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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

ラブラドルレトリバーのアル(11才・♀・黄)とムラサキツユクサ(紫露草)の花

2011-06-11 | ラブラドルレトリバー

ラブラドルレトリバーのアル(11才・♀・黄)が散歩で出会ったムラサキツユクサ。
花は一日花で、朝開いてお昼過ぎにはしぼむ。
先端の蕾から開花し始め、基部へ移る。
咲くときは花柄が上へ伸び、咲き終わるとだらりと垂れ下がる。
黄色く見える6個の雄しべの周りには沢山の毛が生えている。
雌しべは黄色い小さな点のように見えている(かろうじて見える)
ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
撮影2011年6月10日 午前6時半ころ
画像クリックで原寸

 

 

 


  別の場所には、ピンクのムラサキツユクサが開花。

 

 


  離れた場所で1本だけ咲くムラサキツユクサ、花の色は微妙に異なる。

 


昨年の アルちゃんとムラサキツユクサ  撮影2010年6月8日


みずがき山(瑞牆山)自然公園散策

2011-06-10 | サークル活動

みずがき山自然公園の広場からは、山頂が独特の形をしたみずがき山(瑞牆山)がよく見えた。ハイキング組6名は瑞牆山登山、ウオーキング組4名は自然公園林道を散策。丁度、アズマシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属)、ミツバツツジ(ツツジ科ツツジ属)が満開だった。また、湿地ではクリンソウの群生が開花し始めたところだった。足もとには、マムシグサ、ミツバツチグリ、タチツボスミレ、シロバナノヘビイチゴ、サンリンソウ、チゴユリ、フデリンドウ、顔を上げると、レンゲツツジ、ヤマナシ、オオカメノキ、ズミ、等たくさんの花に出会えた素敵なバス旅だった。なお、みずがき山自然公園は、平成13年5月に開催された「第52回全国植樹祭」の主会場跡葯1.1ヘクタールのエリアをさす。
掌マークの出る画像クリックで原寸

 


  出発前の元気なところを1枚(出発10:00)


  ふかふかな歩きやすい林道。横には伐採した木。手入れの良さがうかがえる。


  木の根の階段


  早速巨岩に出会う

 


  ハイキング組は右側の階段を登り、散策組は左側の林道を行く。


  左側の林道でみたミツバツツジ

 

 


  アズマシャクナゲ

 

 

 


  みずがき林道は左側へ続くが、ここでユーターン


  途中、瑞牆山を見る


  大きな倒木、土にかえるのを静かに待つ。


  崖の下の湿地にクリンソウ(サクラソウ科サクラソウ属)

 


  みずがき山自然公園管理棟のある広場から見た瑞牆山


  植樹祭の記念碑


  良く整備された広場


  広場に植栽された山ツツジ


  ハイキング組到着(午後4時20分)

 


  帰りにみたみずがき湖



メモ

柏発(6:00)⇒常磐道⇒首都高⇒中央道須玉IC出⇒みずがき山自然公園着(9:45)……ハイキングOR散策……みずがき山自然公園出(16:25)⇒中央高速須玉IC入⇒首都高⇒常磐道柏IC出(20:00)

林道で出会った花は次回アップ予定です


ラブラドルレトリバーのアル(11才・♀・黄)とスイセンノウ(酔仙翁)の花 

2011-06-09 | ラブラドルレトリバー

ラブラドルレトリバーのアル(11才、♀、黄)の散歩コースで、
Mさん宅の塀と側溝との間で酔仙翁開が花。
ヨーロッパ南部から西アジア。北アフリカが原産
全体が白い細毛に被われているので「フランネル草」とも言われる。
ナデシコ科 センノウ属
別名「フランネルソウ」
撮影2011年6月9日 午前6時ころ
画像クリックで原寸

 

 

 

 

 


  細い糸に囲まれた蕾

 


参考サイト ボタニックガーデン スイセンノウ(酔仙翁)の花


庭の花 その4 アブチロン

2011-06-08 | キママ日記


昨年秋に、アブチロンの葉が繁りすぎたので、刈り込んでおいた。
冬でも、枯れずにポツポツと花を咲かせていたが、
やっと、葉も元気を取戻し、花も元気に咲き始めた。
赤い部分は萼、黄色い部分が花びら、花びらの下に花柱と雄しべ。
アオイ科 アブチロン属
別名「ウキツリボク(浮釣木)・チロリアンランプ」
撮影2011年6月5日  画像クリックで原寸

 

 

 

 

 


数年前の  アブチロンの花  撮影2008年8月20日



メモ

・ブラジル原産の常緑低木。
・繁茂力大のつる性(自分でからみつくタイプの蔓ではなく枝伸ばしつづけるタイプ)。
・和名の「浮釣木」は、花が空中に浮かんで吊り下がっていることに由来する。


庭の花 その3 アルメリア

2011-06-07 | キママ日記

数年前に近所の方から一株頂いたアルメリアが増えたので、
今年はプランターと鉢に植え替えた。
やっと1~2輪咲き始めた。
なかなか蕾もあがって来ないが、鉢やプランターに沢山咲くのを期待したい。
イソマツ科 アルメリア属
別名「ハナカンザシ」
撮影2011年6月4日 
画像クリックで原寸

 

 

 


  植え替えたプランターには、松葉のような葉っぱの中に、やっと一つ蕾が見える

 


  花が咲き終わった塊りにヨトウムシ


一昨年の  アルメリアの花  撮影2009年3月15日



今回のアルメリアは取りあえずの記録なので、コメント欄閉じさせて頂きます。


庭の花 その2 リシマキア

2011-06-06 | キママ日記

数年前にサークルの友人から頂いたリシマキア・ヌンムラリアが
裏庭でグランドカバーの役目をしている。
今年も黄色い可愛い花が咲き始めた。
黄色い花の絨毯がみられるのも間近い。
生命力が強く、元気な蔓が好き勝手な向きへ延びるので、
延ばしたい方向へ誘導している。
花だけでなく、この元気に伸びる明るい緑色の茎や葉も見ごたえがある。
サクラソウ科 オカトラノオ属
撮影2011年6月4日
画像クリックで原寸

 

 

 

 

 


  お客さんは蝶の幼虫か?


昨年の リシマキア・ヌンムラリアの花  撮影2010年5月29日


庭の花 その1 ブルーサルビア

2011-06-05 | キママ日記

このブルーサルビアは、昨年生協から共同購入。
5月~10月ころまで、茎頂や葉腋から輪散花序を出して、
紫蘇に似た青~紫色の花を咲かせる。
付いてきたタグによると、半耐寒性の一年草と書かれていたが、
葉の根元にマルチを敷いておいたのが功を奏したか、露地で越冬できた。
昨年より、株が一回り大きくなって、花茎も多数ある。
シソ科 サルビア属
撮影2011年6月4日
画像クリックで原寸

 

 

 

 

 


昨年の我が家の  ブルーサルビア  撮影2010年8月22日


ワスレナグサ(勿忘草)の花

2011-06-04 | 植物

安曇野の大王わさび農場の親水広場で群生して開花していた。
ぜひ撮りたいと思っていた花の一つなので、ラッキーだった。
花は5~8ミリの五弁花。花冠中心部に黄色い星形。
ムラサキ科 ワスレナグサ属
別名「フォーゲットミーノット」
撮影2011年5月26日 午後12時半過ぎ
画像クリックで原寸

 

 

 

 

 


旅で出会った花:ポプラ、タニウツギ、レンゲツツジなど

2011-06-03 | 樹木

旅先で出会ったポプラの綿毛や、山の斜面をピンクに彩るタニウツギの花、藪の中で鮮やかなオレンジ色の花をつけたレンゲツツジの花など。
画像クリックで原寸


ポプラ(セイヨウハコヤナギ・カロリナポプラ)
安曇野の大王わさび農場を見学しているとき、道路上に綿毛がたくさん落ちていた。
売店の方の話では、最盛期には、道路が綿毛で真っ白になるとのことだった。
わさびを陽射しから守るために、現在は寒冷紗が利用されているが、
昔は背の高いポプラがわさびを護ってきたそうだ。

ほっそりのっぽなポプラがヨーロッパ出身のセイヨウハコヤナギ、
枝がやや横に広がる傾向のある北アメリカ出身のカロリナポプラ
どちらも雌雄異株。
ヤナギ科 ヤマナラシ属


  道路上のポプラの綿毛
ポプラの綿毛が飛び散るさまを「柳絮(りゅうじょ)」と呼び、
中国では季節の風物詩になっているそうだ。

 


  路上に、風で引きちぎれたポプラの枝


ニセアカシア
ポプラとともにわさび田の周りで多く見られた。
この実は綿毛はださない。
マメ科 ハリエンジュ属

 

 


タニウツギ
合掌造り集落を囲む山の斜面のあちらこちらで見かけた。
田植えの時期に花が咲くので「田植え花」としても知られる。
スイカズラ科 タニウツギ属

 

 

 

 



レンゲツツジ
白川郷荻町城跡公園の藪の中で開花
4~6月に葉が出た後、葉が開くのと前後して直径5cmほどのローと状の花をつける。
蕾の様子が蓮華にみえることから命名。
ツツジ科 ツツジ属

 

 


  商店裏に植えてあったレンゲツツジ


世界遺産菅沼合掌作り集落を訪ねる

2011-06-02 | キママ日記

世界文化遺産「白川郷合掌造り集落」を見学した後、
東海北陸道白川郷IC入⇒五箇山IC出て
世界文化遺産「菅沼合掌造り集落」を見学
険しい山あいを流れる庄川のわずかな河岸段丘にあり、現在9個の合掌造り家屋が残る。
1995年に、岐阜県白川郷、五箇山相倉とともにユネスコの世界遺産に登録された。
撮影2011年5月28日 
画像クリックで原寸

 

 


  田植えの済んだ田んぼに逆さ合掌(お食事処吾郎平)


  お食事処「吾郎平」


  手芸品や民芸品のお土産や


  手のこんだ小さな手芸品が多数


  別の角度からもう一度「吾郎平」と奥の合掌を撮る。
今の時期だけ見られる田植えの田んぼの逆さ合掌


  五箇山民俗館
合掌家屋の一つを資料館として公開。
生活用具などの資料を展示し山村の伝統的な暮らしを紹介。

 


  塩硝の館
五箇山の一大産業だった塩硝づくり。材料採取から出荷までを人形や影絵で展示。


  集落の奥にある神明舎

 


  菅沼橋を渡り対岸から集落を見る


  籠の渡し
かつて流刑地だった五箇山には橋をかけることが許可されず、対岸に渡るときはぶどうの蔓でつくった大綱を張り、それに取り付けた籠に乗っていた。五箇山には13ケ所このような籠の渡しがあった。

 

 



平成19年3月31日、集落を一望できる「南砺市世界遺産菅沼合掌造り集落展望広場」が完成し、この駐車場からエレベーターで集落まで降りられた。残念ながら、集落見学後エレベーターでこの場所へ戻ったときに大雨に降られ、この場所から集落の写真を撮れなかった。


南砺市ホームページ  越中五箇山菅沼集落


世界遺産白川郷の合掌作り集落を訪ねる

2011-06-01 | キママ日記

世界文化遺産「白川郷・五箇山合掌造り集落」を訪ねる
平成7年12月、岐阜県白川村荻町(白川郷)と富山県上平村菅沼、
平村相倉(五箇山)の3集落が世界文化遺産に登録された。
白川郷は白山(2702m)を中心とする山岳地帯で日本有数の豪雪地帯。
田んぼや畑が点在する中に、そびえ立つような正三角形をした合掌造り民家が並ぶ。
この合掌造りは白川郷と五箇山のみに点在する特異な伝統建築物で
他ではみることの出来ない独特の景観を形成している。
平成7年12月、
撮影2011年5月28日 
画像クリックで原寸


  白川郷合掌造り集落から「荻町城跡公園展望台」まで約15分ほど坂道をのぼると


  庄川に沿う白川郷合掌造り集落が一望できる


  一番手前に見えるのが和田家住宅


  石碑を撮って再び集落へ降りる


  和田家住宅
重要文化財に指定されており、白川郷最大規模の合掌家屋。
江戸時代に名主や番所役人を務めるとともに、焔硝の取引により栄えた。

 


  間口22mある和田家住宅


  田んぼにある物置小屋など
田植え祭りの準備も済んだ綺麗な田んぼに逆さ画像が

 



おまけ
  アルちゃんはここで留守番


世界遺産白川郷合掌造り集落