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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

わが家のミニガーデンのトカゲ会談

2010-10-16 | キママ日記

我が家のミニガーデンの中に置いてある「ボックイ」の上で、
トカちゃんが3匹、トカゲ(蜥蜴)会談中。
トカゲは、危険な目にあうと、自分の尾を自切して
敵から逃げるが、尾はまた再生する。
我が家のトカちゃんの尾は自切したことはなさそうだ。けっこう長い。
犬のアルも猫のスモーキーもミニガーデンには入らないので、
トカちゃんがいることを知らない。
トカゲの餌である昆虫やミミズは、ミニガーデンに多数いる。
天敵はいないし、食料は豊富なので居心地は好いだろう。
トカゲ目 トカゲ亜目 爬虫類
撮影2010年10月15日午後2時ころ
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  ボックイは周りを、こぼれ種から成長したコリウスやオダマキや
メランポジウムが囲んでいるので、トカちゃんも安心出来るのだろう。

 


  8月下旬のコリウスはそれほど大きくなかったのだが


  今年はこぼれ種から成長した花が多い。
特にこのマリーゴールドは元は2本だ。
植え替えをしなかったので、好きなように伸びた。

 


安達太良高原で出会った花 その2(サワヒヨドリ・ヤマハハコ・ヤマウルシ・五葉松 他)

2010-10-16 | 植物

恒例のサークルのバス旅行、「紅葉のあだたら高原ウオーキング」で出会った花の続き、サワヒヨドリ・ヤマハハコ・ヤマウルシ・五葉松など。
撮影2010年10月12日
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  サワヒヨドリバナ(沢鵯)
キク科 ヒヨドリバナ属

 


  ヤマハハコ(山母子)
キク科 ヤマハハコ属

 


  ヤマウルシとのツーショット
ウルシ科 ウルシ属

 


  ヒメコマツ(姫小松)
マツ科
一般的には葉が5本(アカマツは2本)あるためゴヨウマツ(五葉松)と呼び、木材関係者は単に「ヒメコ」と呼ぶことが多いそうだ。

 


  世代交替
木の名前がわからないが、新しい切り株から、可愛らしい新芽が出ていた。

 

 


安達太良高原で出会った花 その1(アキノキリンソウ・イタドリ・エゾオヤマリンドウ他)

2010-10-15 | 植物

恒例のサークルのバス旅行、「紅葉のあだたら高原ウオーキング」で出会った花。アキノキリンソウ・イタドリ・エゾオヤマリンドウ・ゴマナ・シラタマノキ・ナギナタコウジュ・ノコンギク・サワヒヨドリ・ヤマハハコ・ヤマウルシ・五葉松など。ほとんどの花が最盛期を過ぎていた。季節はずれの新芽からやっと開花したと思われる花もあった。
撮影2010年10月12日
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  アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
キク科 アキノキリンソウ属


  果実が出来始めていた。綿毛も飛びそうだ


  イタドリ(虎杖・痛取)の果実

 


  エゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆)
リンドウ科 リンドウ属
母種エゾリンドウの高山型。山地の湿った草地や林縁、火山灰地に生える多年草。花は茎の上部にだけ数個まとまってつく。


  エゾオヤマリンドウの大きな株(左)と草丈10cm位の小さな花(五葉松の新芽と仲良くツーショット)(右)


  ゴマナ(胡麻菜)
キク科 シオン属

 

 


  シラタマノキ(白玉の木)果実
ツツジ科 シラタマノキ属


  ナギナタコウジュ(薙刀香需)
シソ科 ナギナタコウジュ属


  ノコンギク(野紺菊)
キク科 シオン属

 



  この後、サワヒヨドリ・ヤマハハコ・ヤマウルシ・五葉松に続く


あだたら渓谷自然游歩道を歩く

2010-10-14 | サークル活動

薬師平展望台から約300m下り、あだたら渓谷自然遊歩道をウオーキング。この自然遊歩道は、「安達太良山」に源を持つ「原瀬川」の特に景観の優れた延長5kmを「烏川」と名づけて、古くからみんなに親しまれてきた。中でも最も景観のすぐれた1kmが自然遊歩道として整備されたそうだ。約1時間で回れる。
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  左側に見える烏川橋手前を右に。あだたら渓谷自然遊歩道入口


  遊歩道へ入って最初に出会った滝「紅葉滝」付近。


  紅葉滝


  落ち葉を踏んで見返り橋へ。足に感じる落ち葉の感触が気持ちよい。


  見返り橋で


  見返り橋を渡り、対岸へ


  平滑の滝へ向かう遊歩道の一部は気をつけないと足をとられる。


  平滑の床。岩盤の上を水が流れている。

 


  昇竜の滝へ木道を下る


  昇竜滝。

 


  魚止滝。高さ12m、滝つぼ直径15m、深さ2.5m、滝の左側に地下水による小滝が見える。


  炭窯跡があった。


  滝見橋から

 


  チップの道を遊歩道出口へ

 


  こちらで食事と温泉を楽しんだ



  登山組の下山を待って、往路と同じ道を帰る。
いつもながら、会長はじめ役員の皆さん、Tさんのご主人に大変お世話になりました。どうも有難うございました。


紅葉の安達太良高原ハイキング

2010-10-13 | サークル活動

サークルの恒例のバスハイキング。今回は紅葉の安達太良山。柏を6時出発、常磐道・磐越道経由で東北道二本松ICを降りて、安達太良高原に9時半に到着。高速ゴンドラリフトで安達太良高原駅(950m)から薬師岳山頂駅(1350m)まで6分で到着。ここから登山組とウオーキング組に分かれる。登山組は、安達太良山登山コースを歩き、ウオーキング組は山頂駅から300m下り、安達太良渓谷散策。私は足に自信がないので、ウオーキングコースを歩いた。
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  バスを降り、身支度を整えてから、ストレッチ。


  ゴンドラリフトの発着駅あだたら高原駅へ向かう。ガスがかかって上の方が見えない。少々天気の様子が気になる。


  高速6人乗りゴンドラ


  ゴンドラから山頂駅の方を見る。まだ緑が多い


  山頂駅を出て、この登山道から安達太良山、薬師岳展望台へ向かう


  薬師岳展望台から乳首方面


  登山組は先を急ぐので、取りあえず全員で記念撮影


  登山組出発


  薬師平展望台から

 

 


  ここから300m下まで下る


  けっこう、段差がある


  見事な五葉松にはこんな使い方も!


  かなりきつい


  すすきの原まで降りてきた


  土砂崩れでもおきたのだろうか。


  緩やかな傾斜地になった。しかし、下りは膝にくる。


  途中でみた黄葉


この後、安達太良渓谷散策につづく


庭のフジバカマ(藤袴)開花

2010-10-12 | キママ日記

サークルの友人から頂いたフジバカマ(藤袴)が開花し始めた。今年は、根分けして、裏庭にも植えた。猛暑だったせいか、昨年より育ちが悪く、開花も遅れた。
キク科 ヒヨドリバナ属
撮影2010年10月11日午後3時ころ
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  開花し始めたフジバカマ(藤袴)の花
五つの筒状花がまとまっていて、雌しべの先が二つにわれているのが良く見える。
フジバカマ(藤袴)の筒状花が一斉に開花すると、2本に分かれた雌しべがあっちこっちを向いて大混雑し、花の構造が分かりにくくなる。

 


メモ

・秋の七草の一つで、日本のものは奈良時代に中国から渡ってきたと考えられている。自生のものは極端に少なく、絶滅危惧種に指定されている。
・葉には香気がある。
・栽培品は色が濃いが、自生のものは淡い。
・花色は淡紅紫色・白色。
・筒状花だけの小さな頭花を散房状にたくさんつける。
・筒状花なので花びらはない。
・葉は、長楕円形、対生、3深烈し縁にギザギザがあるが、上部の葉は裂けない。
・茎の高さは1~1.5m。
参考文献 山渓ポケットガイド「野の花」



昨年の  我が家の庭に咲いたフジバカマ(藤袴)の花  撮影2009年9月26日


こぼれ種から成長したアオジソ(青紫蘇)に可愛い花

2010-10-11 | キママ日記

こぼれ種からアオジソ(青紫蘇)が沢山芽をだしたので、1本だけ残した。狭い花壇を余計狭く感じさせられるように大きく成長した。可愛い花も咲き始めた。
シソ科 シソ属
別名「オオバ(大葉)」
撮影2010年10月11日午後2時ころ
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  アオジソ(青紫蘇)の花穂


  小さな花の中は毛むくじゃら、薄紫色の雄しべが目立つ。


  虫を想像するような若い蕾。


  元は1本です


  おじゃま虫のショウリョウバッタは身を隠したつもり?


野反湖で出会った花 その4 ゴマナ・ヒヨドリバナ(訂正ヨツバヒヨドリ)・ミソハギ・クサレダマ

2010-10-10 | 植物

10月初めに野反湖で出会った花 その4 (主として国道405号線沿線で) 
ゴマナ(胡麻菜)・ヒヨドリバナ(鵯花)・ミソハギ(禊萩)・クサレダマ(草連玉)
撮影2010年10月2日
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  ゴマナ(胡麻菜)
葉の形が胡麻の葉に似て食べられることから命名。
野反湖からの帰途、国道405号線わきの斜面から側溝沿いに群生していた。車を停めて、撮影。
キク科 シオン属

 

 

 


  ヒヨドリバナ(鵯花):訂正 ヨツバヒヨドリ(四つ葉鵯)
国道405号線の白砂大橋近くの植え込みに、群生していた。
ヒキノさん  のご指摘により訂正いたしました。
キク科 ヒヨドリバナ属

 

 


  ミソハギ
同じ場所に咲いていた。開花したばかりのように、葉にも花にも痛みが少なく、生き生きしていた。
ミソハギ科 ミソハギ属

 


  クサレダマ(草連玉)
北海道・本州・九州に分布する多年草の草本。和名は熱帯に広く栽培されている「レダマ」に似ており、草であることを意味している。地下茎で繁茂し、群落を形成する。葉は2~4枚が輪生するが3枚であることが多い。葉肉内に黒色の腺点があり、葉は点々と黒色を帯びる。
花の直径は12~15mm、花冠の先端は五つに分かれる。
サクラソウ科 オカトラノオ属

 

 


  撮影中、白砂大橋を行く六合バスに出会った。


流山人形供養会(於 流山成顕寺)見学

2010-10-09 | キママ日記

流山観光協会主催の流山人形供養会を見学した。
あいにくの雨のためにお焚き上げは中止。
会館内の祭壇で、成顕寺住職さん達の読経や子供らの感謝の言葉、
参列者のお焼香などで、人形供養が終了した。
撮影2010年10月9日午前10時~11時
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  準備中の祭壇


  会館の外にも沢山の人形


  時間の経過と共に更に集まる人形


  日本人形は一箇所に?


  鎧兜一式も



  人形供養の様子は動画でどうぞ




境内には人形供養の碑と動物供養の碑があった。


キンモクセイ(金木犀)の花

2010-10-08 | 植物

病院の帰りに、1年ほど前に植樹された若いキンモクセイ(金木犀)が
多数花をつけているのに気付いた。
キンモクセイ(金木犀)は雌雄異株だが、
日本には雄株のみで雌株はないそうだ。(日本文芸社「季節の花図鑑」より)
モクセイ科 モクセイ属
撮影2010年10月8日午後3時ころ
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  キンモクセイの若木に満開の花

 


  キンモクセイ(金木犀)の花
2本の雄しべが見える。


  こちらは、退化した雌しべと2本の雄しべが見える


  成顕寺横の公園内のキンモクセイ(金木犀)
樹齢は不明だが、兎に角大きい。滑り台や車と比較してみてね。

 


メモ

・名前の由来は黄色い花を金色に見立てた。
・中国から渡来した銀モクセイの変種。
・開花期には、広範囲に甘い香りがただよう。
・雌雄異株だが、日本には雄株しかないので、結実しない。
・大気汚染のひどいところでは、花つきが悪くなる。
・刈り込みに耐えるので、生垣にも利用される。
・草たけは3m~10m。
・花径は4~5mm。
・殖やし方はさし木。
参考文献 日本文芸社「季節の花図鑑」


セントポーリアを植え替えた

2010-10-07 | キママ日記

セントポーリアに子供の芽が成長を始めて、息苦しそうなので、植え替えをした。
購入した時は、赤系と紫系の2鉢だったが、置き場所に困るくらいに増えた。
イワタバコ科 アフリカスミレ属
撮影2010年10月7日午前7時半ころ
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  植え替え前のセントポーリsの鉢

  購入した時のセントポーリアは、沢山の子供を増やしたが
すっかり元気を無くし葉は一部とけ始めてきた。


  植え替えた鉢。12鉢になったが、置き場に頭がいたい。


  トンボがきていた

メモ

・置き場所は、直射日光を嫌うので、目安としてレースのカーテンごし位の柔らかい光の当たるところに置く。
・水やりは、鉢土が乾いてからやる。開花時期の水やりは花にかけず、直接用土にたっぷりと与える。
・用土が常に湿った状態は根腐れの原因になるのでさける。冬季は20度前後の水がよい。夏は汲み置きの水使用。
・肥料は、春と秋は、1000倍以上に薄めた液体肥料を2週間に1回程度を目安に与える。窒素肥料のやりすぎに注意する。葉ばかり繁る原因。
・温度は、夏は涼しく、冬は暖かく。理想的な温度は18℃~25℃。冬は5℃以上で管理する。
・植え替えは、1年に1度5月に新しい用土に植え替える。
以上購入時の注意書きより



購入時のセントポーリア  撮影2006年2月


購入時の2倍になったセントポーリア  撮影2008年1月


9鉢に増えたセントポーリア  撮影2009年6月
この中の2鉢は知人の家へお嫁入りできた。


ラブラドルレトリバーのアルちゃん(10才・♀・黄)野反湖ダム見学

2010-10-06 | ラブラドルレトリバー

野反湖には、何度か花を見に来ていたが、今回は野反湖ダム堰堤周辺をまわった。
撮影2010年10月2日
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  パパこれからどこに行くの?


  取りあえず、野反峠休憩舎前の斜面で記念写真を撮ろう

 


  ダムの解説
「野反貯水池ダム」と言って、東京電力の管理下にある。

 


  こんな看板もあった



  ダム周辺の様子はデジブックで見てね



  帰りに野反湖峠休憩舎から。(八間山)

 


野反湖で出会った花 その3 マツムシソウ・ハクサンフウロ・オオバギボウシ果実・ウメバチソウ・キオン

2010-10-05 | 植物

10月初めに野反湖で出会った花 その3 
マツムシソウ(松虫草)・ハクサンフウロ(白山風露)紅葉・オオバギボウシ(大葉擬宝珠)・ウメバチソウ(梅鉢草)・キオン(黄苑)
撮影2010年10月2日
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  マツムシソウ(松虫草)
マツムシソウ科 マツムシソウ属
花期は8月下旬~10月中旬。北海道~九州の山地や崩壊地に生える多年草。

 


  マツムシソウ(松虫草)は盛りを過ぎ、果実が出来ていた。


箱根湿生花園で出会った マツムシソウ(松虫草)の花  撮影2010年9月7日


  ハクサンフウロ(白山風露)の紅葉
フウロソウ科 フウロソウ属


  お神輿も見られた


野反湖で7月に撮った ハクサンフウロ花  撮影2010年7月22日


  オオバギボウシ(大葉擬宝珠)果実
ユリ科 ギボウシ属

 


  ウメバチソウ(梅鉢草)
ユキノシタ科 ウメバチソウ属
ウメバチソウには櫛状になった仮雄しべ(先端が丸い細い22本腺体)と雄しべがある。
5本の雄しべが順々に開いては反り返り、全部が開き終わって反り返ると、雌しべの柱頭が現れる。自家受粉を避けている

 


  左側の花は雄しべがしぼみ雌しべの柱頭が見え、子房が緑色に変化している。


  子房のふくらんだ花が多数見える。また、ウメバチソウの葉は花茎を抱いているのがわかる。


参考サイト ウメバチソウ(梅鉢草)の仮雄しべ・花のしくみ


  キオン(黄苑)
キク科 キオン属
名の由来は秋に咲くシオンから花色が黄色のことからキオン。似た花にハンゴンソウがあるがこれは葉が羽状に切れ込むので区別できる。

 

 


野反湖で出会った花 その2 ゲンノショウコ・ブタナ・ナギナタコウジュ・シラタマノキ

2010-10-04 | 植物

10月初めに野反湖で出会った花 その2
ゲンノショウコ(現の証拠)・ブタナ(豚菜)・ナギナタコウジュ(薙刀香需)・シラタマノキ(白玉の木)
  撮影2010年10月2日
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  ゲンノショウコ(現の証拠)
フウロソウ科 フウロソウ属
「飲むとすぐ効く」という下痢止め剤として民間療法で使われた。
種子を飛散させた後で果柄を立てた「お神輿」が見られた。


  お神輿の準備

 


  若いシダの葉の間から顔を出して咲くゲンノショウコの花


水戸植物園で見た  ゲンノショウコ(現の証拠)の花 撮影2008年9月23日


  ブタナ(豚菜)
キク科 エゾコウゾリナ属
花茎には葉がつかず、地表面に葉を円形に展開してロゼットを形成している。
刈り込みをしても、地面に這うようにロゼット状の葉がのこるので、
ブタナ(豚菜)を根絶するのは厄介だ。
タンポポのような花だね。


  斜面に群生するブタナ(豚菜)の花。


  道路わきの芝生の中で群生するブタナ(豚菜)の花


  タンポポそっくりのブタナ(豚菜)の花


常磐道中郷SAで群生していた  ブタナ(豚菜)の花 撮影2010年7月6日


  ナギナタコウジュ(薙刀香需)
シソ科 ナギナタコウジュ属
一年草。草丈15~50cm。草地、路傍などに生える。全体に強い香気がある。茎は四角い。葉は対生、葉身は卵形~狭卵形。長さ4~9cm、幅1~4cm。葉縁は鋸歯。よく分枝し、枝先に穂状の花序を出し、淡紅紫色の小さな花を多数つける。花被の長さは約5mmの唇形
橋の隙間から成長したドコンジョウナギナタコウジュ


  国道横の斜面で咲くナギナタコウジュ(薙刀香需)

 


  シラタマノキ(白玉の木)
ツツジ科 シラタマノキ属
本州中部以北、北海道、千島・樺太などのブナ帯から高山帯に分布する常緑の小低木。茎は横に這い、高さは10~20cmしかないので、より高くなる植物が生育できない岩場や露岩地でないと生育できない。葉は長さ2cm前後で丈夫で表面は光沢があり、裏面は白味を帯びる。花は6月から8月に咲き、つぶれた壷形で長さ6mmほど。果実は直径1cmほどで、名前の通り白色の玉。

 


野反湖で出会った花 その1 ヤマトリカブト・イタドリ・エゾリンドウ・ヤマハハコ

2010-10-03 | 植物

野反湖には、ニッコウキスゲの咲く頃訪ねたので、次はヤナギランの咲く頃とマツムシソウが咲くころに訪ねたいと思っていた。実際に来て見ると、ヤナギランの花は終わり、マツムシソウの花もほぼ終わりかけていた。といって、紅葉には少し早く、中途半端な旅行になってしまった。一応撮れた植物をまとめておくことにした。
  撮影2010年10月2日
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  ヤマトリカブト(山鳥兜)
キンポウゲ科 トリカブト属
「アルちゃん怖い!」 「大丈夫よ。匂いを嗅いでも、触っても。食べなければネ」

 

 


箱根湿生花園で見た  トリカブト(鳥兜)の花  撮影2010年9月7日


  イタドリ(虎杖・痛取)の果実、まるで花が咲いたように美しく見える
タデ科 ソバカズラ属、別名「スカンポ・イタンポ」
イタドリの果実は萼が発達して果実を包む翼になっている

 


  季節はずれの新芽、それぞれ葉の色が美しい


  イタドリの根元に珍しいヘビの抜け殻が


大堀川斜面の  イタドリ(虎杖・痛取)  撮影2008年10月16日


  エゾリンドウ(蝦夷竜胆)
リンドウ科 リンドウ属
花期7月下旬~9月下旬。北海道、本州(近畿北部以東)の湿地に生える多年草。花は茎の先端と葉腋につき、栄養がよければ数段につく。花冠の長さは4~5cm、日がさすと花が開き、リンドウよりも淡い青紫色の花を咲かせる

 

 


  アブのお客様


箱根湿生花園で見た  エゾリンドウ(蝦夷竜胆)  撮影2010年9月7日


  ヤマハハコ(山母子)
キク科 ヤマハハコ属
花期は7月上旬~8月下旬。北海道、九州(中部以北)の山地の草地うあ崩壊地に生える多年草。名前はハハコグサに似て、山地に生えることから。ハハコグサと異なり花は白。白い花弁のように見えるのは総苞片と呼ばれ葉が変化したもの。

 

 


箱根湿生花園で見た  ヤマハハコ(山母子)  撮影2010年9月7日