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新代表と基地移設

2006-04-08 09:32:16 | ニュース
Jetsきのうの政治ニュースのヘッドラインは、
「民主党新代表に小沢氏」と「普天間移設で国・名護市が基本合意」。
いろんなメディアが大きく取りあげていた。
  
小沢一郎氏の代表就任についてさまざまな意見があるみたいだけど、
僕としては「遅きに失した」感みたいなものがある。
ただ、小沢さんについては、これだけはいえる。
彼の経歴や政治手法について批判的なひともいるけど、
日本の政界に小沢一郎ってひとがいなかったら、ずいぶんとさびしい政治風景になっていた。
極論をいえば、どっかの国みたいに一党独裁国家になってたんじゃないかな。
とにかく小沢さんには、日本のためにガンバってほしい。
 
それと、米海兵隊普天間飛行場の名護市への移設問題。
修正に修正を重ね、国と名護市はようやく基本合意したけど、
なんでも海岸の埋立許認可権は沖縄県知事にあるらしい。
まだまだ難航が予想されますね。
  
歴史は巨視的にみなければいけない。
当然、日米安保や国防についても巨視的な視点が必要なんだけど、
現在進行形で生きてる僕らにはどうやらそれはムリらしい。
50年とか100年経たないと、本当の真実はみえてこない。
しかも軍事ってヤツは、本来 人間感情や環境保護などが入りこむ隙間はなく、
ただただ機能性を追求するもの。
妥協や歩み寄りなんかはなく、
あくまでもシステマティックかつドラスティックにすすめるべきものなんでしょうけど。
沖縄の皆さんには感謝してます、ホント!