SIDEWALK TALK

ニューヨーク物語

Letter小中時代の同級生から突然連絡があった。
彼女とは、中学卒業以来、
会ったことはおろか、
連絡を取り合ったことさえない。
亡妻にお線香をあげに来宅してくれるというのだ。


彼女は30代半ばでご主人を亡くし、
その後、単身渡米した。
そして今は、NYに居を構えるニューヨーカー。
かっこええなー!


僕は知らなかったんだけど、
渡米前の中津時代、
彼女は亡妻と親交があったらしい。
それで今回の帰国にあたって、
お参りを思いついてくれた。


ガキの時分、特に親しかったわけじゃないけど、
そこは幼なじみ、
40年の時空を超えて、楽しい時間を過ごせた。
20年以上前に亡妻が彼女に宛てて書いた
葉書を持参してくれたのはうれしかった。


彼女はウイスキーをお土産にくれた。
NY生まれのクラフトバーボン「ウィドウジェーン」で、
「WIDOW」という単語が入った銘柄を選んだのは、
彼女一流のジョークだったんだろうか?

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