
能楽などの謡曲を吟ずるとき、謡本(うたいぼん)をのせる台のことです。
桐箱屋の弊社は、その見台もつくっていまして、全国に発送してます。
昨年、あるお客さまよりご注文があって、
「見台に紐を通して納品してください」(写真参照)
というご依頼を受けました。
もちろん、紐をキチンとつけて納品することが基本なんですが、
そのリクエストがあったお客さまはご自身で紐をつけるということで、
プライス的にかなりディスカウントをして納品してました。
ところが、今までにプラス100円で紐までつけて納品
という依頼を不景気も相まって請け負ったのですが、
実際はかなりの手間で、プラス100円なんかじゃ合いません。
で、会社で1番ヒマな?僕が紐通しをすることになったんですが、
生来の不器用も相まって、1台紐をつけるのに10分以上かかってました(てことは10台すれば2時間ちかく)。
でも、慣れってのはあるみたいで、
最近は1時間もあれば、12~15台くらいできるようになりました。
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