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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

ニクイロシュクシャ(肉色縮砂)の花

2009-09-02 | 動物


バス通りの下にある大きな農家の畑で咲いていた。
白い花の咲くシュクシャ(縮砂)は時々見かけるが、我が家の周りではオレンジ色のシュクシャ(縮砂)は珍しい。
どうしてニクイロ(肉色)と命名されたのだろうか。
ショウガ科 シュクシャ属
撮影2009年8月24日午前11時半ころ
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↓ 広い畑の中で鮮やかなオレンジ色が目立つニクイロシュクシャ(肉色縮砂)の花
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メモ
・シュクシャ(縮砂)は別名をジンジャー、ハナシュクシャと言う。

シュクシャ(縮砂)の説明サイト

ニクイロシュクシャの説明サイト



ケイトウ(鶏頭)の花

2009-08-28 | 動物


柏の葉公園のケイトウ(鶏頭))の花壇が満開だった。
ヒユ科 ケイトウ属
撮影2009年8月24日午前10時ころ
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↓ ボランテァにより大事に育てられているケイトウ(鶏頭)の花壇。
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↓ 花序が帯化し、幅が広くなりひだ状になったケイトウ(鶏頭)の花。
このような花序をニワトリの鶏冠(とさか)に見立て、鶏頭と名前がついた。
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メモ
・熱帯~亜熱帯の一年生植物。
・増やし方は種子まきだが、移植を嫌うので水はけのよい弱酸性土壌に直播きする。
参考文献 日本文芸社「季節の花図鑑」



クズの花

2009-08-27 | 動物


大堀川の斜面のクズが開花。勢いよく伸びた蔓についた大きな葉で斜面を覆いつくしている。
マメ科 クズ属
撮影2009年8月24日午前11時半ころ
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↓ 下の方から順に咲きあがるクズの花
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↓ 斜面に生えた雑木を被い尽くしたクズ
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↓ 大堀川遊歩道に向かってどんどん延びるクズの蔓
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メモ
・秋の七草のひとつ。
・根からとったでんぷんを葛粉というが、昔、奈良県の国栖(くず)がその産地だったことからクズの名がついたと言われる。
・生育地は土手、斜面、線路沿い
・分布は全国・花期は7月~9月・花色は紅紫いろ・花の付き方は、葉の先からの柄に総状に多数つく
・花びらは5枚、蝶形花。花序の長さは10~20cm
・花の大きさは長さ1.8~2cm
・葉の形は3出複葉、裏面に白い毛
・葉のつき方は互生・茎の高さ つる性 20m
・生活型 多年草
参考文献 山渓「ポケットガイド野の花」より



パンパスグラス

2009-08-26 | 動物


柏の葉公園のパンパスグラスが綺麗な花穂を見せ始めた。
イネ科 コルタデリア属
和名「シロガネヨシ」
撮影2009年8月24日午前10時ころ
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↓ 池の対岸に見えるパンパスグラス。
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↓ 近くで見るパンパスグラス 。根元の株はまだ小さいので、来年以降の成長が楽しみだ。
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↓ パンパスグラスは雌雄異株だが、区別はつけられなかった。
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メモ
・多年草。
・原産地はブラジル、アルゼンチン、チリなどの南米大陸の草原(パンパス)。
・高さ2~3m程度と大きく成長し、細長い葉が根元から密生して伸びる。
・8月から10月にかけて、垂直に立ち上がった茎に長さ50~70cmの羽毛のような花穂をつける。色はややピンクがかった白銀色である。
・主に株分けで増やす。同じ株から増やしたほうが群生したときに揃うためでもある。
・葉はススキと同様に縁が鋭いため皮膚を切りやすい。
・寒さにはやや弱く葉が茶色になるが、全体が枯れることはまず無く、翌春に新しい葉が出てくる。(関東地方以南)
・花穂は活花やドライフラワーに使われる。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



センニンソウ(仙人草)の花 その3

2009-08-24 | 動物


大堀川斜面のセンニンソウ(仙人草)が満開になった。
まるで雑木が雪を被ったように美しい。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
撮影2009年8月23日午前6時半ころ
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↓ 満開になったセンニンソウ(仙人草)の花
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↓ 一部を拡大すると
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↓ 垂れ下がった蔓にも満開
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↓ 一部を拡大すると
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↓ 8月18日のセンニンソウ(仙人草)
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ノブドウの花と若い果実

2009-08-23 | 動物


大堀川斜面のノブドウ(野葡萄)があちこちで開花し、若い果実が出来始めた。
ブドウ科 ノブドウ属
撮影2009年8月18日午前10時半ころ
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↓ ノブドウの花。花弁と雄しべは5個。雌しべ1個。花弁と雄しべは早期に脱落する。
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↓ ノブドウの若い果実
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↓ 柏の葉住宅近くで塀と道路の隙間から育っていた」ど根性ノブドウ」。葉の切れ込みが深いので「キレハノブドウ」。
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↓ 花が咲き、若い果実も出来ていた
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↓ ドコンジョウの元
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メモ
・落葉つる性植物。2分岐した巻きひげで植物にからみつく。
・花は葉と対生して集散花序をだし、小さな花を多数つける。
・花弁と雄しべは5個。雌しべ1個。
・ブドウタマバエやブドウトガリバチの幼虫が寄生して虫えいを作ることが多く、紫色や碧色などになる。正常な果実は少ない。
参考文献 山渓ハンデイィ図鑑「樹に咲く花」   

色づいたノブドウの果実  撮影2007年11月



センニンソウ(仙人草)の花 その2

2009-08-21 | 動物


大堀川の対岸にも、センニンソウが咲いていた。昨年の種が飛んで対岸に根付いたのだろう。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
撮影2009年8月20日午後5時半ころ
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↓ 大堀川対岸でも咲き出したセンニンソウの花
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一昨日開花し始めたセンニンソウ の今日の様子。まだまだツボミの方が多いように見える。
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ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)の花と若い果実

2009-08-20 | 動物


大堀川草地の鉄塔の下にヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)が群生していた。花と果実が共に観察できるほど成長が早い。。
ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属
別名「アメリカヤマゴボウ」
撮影2009年8月18日午前10時半ころ
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↓ ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)の花。咲き始めの花序の柄は上を向いている。
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↓ 花序の柄は、花後下向きに曲がる。若い実が出来始めている。
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↓ ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)の花びら状にみえるものは5枚のがく片。雄しべ10本、雌しべ1本。
一つの果実は10室に分かれ。種がひとつづつ入る。
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↓ 果実は下方から成長して行く。
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↓ かなり黒光りしてきた洋種山牛蒡
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↓ この鉄塔の下で、ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)が群生。
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メモ
・名は外来のヤマゴボウの意味。
・ヤマゴボウは薬用に栽培した類似種で、野生化もしている。名にゴボウがついても食べられない。
・花びら状に見えるのはがく片で、花弁はない。
・花序の柄は、花後下向きに曲がる。
・茎の高さは1~2m。
参考文献 山渓「野の花」



ここにもヒマワリ(向日葵)があった

2009-08-19 | 動物


野菜の直販所の横の草地にヒマワリが植えてあった。殆ど盛りを過ぎていた。
キク科 ヒマワリ属
別名「ニチリンソウ(日輪草)・ヒグルマ(日車)」
撮影2009年8月18日午前10時半ころ
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↓ 畑の周りはビニールひもで囲われていた。
ヒマワリ(向日葵)の種を取る目的で植えたのだろう。
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↓ 丁度満開になった花もあった
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センニンソウの花開花し始める

2009-08-18 | 動物


今年も大堀川斜面のセンニンソウが開花し始めた。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
撮影2009年8月18日午前10時半ころ
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↓ 開花し始めたセンニンソウの花。
花びらに見えるものは4枚の萼片。長い雄しべが目立つ。
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↓ 出番を待つたくさんのツボミ
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↓ 大堀川の斜面で咲くセンニンソウ
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昨年のセンニンソウ 撮影2008年9月1日
メモ
・日本全国に分布する常緑ツル植物。
・葉は3~5に分かれた複葉で、葉柄や葉の中間などで他のものに巻きつく。
・キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多いが、センニンソウも毒草で、ウシや馬はたべない。
・つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。
・葉は五枚の小葉を持つもつ羽状複葉になるのが普通。
・小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。
・葉の表面に白い模様を出すことがある。
・葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。
・花は8~9月に咲く。
・茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。
・4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。
・果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

    

コリウスの花

2009-08-16 | 動物


庭に植えたコリウスに花が咲いた。
シソ科の植物なので、花はまさにシソの花。
シソ科 コリウス属
別名「ニシキジソ(錦紫蘇)・キンランジソ(金襴紫蘇)」
撮影2009年8月15日午後6時ころ
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↓ コリウスの花
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↓ コリウスのツボミ
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↓ コリウスの花
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↓ ツンツンと伸びているものはクサカゲロウの卵だろうか?
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メモ
・インドネシアジャワ島原産の栽培植物。
・コリウスの葉には様ざまなタイプがあり、斑の入り方にも違いがある。
・斑のある場所はほとんど光合成能力がないか、低いらしい。
・色素には紅色系と紫色系のものがあるようで、これに葉緑素のあるなしで様ざまな段階の色になる。
参考サイト 植物雑学辞典 いつも有難うございます。



オクラ(秋葵)の花

2009-08-15 | 動物


近くの畑のオクラ(秋葵)。一昨日気付いた時は、実が数個ついていたが、今日は摘み取られ、花が一つだけ咲いていた。
アオイ科 トロロアオイ属
別名「アメリカネリ・オカレンコン(陸蓮根)」
撮影2009年8月14日午後12時半ころ
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↓ オクラ(秋葵)の花。(左下に小さな実が見える)
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↓ 5本の雄しべが合着して、雌しべを取り囲む。
1本の雄しべに多数の葯があり、花粉を出している。
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↓ オクラ(秋葵)のツボミ。細い副萼片がはっきり見える。
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↓ オクラ(秋葵)の立姿。(高さ1m位)
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↓ 午後6時頃のオクラの花。一日花なので花びらは閉じていた。
まるでソフトクリームのようだ。萼の基部から出る蜜を求めてアリが沢山いた。
5枚の萼片が合わさって1枚になり、萼片の外側には細い副萼片があるのがわかる。
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メモ
・原産地はアフリカ北東部。
・一年草。
・明治初期に渡来。
・粘り気の正体は、ペクチン、アラピン、ガラクタンという食物繊維で、コレステロールを減らす効果がある。



トロロアオイ(黄蜀葵)の黄色い花

2009-08-14 | 動物


近くの畑に植えてあった。
トロロアオイ(黄蜀葵)の花はオクラの花に似ているが、オクラより大きい。
トロロアオイ(黄蜀葵)の根に粘液を多く含み、この粘液物質を和紙の紙すきの際に糊として使用したことから命名。
アオイ科 トロロアオイ属
別名「ハナオクラ」
撮影2009年8月13日
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↓ トロロアオイの花。
花弁は5枚。花の中心部と雌しべの柱頭は暗紫色。
五枚の花びらそれぞれに雄しべがついていて、それが雌しべの花柱を囲んでいる。
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↓ トロロアオイの葉。
オクラの葉はは3~5に浅く分かれるのに比べ、トロロアオイは5~9に深裂する。
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メモ
・原産国は中国。
・一日花。
・和紙作りのほか、蒲鉾や蕎麦のつなぎ、漢方薬などを成形するのにも利用される。



メマツヨイグサ(雌待宵草)の花

2009-08-13 | 動物


大堀川の空き地や成顕寺駐車場横空き地など、メマツヨイグサ(雌待宵草)が満開。
荒地に生育する傾向が強いことからアレチマツヨイグサの異名もある。
アカバナ科マツヨイグサ属
撮影2009年8月11日
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↓ メマツヨイグサ(雌待宵草)の花。
雌しべの柱頭は4つにわかれて、花弁・がくは4枚、雄しべは8本。
花粉は虫に運ばれやすいように、糸でつながっている。
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↓ 垣根に沿って群生しているメマツヨイグサ(雌待宵草)
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↓ 大きな株になって咲いているメマツヨイグサ(雌待宵草)
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メモ
メマツヨイグサ
・北アメリカ原産の帰化植物で、他のマツヨイグサ類と同じく、夜になると茎の上に直径1.5~3cmほどの黄花をつける。
・マツヨイグサの中でも、オオマツヨイグサに最も似ているが、この種は茎や毛の基部が赤くない。
・この種は変化が大きく、花びらの間にすきまがあるものをアレチマツヨイグサとして区別することもある。
・近年は、オオマツヨイグサとの交雑種らしきものも見られる。
・メマツヨイグサは葉の幅が狭くて先が鋭いうえ、鋸歯が多い。茎に上向きの毛が生えるが、基部はふくれない。
オオマツヨイグサ
・北アメリカに自生している原種をもとにヨーロッパで作られた園芸植物だと言われる。
・名前はマツヨイグサより草姿も花も大きなことに由来。
・オオマツヨイグサの茎には、全体に硬い毛が生え、毛の基部はふくらみ、濃い赤みを帯びる。
マツヨイグサ
・原産地は南アメリカで江戸時代に渡来。
・最も小ぶりで、線状の葉は幅が他の2種よりせまい。
・翌朝しぼんだ花が、赤橙色になるのが特徴。
参考文献 新星出版社「野山で見かける山野草図鑑」



ガガイモの花

2009-08-12 | 動物


今年も、大堀川の緑地はガガイモが元気に成長し、星型の花をつけ始めた。
花は両性花と雄花があるそうだが、区別は出来ない。
ガガイモ科 ガガイモ属
撮影2009年8月11日

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↓ ガガイモの花、星型で内側が毛ムクジャラ。
中から伸びているものを蕊柱(ずいちゅう)というそうだ。
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↓ ヘクソカズラの花と競って咲くガガイモの花
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メモ
・ガカイモはつる性多年草。
・心臓形の葉が対生し、夏から秋にかけて葉腋から出た集散花序に淡紫色から白色の花がつく。
・ヘクソカズラに似ているが、次の点で容易に区別できる。
切ると乳液が出る。
悪臭はない。
つるは右巻き(Z巻き)でヘクソカズラと逆。
葉はヘクソカズラよりやや長く、葉脈が目立つ。
花冠は5深裂して星型になり、内側に毛が密生する。
果実は大型の紡錘形の袋果で、毛の生えた種子を多数含む。
・横に伸びた根から芽を出して旺盛に繁殖するため、一度生えると雑草化する。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より