」なんて行為は、現代社会においては、
常軌を逸した非人間的な感性の持ち主しか実行に移せないと思う。
「殺人」を犯すこと自体が精神異常であり、まともな思考活動が不可能な人間であるとしか思えない。
つまり、殺人犯の精神が異常なのは当たり前で、
むしろ、殺人行為のとき、精神的にマトモ(冷静)だったというほうが恐ろしい。


殺人犯が死刑になっても、遺された家族はうれしくもなんともないだろうが、
精神鑑定に時間を割かれ、裁判が長期化したり、ましてや罪を問われなかったりするのはやりきれない。
殺人犯(とくに猟奇的な事件)の精神鑑定は必要なんだろうか?
やっぱり、必要なんだろうな...  


最新の画像もっと見る

1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして。書かれていること、とても共感できま... (mami)
2005-03-08 08:25:35
初めまして。書かれていること、とても共感できます。精神鑑定を受けたり、長い裁判を続けたり、ということ自体がとても「丁寧な」扱いですよね。犯罪者、殺人犯なのに。今の法律も裁判も、「いかに罪を軽くしてやるか」「いかに犯罪者の人権(人権があるという前提になっている)を尊重してやるか」に尽力している気がして、歯がゆくてなりません。犯罪の内容もその動機も、法律を作ったころとはまったく違ってきてるはず。法律だけ昔のまま、というのは無理があると思います。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。