
アニメ映画『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』を観ました。
マンガ『北斗の拳』は大学生時代に連載されていて、僕は北斗世代のど真ん中。
毎週、少年ジャンプの発売日を心待ちにして読んでました。
TV アニメのほうは、バイトやら飲み会とかで観れてないんですけど。
事前のふれこみでは本編の外伝的なストーリーってことだったけど、限りなくオリジナルにちかかったし、
「ラオウ伝」って銘打ってるのに、ケンシロウ VS サウザーがあくまでもメイン。
もう少しあたらしい要素があってもよかったんじゃないかな。
ケンシロウ役の阿部寛はよかったけど、ラオウと新キャラ レイナの声はイマイチ。
実力のある役者さんがやってるんですが、アフレコにはあわないのかな。
もっともラオウはキャラが濃すぎて、そうそうだれでもできないでしょうけどね。
文句ばっかり書いてるみたいですが、
『北斗の拳』全般をとおして、このサウザー編は僕がもっとも好きだったパート。
サウザーの暴君ぶりに憤りをおぼえたり、シュウの仁星としての最後に大学生にもなって涙したものです。
だから、この映画も純粋にたのしめた。
チケットを買うときちょっと恥ずかしかったんですが、劇場にはいるとどうやら僕ら世代がほとんど。
子どもはあんまりいなかったな。
「殉愛の章」ってことは、シリーズ化されるんでしょうね。
次章はもっとあたらしいストーリーを盛り込んでほしいです。
期待してます。