




オトギリソウ科 オトギリソウ属
2019/06/30
今年も、セイヨウオトギリ(西洋弟切・セントジョーンズワ-ト)が開花。この花は、次女が恩師から頂いたもので、わが家にきてから何年になるだろう。生命力が強くて、庭のあちこちに勝手に芽を出し増えている。1日花で、お昼過ぎには萎れてしまうが、次々開花するので、 秋の終わりまで楽しめる。可愛い花にしては、名前の由来は恐ろしい。「傷を治療する秘密の薬草を、弟が他人に教えた為に、怒った兄が弟を切り殺した。その 血しぶきが花や葉に黒い点々となって残った」とか。確かにツボミにも開花したばかりの花にも点々が見えるが・・・また、セントジョーンズワートは近年うつ 病の薬として注目をあびているハーブでも知られている。
オトギリソウ科 オトギリソウ属
2018/06/05 07:00
天気予報では大雨が降るとのことだったので、雨に当たらないうちに撮った庭の花。
その1_イワカラクサ(岩唐草)
原産地がアルプスで山草として有名だそうだが、園芸種も豊富。わが家のイワカラクサは、庭のあちらこちらに勝手に芽を出して咲いている。掘り起こして鉢植えにするといつのまにか消えてしまうが、勝手に芽出しをしたところでは、少しずつ増えて勢力を拡げている。
ゴマノハグサ科 エリヌス属
その2_タツナミソウ(立浪草)
タツナミソウは一方に向いた花の姿を立ち上がる波頭に見立てた名。花は基部が急に曲がって直立する。
タツナミソウは、一方に向いた花の姿を、立ち上がる波頭に見立てた名。花は基部が急に曲がって、直立する。
シソ科 タツナミソウ属
タツナミソウの花
上唇は西洋兜状で、下唇は3つに裂け、紫色の斑点模様がある。
その3_ミヤコワスレ(都忘れ)
ヒューケラの右隣りで開花
キク科 ミヤマヨメナ属
その4_ヒューケラ
葉色が豊富で葉が重なるように茂り、草姿もコンパクトで、気に入ったので、4種類ほど植えたが、2種類は冬を越せなかった。元気に育ったほうの1種。
ユキノシタ科 ツボサンゴ属
天気予報では大雨が降るとのことだったので、雨に当たらないうちに庭で開花中の花を撮った。
その1_バイカウツギ(梅花空木)
ウツギの名があるが、花びらや萼が4枚(ウツギ属は5枚)等の特徴からバイカウツギ属に分類される。
ユキノシタ科バイカウツギ属
その2_シラユキゲシ(白雪芥子)
ナツツバキに似た花茎3cmくらいの白い愛らしい花と、フキの葉が波打ったような葉が特徴。今年は花数が少ない。
ケシ科 エオメコン属
別名「コチョウカ、スノーポピー」
その3_クンシラン(君子蘭)
大きくなりすぎたので、今年も冬を家の中で越させることが出来ず、やむなく簡単な寒さよけの覆いを掛けて寒さを乗り切った。なんと花茎が3本に増えていた。覆いに触れていた部分は枯死して茶色くなり、全体的にはかなり痛々しいのだが、花は豪華だ。
ヒガンバナ科 クンシラン属
その4_アッツザクラ
花弁6枚で、3弁が2段となり3弁の基部が癒合。雄しべ雌しべがどこにあるかわからない。
ヒガンバナ科ロードヒポキシス属
今年は庭のムスカリが多数開花。全く面倒をみないので、庭のあちこちで勝手に咲いている。今年は球根を上げて来年にそなえようかと思うが・・・仕事は6月頃が良いらしい。
キジカクシ科ツルボ亜科 キジカクシ属 球根植物
別名「ブドウヒヤシンス」
2018/03/23
忙しくて、庭の手入れもままならなかったが、気づいたらシュンラン(春蘭)が沢山開花していた。隣に植えてある君子蘭には、気休めの寒さよけビニールを掛けておいたが、シュンランは何もしてあげなかった。雪が積もってもそのまま、自然にとけるのを待った。それなのに、今年の花の数はざっと数えて40本。ほんとに義理堅く春を告げてくれる素敵な花だ。このシュンランは、2011年にお隣から頂き、ピラカンサスの木の根元に植えたまま、何もしてあげてない。シュンランは土壌中に根を拡げる地生欄の代表的なもの。
単子葉植物ラン科シュンラン属
別名「ホクロ、ジイババ」
2018年3月20日
↓ シュンランの花弁は、外3弁と副弁2枚と唇弁の6枚ある。
唇弁には赤い斑点がある。
2018年1月31日は「スーパーブル−ブラッドムーン」。スーパームーンは月が地球に接近した際に見える月。一ヶ月に2回、満月になる現象はブルームーン。さらに皆既月食で、月の表面が赤っぽく見えることから、現象がブラッドムーンと呼ばれる。今回3つが同じに起きたので「スーパーブルーブラッドムーン」。地球上でこの3つが重なるのを観測できるのは35年ぶりだそうだ。
国立天文台によると、1月31日午後8時48分から東南東の空で欠け始め、午後9時51分に南東の空で「皆既月食」になり、午後11時8分に終わり、その後欠けた部分がちいさくなる。日付の変わった0時12分に、南の空で部分食が終わるそうだ。
↓ 午後8時30分頃
↓ 部分食から始まる
↓ 皆既食になった
皆既食になるまでは、何とか寒さと睡魔に負けないように頑張ったが、あとは無理・・・
なお、天文台情報では2018年7月28日おおよそ東北地方以西で皆既食が見られ明け方そのまま沈むそうだ。2022年11月8日には部分から皆既まで全て見られるそうだ。
予報通り2018年1月22日(月)午後から雪が降り始めた。小さな庭の変化を撮ってみた。
↓ 14:08頃
↓ 15:51頃
↓ 15:53頃
↓ 16:27頃
↓ 16:28頃
↓ 20:40頃
↓ 車の屋根上 20:40頃
↓ 18/01/23 06:38頃
↓ 08:58頃
↓ 08:58 ポスト
↓ 14:59
午前中は、近所の方々と協力して道路の雪掻き。
体の節々が痛むので、お風呂でゆっくりマッサージしなくては!
今年最後のスーパームーン。一応記録だけしておこうと思って撮った。次ぎは2018年1月12日と1月13日に見られる満月もスーパームーンで、1月31日は皆既月食が起きるとNASAが発表しているそうだ。
気候の変動が激しいせいか、たった一つバイカウツギの花が開花。もう1週間近く咲いている。仲間が開花するのを待っているようにもみえるが・・・
ウツギの名があるが、花びらや萼が4枚(ウツギ属は5枚)等の特徴からバイカウツギ属に分類される。
ユキノシタ科バイカウツギ属
今年2017年11月1日は十三夜。旧暦9月13日の月で、旧暦8月15日の十五夜に対して「後(のち)の月」と呼び、また芋名月に対して豆名月・栗名月と言って、月見の行事を行う。十三夜も十五夜と同じく、旧暦を新暦になおした10月13日にするのではなく、その年によって日付が変化する。
今年の中秋の名月は10月4日だった⇒ クリック
↑ いずれも午後8時50分ころ撮影
今年の中秋の名月は10月4日。全国各地で見られるようだが、わが家の辺では雲の晴れ間を見つけて撮影(午後8時52分)。
中秋の月とは十五夜とも呼ばれ、旧暦8月15日に見える月を意味する。旧暦で秋は7月から9月となっており、その真ん中の日が8月15日になるので中秋と呼ばれる。旧暦と現在の暦の数え方が違うので、実際には旧暦の8月15日は毎年9月中旬から10月上旬の間に旧暦8月15日がやってくる。2018年(平成30年)は9月24日。当然、中秋の名月は満月とは限らない。今月の満月は6日。そのせいか左側が少し欠けているようにも見える。