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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

セイタカアワダチソウ(背高粟立草)の黄色い絨毯

2009-10-11 | 動物


大堀川の周りはセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の黄色い花が目立つようになった。
一時花粉アレルギーの元凶のように言われたが、ミツバチなどが受粉を助け、風培花ではないことがわかった。
キク科 アキノキリンソウ属
撮影2009年10月10日午前8時ころ
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↓ 駒木橋周辺
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↓ 注水機場横の土手 。ススキが減った。
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↓ 青葉橋から上流の両岸のセイタカアワダチソウ。真ん中の青い茂みは竹。竹が茂ってきた。
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↓ 青葉橋近くの空地
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↓ 美しいセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の花
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カマキリのランチタイム

2009-10-10 | 動物


大堀川の緑地にもセイタカアワダチソウが開花しはじめた。
花の下でカマキリがランチタイム。
撮影2009年10月9日午前12半ころ
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↓ 獲物キャッチ! あそこにもいるな!
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↓ 獲物食べる
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↓ 美味かった!さぁ 次はあいつだ!
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ツマグロヒョウモンチョウ(褄黒豹紋蝶)巣立ち

2009-10-08 | 動物


今年初めて、ツマグロヒョウモンチョウ(褄黒豹紋蝶)の巣立ちに出会った。
例年よりビオラが少ない庭で、やっとコボレ種から芽をだしたビオラの茎まで食べて巣立っていった。
無事にお嫁さんを見つけて、今度はたっぷりあるビオラをあてに卵を産んで欲しい。
撮影2009年9月29日
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↓ アブチロンの枝先でサナギから羽化したばかりのツマグロヒョウモン(♂)
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↓ 左側から、真上から、右側から見たツマグロヒョウモン(♂) 午前8時25分ころ
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↓ 午前10時ころサナギを後に移動開始
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↓ 午前10時2分ころ
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↓ 左から順に・・・午前10時3分から30秒ほどで、大空に飛び立った。
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↓ 巣立ちが期待される幼虫。植えてやったビオラには行かずに、コボレ種から出たビオラの茎をたべている。
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↓ 頭の方を拡大。茎をはさんでいるのがみえる。
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シュテルンベルギア・ルテアの黄色い花はまるでクロッカスのよう

2009-10-05 | 動物


白いロープで保護された区域に、まるで黄色いクロッカスのように見える
シュテルンベルギア・ルテアの花が開花していた。(プレート) はこちら
ヒガンバナ科の植物だが、葉と蕾が同時に地上に出てきて開花するが、花期は2週間ほどで短い。
開花をみられたのは非常にラッキーだった。
原産地のヨーロッパでは絶滅が心配されているそうだ。
つくば実験植物園
ヒガンバナ科 シュテルンベルギア属
和名「黄花タマスダレ」
撮影2009年9月29日午前11時半ころ
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参考サイト みずの森植物図鑑



金色に輝くエノコログサ(狗尾草)の花穂

2009-09-18 | 動物


大堀川の草地は真夏の間草刈り機が入っていないのでエノコログサ(狗尾草)の花穂が見事だ。
逆光に花穂が金色に光って見える。
イネ科 エノコログサ属
撮影2009年9月13日午後3時半ころ
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↓ 農産物直売所の近くの草地
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↓ エノコログサ(狗尾草)の花穂
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↓ 花穂には多数の小穂がつく。小穂は1小花のみ。
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メモ
・日本各地の畑地や道端に生える。
・花穂が幼犬の尾に似ており、漢字では、「狗尾草」と書く。
イヌコロの部分がなまってエノコログサという現在の名前がついた。
・主に関東ではネコジャラシと言う別名でも知られている。
・葉は両面とも毛がなく茎先端の花穂は円柱状で、直立するかやや曲がる。
・花穂には長さ2mmの小穂が密生する。この種の花穂は緑色をしているが、花穂が紫色になった品種をムラサキエノコロと言う。
参考文献 新星出版「野山で見かける山野草図鑑」、全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」      



ヨモギの(蓬)花

2009-09-17 | 動物


大堀川の駒木橋のたもとで、ヨモギ(蓬)が群落を作って花が咲き始めていた。
ヨモギ(蓬)の花序は、全体が大きな円錐状、枝に頭花が密につく。
キク科 ヨモギ属
撮影2009年9月15日午前10時ころ
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↓ 駒木橋のたもとのヨモギ(蓬)の群落。
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↓ 蕾
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↓ 開花しているヨモギ(蓬)
ヨモギ(蓬)の頭花は周りに雌性、中心に両性花の管状花。
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メモ
・多年草。
・草原、林縁、放棄畑、空き地、道ばたなどに普通に生育。
・地下茎を横にのばして盛んに芽をだす。
・葉の裏に綿毛が密生し、これから「モグサ」をつくる。
参考文献 全国農村教育協会 「形とくらしの雑草図鑑」



ヒナタイノコヅチ(日向猪小槌)の花

2009-09-15 | 動物


大堀川の草地から周辺の荒地に、ヒナタイノコヅチ(日向猪小槌)の花が満開。
ヒユ科 イノコヅチ属
撮影2009年9月10日午前10時ころ
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↓ ヒナタイノコヅチ(日向猪小槌)の花。がく片5、雄しべ5、雌しべ1、柱頭1.
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↓ ヒナタイノコヅチ(日向猪小槌)の花と葉。葉は対生、毛が多い。節はふくれる。
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メモ
・多年草。
・林や田畑の周り、荒地、道ばたなど明るいところに生育。
・根はやや太い。
・茎は直立、四稜があり、高さ50cm~100cm。
・葉は対生、毛が多い。特に若葉は毛が目立つ。節はふくれる。
・花はがく片5、雄しべ5、雌しべ1で柱頭1。
参考文献 全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」



ルコウソウ(縷紅草)の花

2009-09-14 | 動物


Kさん宅のルコウソウ(縷紅草)が咲き始めた。新しいフェンスに蔓をからませ、細い葉の間から鮮やかな赤い星型の花がデビュー。
ヒルガオ科 ルコウソウ属
撮影2009年9月10日午前10時ころ
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↓ 昨日咲いていたルコウソウ(縷紅草)
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↓ 新しいフェンスで成長するルコウソウ(縷紅草)
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メモ
・ルコウソウは熱帯アメリカ原産の栽培植物

マルバルコウソウ(丸葉縷紅草) 撮影2009年9月4日

ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草) 撮影2007年8月9日



花粉症の人の大敵、カナムグラ(金葎)の雄花が一斉に咲き出した

2009-09-13 | 動物


大堀川の斜面には例年のように、カナムグラが勢力を伸ばし始めた。今咲きだしたカナムグラの花は雄花が多い。
アサ科 カラハナソウ属
撮影2009年9月10日午前9時ころ
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↓ カナムグラ(金葎)の雄花。黄色い5個の雄しべがバナナのように見える。
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↓ 深く切れ込んだ掌状の葉をいっぱいに広げて、雄花を支えているようだ。
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メモ
★ カラハナソウ(唐花草)
・アサ科カラハナソウ属の多年草。蔓性で雌雄異株。
ビールの苦味、香りの原料になるホップは「セイヨウカラハナソウ」で「カラハナソウ」の母種。
★ カナムグラ(金葎)
・以前はクワ科に分類されていたが、今はアサ科。
・和名「鉄葎」は強靭な蔓を鉄に例え、「葎」は草が繁茂して絡み合った様を表す。
・雌雄異株のつる植物。
・葉は5cm~12cm程度の深く切れ込んだ掌状で対生し、鋸歯が多く表面はざらつく。
・茎から葉柄にかけて鋭いとげがあり、木や電柱、ガードレール等に絡みつく。
・花期は8月~10月で、雄株は分枝した花茎を伸ばし、多数の淡緑色の花をつける。
・雄花はがく片5、雄しべ5。
・雌花は、株の葉腋から花茎を伸ばし、先端に苞に包まれた穂状の花をつける。がくは小形。
・雌花は受粉後に成熟して果実(痩果)となると赤紫色を帯びる。
参考文献 フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」・全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」



花粉症の人の大敵であるオオブタクサ(大豚草)の群生

2009-09-12 | 動物


大堀川の斜面や草地にオオブタクサ(大豚草)が背高く伸び、花粉を撒き散らす準備をしている。
日本の花粉症の原因は第1がスギ・第2がカモガヤ・第3がブタクサといわれる。
なかでも、このオオブタクサは草丈も高く、花も蜜につき花粉も多い。
オオブタクサは風媒花なので、飛んだ花粉が悪さをする悪名高き植物だ
キク科 ブタクサ属
別名「クワモドキ」
撮影2009年9月10日午前10時半ころ
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↓ 大堀川の水面近くの斜面からオオブタクサが繁茂しているので、草に隠れて水面が見えない。
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↓ 大堀川の草地と隣接する空き地に繁茂するオオブタクサ
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↓ ぐんぐん成長し、伸ばしたたくさんの枝に花序をつけている。
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↓ オオブタクサの花序。もうじき雄の頭花からたくさんの花粉がまかれる。
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メモ
・大形の1年草。
・1950年代に渡来した帰化植物。
・荒地、川沿いのやや湿った地、道ばたなどに生育。
・山地に道沿いにも分布を広げている。
・夏から秋にかけて、花粉を飛散させ、花粉症の原因になる。
・葉の形から初めクワモドキと名づけられたが、オオブタクサ(大豚草)の方がふさわしい。
参考文献 全国農村教育協会「形とくらしの雑草辞典」



オオオナモミ(大耳)の群生

2009-09-11 | 動物


今年も大堀川の遊歩道にオオオナモミ(大耳)がどんどん成長している。
広辞苑によると、この迷惑な引っ付き虫は漢方では「蒼耳子」(ソウジシと読む)と言って、発汗剤や鎮痛剤としているそうだ。
キク科 オナモミ属
撮影2009年9月10日午前9時ころ
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↓ オオオナモミの葉は互生、3~5中裂、基部は浅い心形、表面はざらつく。
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↓ オオオナモミの花は上部に雄頭花、下部に雌頭花があつまる。
雌花は総苞に包まれ、これが果苞(イガ)になる。
表面にはトゲ、先端には2個の嘴状のカギがあってこれで、ものに引っ付く。
まだ若い花なので、はっきり区別がつかない。区別がつくのも時間の問題だが。
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メモ
・一年草。
・昭和初期に初めて記録されたが、それ以前から渡来していたと思われる帰化植物。
・荒れ地、休耕田、川の堤防沿い、河川敷、道ばたなどに生育。
・茎は下部からよく枝分かれし、丈夫で踏みつけにも強い。時に大群生する。
・ふるくからあったオナモミはあまり、見られなくなった。
参考文献 全国農村教育協会「かたちとくらしの雑草図鑑」



どんどん増えているアオゲイトウ(青鶏頭)

2009-09-09 | 動物


大堀川の草地でアオゲイトウ(青鶏頭)が元気だ。昨年より、うんと増えた。
ヒユ科 ヒユ属
撮影2009年9月8日午前9時ころ
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↓ ガードレールの向こうで、どんどん増えるアオゲイトウ(青鶏頭)
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↓ 遊歩道横でも増えているアオゲイトウ(青鶏頭)
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↓ 道路と側溝の隙間から芽を出し、側溝を覆うように成長しているアオゲイトウ(青鶏頭)
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↓ アオゲイトウ(青鶏頭)の花序、雄花と雌花が混在するそうだが、区別し難い。
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メモ
・1年草。
・大正年間の渡来とされる帰化植物。
・空き地、荒れ地、道ばたなどに生育。
・近年は減少したホソアオゲイトウ(細青鶏頭)との区別は難しい。
参考文献 全国野新教育協会「形とくらしの雑草図鑑」   



ツルムラサキ(蔓紫)の花と果実

2009-09-04 | 動物


裏の貸し農園で、ツルムラサキの花が咲き始めた。よく見たら果実も出来ている蔓もあった。
ヘクソカズラと競って咲いている花もあった。
ツルムラサキ科科 ツルムラサキ属
撮影2009年9月2日午前8時ころ
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↓ ツルムラサキの花と葉。花には花弁がない。萼片も全部はひらかない。
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↓ ヘクソカズラとの競演。
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メモ
・熱帯アジア原産の二年草。
・花には花弁がなく、がく片も全部は開かない。
・蔓が緑の緑茎種と赤紫色の赤茎種がある。



アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬鬼灯、亜米利加犬酸漿)の花と若い果実

2009-09-03 | 動物


アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬鬼灯、亜米利加犬酸漿)が、電柱とフェンスの隙間から芽を出し、おおきなかたまりになっていた。
背丈は60cm位、下の方からもよく枝分かれし、茎が横や斜めにに広がっていた。
ナス科 ナス属
撮影2009年8月24日午前10時ころ
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↓ アメリカイヌホオズキの花と葉
1cmくらいの小さな花が散状に付く。
花は柄の一点から伸びている。(イヌホオズキは、柄の一点から出ることはない)
花の色は白から淡い紫色を帯びている。
アメリカイヌホオズキの葉はイヌホオズキの葉より大きく、鋸歯が少なく先がとがる。
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↓ アメリカイヌホオズキの若い果実
花と同じく、果実は柄の一点から伸びている。直径6~8ミリの液果。
熟すと黒くなる。若い実も光沢がある。
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↓ 一部熟しかけてきたアメリカイヌホオズキの果実
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参考文献 新星出帆「野山で見かける山野草図鑑」