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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

季節はずれでも元気に咲く花(アカツメグサ・ムラサキツユクサ・ヤグルマギク等)

2009-11-30 | 動物


朝の散歩で、とっくに咲く時期が終わっているはずの花が、元気に咲いていた。
撮影2009年11月28日午前8時半ころ
いずれも画像クリックで拡大します
↓ アカツメグサ(赤詰草)
マメ科 シャジクソウ属
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↓ ムラサキツユクサ(紫露草)
ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
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↓ ヤグルマギク(矢車菊)
キク科 ヤグルマギク属
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↓ ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)
キキョウ科 ホタルブクロ属
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↓ シバザクラ(芝桜)
ハナシノブ科 フロックス属 別名ハナツメクサ(花詰草)
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↓ アルストロメリア
ヒガンバナ科 ユリズイセン属 別名「ユリズイセン」
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コウテイダリア(皇帝ダリア)の花

2009-11-28 | 動物


江戸川大学へ行く途中の民家で見かけた。
草丈は4m近くあり、花の直径10cm前後で多数咲いていた。
日照時間が短くなってやっと咲き出すが、霜が降りると一晩で黒褐色に縮れて枯れてしまう。
キク科 ダリア属
別名「コダチ(木立)ダリア、タラノハダリア」
撮影2009年11月28日午前8時半ころ
いずれも画像クリックで拡大します
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↓ 皇帝ダリアの根元。太い幹は中空。
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↓ 近所のONさんの皇帝ダリア。先日の大風で幹の途中から折れてしまったそうだ。
根元に見える黄色い筒は、電柱を支える支柱。皇帝ダリアの根元はこの支柱と同じ位の太さになっていた。(右画像)
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メモ
・メキシコ地方原産の宿根草。
・冬は地上部が枯れ、春に新芽が芽吹く。
・挿し木で増やす。



クフェア タイニーマイスの花

2009-11-06 | 動物


茨城県植物園で面白い形をしたクフェア タイニーマイスの花が満開だった
ミソハギ科 クフェア属
撮影2009年10月14日午後12時半ころ
いずれも画像クリックで拡大します
↓ 花弁2枚、筒状花。
名前の由来は、赤い部分をネズミの大きい耳、黒い部分をネズミの顔、白い部分をネズミの目と歯に見立てた。
拡大するとまさに小さなネズミに見える。
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↓ ネズミが追いかけっこをしているようだ。
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↓ 鉢植えのタイニーマイス
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↓ プレート
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センニンソウ(仙人草)のヒゲ・・・果実

2009-11-02 | 動物


大堀川斜面のセンニンソウのヒゲが大分にぎやかになってきた。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
撮影2009年10月29日午後4時ころ
いずれも画像クリックで拡大します
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↓ 周辺の草はかなり枯れ初めている。綿のように白っぽく見えるのがセンニンソウのひげ
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メモ
・日本全国に分布する常緑ツル植物。
・葉は3~5に分かれた複葉で、葉柄や葉の中間などで他のものに巻きつく。
・キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多いが、センニンソウも毒草で、ウシや馬はたべない。
・つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。
・葉は五枚の小葉を持つもつ羽状複葉になるのが普通。
・小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。
・葉の表面に白い模様を出すことがある。
・葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。
・花は8~9月に咲く。
・茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。
・4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。
・果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



スズランの赤い実

2009-10-29 | 動物


散歩の途中で、色が変わりつつあるスズランの葉の間に真っ赤な実を見つけた。
多分、花の後にはすべてに実が出来ていたのだろうが、たった一つだけのこっていた。
ユリ科 スズラン属
別名「キミカゲソウ」「谷間の姫百合」
撮影2009年10月28日午後4時半ころ
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↓ たった一つ残っていたスズランの実。実をなくした花茎がさびしそう。
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メモ
・花や根に有毒物質がある。
・スズラン属の日本在来種はConvallaria keiskeiのみであり、本州中部以北、東北、北海道の高地に多く自生する。
・北海道を代表する花として知られる。
・観賞用に栽培されているものの多くはヨーロッパ原産のドイツスズラン(C. majalis)である。
・日本に野生するスズランと比べると大型で、花の香りが強い。
・またスズランの花茎が葉より短いのに比べ、ドイツスズランは花茎が葉と同じ長さかそれ以上に伸びる。
・花色は白が普通だが桃、紅などもあり、葉に斑(縞)の入った品種もある。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



ストレプトカーパスの花

2009-10-25 | 動物


ストレプトカーパスは、イワタバコ科の中では、セントポーリアに次いで、有名な品種。
温度が13度位であれば、十分に日の光をを当てれば、年中花を楽しめる。
葉に水をかけてはいけない。葉焼けをおこす。
詳しい説明はこちらの 小関園芸
イワタバコ科 ストレプトカーパス属
茨城県植物園 熱帯植物館
撮影2009年10月14日午後3時ころ
いずれも画像クリックで拡大します
↓ 植木鉢で元気に育つストレプトカーパス
葉は肉厚で短め。節を作って成長する。
節の両脇から長い花茎(15cm位もある)を出し、この先に3~4個のツボミをつける。
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↓ 節の両脇から長い花茎を出して咲くストレプトカーパスの花
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↓ 花の大きさは3~4cmで、5枚の花弁からなり、下の花弁が長い
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蛇のようになが~いヘビウリ(蛇瓜)

2009-10-21 | 動物


天井からヘビのようにダラ~リとぶら下がった珍しいヘビウリ(蛇瓜)を見た。
地這いにすると、とぐろを巻いて、ヘビそっくりになるそうだ。
ウリ科 カラスウリ属
別名「ケカラスウリ(毛烏瓜)」
茨城県植物園
撮影2009年10月14日午後3時ころ
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↓ 大人の背丈と比較すると
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↓ 天井からヘビのようにぶら下がったヘビウリ(蛇瓜)
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↓ 1階から上がる階段の上に這わせたヘビウリ(蛇瓜)。これにもナガ~いヘビウリが・・・
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↓ 解説プレート
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メモ
・原産地はインド。
・観賞用として明治時代に導入。
・東南アジアでは野菜として幼果を食べる。
・日本では、形状から野菜としては普及しなかった。
・カラスウリの仲間なので、花はカラスウリに似ている。

参考サイト 米村かきコンサルタント事務所




ツノナス・フォックスフェイス・カナリアナス等いろいろな名前を持つ独特な形の果実 

2009-10-19 | 動物


いろいろな名前で呼ばれるツノナス(角茄子)が色づき始めていた。
名前の通り、いくつもの突起ができていた。
花は確かにナスを思わせる色と形をしていた。
ナス科 ナス属
別名「フォックスフェイス・カナリアナス」
茨城県植物園
撮影2009年10月14日午後2時過ぎ
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↓ 草丈2mにもなるツノナス(角茄子)にはこれから熟すたくさんの果実。
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↓ 色づいたツノナス(角茄子)
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↓ ツノナス(角茄子)の花
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メモ
・ブラジル原産のナス科の独特な形の果実を実らす植物である。
・果実の形に由来して様々な愛称がある。
・果実がキツネの顔に似ていることからフォックスフェイス(キツネナス:狐茄子)
・カナリアがとまっているように見えることからカナリアナス。
参考文献  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



バナナの花序

2009-10-18 | 動物


温室内でバナナの実と雄花が観察できた。
バショウ科 バショウ属
茨城県植物園 熱帯植物館
撮影2009年10月14日午後3時半ころ
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↓ 温室のバナナの木。通路にはみ出して実っている。
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↓ バナナの花序。雌花の部分はバナナの実になっている。
先端に雄花、赤い花びら状のものは「ホウ」で、中に小さな雄花がある。
バナナの実ができてからも、次々と雄花は咲き続ける。
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↓ バナナ(左)と雄花(右)
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↓ 解説
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バショウ(芭蕉)の花

2009-10-17 | 動物


珍しいバショウの花が咲いていた。数日前の台風の影響で、葉は裂けてかなり痛んでいた。
大きくなるが、中国原産の多年草。幹に見えるのは、葉鞘。
茨城県植物園
バショウ科 バショウ属
撮影2009年10月14日午後2時過ぎ
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↓ バショウ並木
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↓ バショウの花。
最初に雌花が咲き果実が出来るが花序はそのまま伸び続け、雄花が咲き出す。
雌性先熟で自家受粉をさけている。
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↓ 花序の付け根に小さなバナナのような果実(右)、バショウの雄花を拡大(右)
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メモ
・学名は「ムサ バジョウ」といい、命名者はシーボルトとツッカリーニ。
シーボルトが長崎にいた頃、日本の植物の標本を母国に送り、シーボルトが命名。植物雑学辞典 による
・琉球諸島では、葉鞘の繊維で布を織り、芭蕉布を織り衣料品として利用。



ケヅメリクガメ(蹴爪陸亀)のお散歩

2009-10-15 | 動物


茨城県植物園熱帯植物館には、ギリシャリクガメとケヅメリクガメが飼育されていた。
ケヅメリクガメは大きくなったので、木箱のハウスでは運動不足になるので、
熱帯園の館内を自由に散歩させているそうだ。
和名は大腿部に蹴爪のような強い突起を持つことから。
爬虫綱 カメ目 リクガメ科 リクガメ属
撮影2009年10月14日午後2時半ころ
いずれも画像クリックで拡大します
↓ ケヅメリクガメ。
乾燥地帯に単独で暮らし、植物質のものを餌にしている。
口元がちょっと赤いのは、おやつに赤い果物を食べたから。
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↓ ケズメリクガメ(蹴爪陸亀)のお散歩


↓ ケズメリクガメ(蹴爪陸亀)がお散歩する熱帯植物園の館内
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↓ ケヅメリクガメ(蹴爪陸亀)の木のハウス。
箱の下にも暖房機。周りは風よけシート。夜は蓋をして冷え対策。
ライト形の暖房機の下にギリシャリクガメ。
夜は仲良くくっついて寝るそうだ。
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↓ カメさんの紹介プレート
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↓ 茨城県植物園 熱帯植物館の外観
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コセンダングサ(小栴檀草)ツボミも花もいっぱい

2009-10-14 | 動物


今年も大堀川の斜面には、コセンダングサが満開になり、痩果も出来始めていた。
キク科 センダングサ属
撮影2009年10月11日午前8時半ころ
いずれも画像クリックで拡大します
↓ にぎやかなコセンダングサ(小栴檀草)
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↓ コセンダングサ(小栴檀草)のツボミ、花など。白い舌状花も見える。
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↓ コセンダングサ(小栴檀草)の筒状花
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↓ コセンダングサ(小栴檀草)の花の後の姿(左)と痩果(右)これがヒッツキ虫になる。
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メモ
・一年草。
・明治後期の渡来とされる帰化植物。
・荒れ地や空き地、畑の周り、道ばたなどに生育。
・頭花に白い舌状花のあるものが「シロバナセンダングサ・コシロノセンダングサ」。
参考文献 ヤマケイポケットガイド「野の花」



センニンソウ(仙人草)のヒゲ

2009-10-13 | 動物


大堀川の斜面に咲いたセンニンソウ(仙人草)にヒゲが目立つようになった。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
撮影2009年10月10日午後12時半ころ
いずれも画像クリックで拡大します
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↓ 真っ盛りの頃のセンニンソウ(仙人草)の花  (撮影8月24日)
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メモ
・日本全国に分布する常緑ツル植物。
・葉は3~5に分かれた複葉で、葉柄や葉の中間などで他のものに巻きつく。
・キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多いが、センニンソウも毒草で、ウシや馬はたべない。
・つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。
・葉は五枚の小葉を持つもつ羽状複葉になるのが普通。
・小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。
・葉の表面に白い模様を出すことがある。
・葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。
・花は8~9月に咲く。
・茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。
・4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。
・果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




シャクチリソバ(赤地利蕎麦)の花

2009-10-12 | 動物


今年は、真夏に大堀川の斜面の草刈りがされなかったので、割合背の高い草が伸び放題だった。
シャクチリソバ(赤地利蕎麦)もいつもの場所で負けずに成長していた。
タデ科 ソバ族
別名「宿根蕎麦」
撮影2009年10月10日午前7時半ころ
いずれも画像クリックで拡大します
↓ シャクチリソバの花は、5枚の萼、8本の雄しべ、3本の花柱、8個の蜜線からなる。
白・赤紫・黄色の取り合わせが美しい。
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↓ 青葉橋近くの斜面で群生するシャクチリソバ(赤地利蕎麦)
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メモ
・地下茎は塊根状で冬を越す。
・茎は横に這いながら不定根を出して広がる。
・ソバ(1年草)と違って多年草で地下茎は太くたくましく(別名を宿根蕎麦)、多数の茎を叢生する。
・葉は互生、5角状の特徴がある。ほかのタデ科植物と同様に鞘状の托葉鞘がある。
・インド北部から中国大陸にかけて分布する植物で、中国では種子は穀物として、若葉は野菜としてたべる。
わが国では、血管を丈夫にするといわれるルチンを含むから薬用に栽培されたものが野生化したらしい。