背が伸びすぎて倒れ掛かっていたビオラを、起こした時に、ツマグロヒョウモンチョウ(褄黒豹紋蝶)の幼虫を発見。
今年初めての出会いだった。すでに2.5cm位に成長していた。
昨年は、花後のビオラを早々に引き抜いてしまったので、幼虫にひもじいを思いをさせた。
今年はビオラも多めに植えて、花後もそのままにしておいた。
撮影2010年6月22日
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↓ ツマグロヒョウモンチョウ(褄黒豹紋蝶)の幼虫、右側が頭。
↓ 幼虫のいたビオラ畑。 右下の方に見える。
↓ カマキリの子供にも出会った。大きさは約2.5cm位。
↓ 現在のビオラ畑の様子。茎は伸び放題に伸びて荒れ放題。しかし、花が次々開花し、種を結んでいる。こぼれ種の発芽に期待大。
↓ 楽しいビオラの顔いろいろ。
↓ 整然と並んだビオラの種。一つの花には数十粒の小さな種が実る。
ツマグロヒョウモンチョウ(褄黒豹紋蝶)の羽化 撮影2008年6月17日~29日
県内最大級のラベンダー畑(7000平方メートル)に3種類、5500株のラベンダーが順次咲き、6月初旬から7月上旬まで楽しめる。
現在、nousi-hayazaki(濃紫早咲)が満開になり、okamurasaki(おかむらさき)が少しほころび始め、grosso(グロッソ)は蕾だった。
ここのラベンダーは、平成15年に植えつけられ、平成20年から「ラベンダーまつり」を開催。
今年第3回ラベンダーまつり(6月12~13日)は終了。
シソ科 ラヴァンデュラ属
撮影2010年6月15日
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↓ 休憩所、売店など。
↓ nousi-hayazakiの花
↓ 「okamurasaki」の畑、穂先が少しほころび始めた。
↓ 「gorosso」の畑、まだまだ蕾は硬い。
↓ 農機具の鋤(すき)と案山子(かかし)役の麦藁帽子
もりや四季の里公園の池では、スイレンはそれほど大きな群生ではないが数個の花が見られた。
スイレン科 スイレン属
撮影2010年6月12日
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メモ
・熱帯性と温帯性がある水生植物。
・浮き葉を持つ水草のひとつで完了品種が多い。
・熱帯性スイレンは葉や花が大形で葉の縁にはギザギザがある。
・熱帯性スイレンの花色は紅・白・黄・紫など多彩。
・温帯性スイレンは熱帯性に比べて全体的に小さい。
・温帯性スイレンの花色には紫がなく、白・桃・黄・紅など。
・極めて小形の品種ヒメスイレンもある。
・温帯性スイレンには耐寒性があるが、熱帯性は非耐寒性。
参考文献 日本文芸社「季節の花図鑑」
我が家から車で25分位で行けるもりや四季の里公園のハナショウブ(花菖蒲)を見に行った。
丁度アヤメ祭り開催中で、アヤメも最盛期を迎えていた。
第18回もりやアヤメ祭りのホームページ
アヤメ科 アヤメ属
撮影2010年6月12日
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↓ 池の水の管理にかかせない大きなバルブ。
↓ 水路
↓ 水車小屋。水量が少ないので回転も辛そうだ。
↓ いつの時代も、水場は子供たちの人気の場所。
↓ 公園を見る(水路の先から左回りで公園を一周)
↓ 柳の枝越しに
↓ 池の鯉も人懐こくよってくる。
↓ お揃いの笠をつけて、花柄摘みをしていた職員さん。お暑い中を有難うございました。
メモ
アヤメ・カキツバタ・ハナショウブを外花被片で見分ける方法
・アヤメは外花被片に網目模様が有る
・カキツバタは外花被片に網目模様無い。外花被片に白い斑紋が有る
・ハナショウブは外花被片に網目模様無い。外花被片に黄色い斑紋が有る
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
最初見たとき、葉はニラににているが、花が違うし、一体何の花かと思った。
私の持っている植物図鑑には載っていないので、ネットで調べたら、ハタケニラとわかった。
北アメリカ原産の帰化植物。明治時代中期に園芸用としてもちこまれたものが野生化したとされる。
繁殖力が非常に強くとくに農地での影響は深刻で、農業従事者からは強害草として忌み嫌われるそうだ。
このハタケニラの花に豹紋柄の綺麗な蝶が数匹吸蜜にきていた。
すばしこく動くので、なかなか写真が撮れないので、動画で撮った。
蝶の名前は豹柄からヒョウモンチョウで良いのかな?
ユリ科 ステゴビル属
茨城県フラワーセンター
撮影2010年6月1日
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↓ ハタケニラの花にきた蝶
↓ ハタケニラの花
↓ ニラの葉によくにたハタケニラの草姿。
↓ ハタケニラ群生
ハタケニラの花に吸蜜にきた蝶は動画でどうぞ
メモ
・ハタケニラの花は、花茎の先端に2枚の苞があり、そこから8~20個の径1cm内外の花をつける。
・ツボミは紅色を帯びる。花被片は白色で、中脈がピンクを帯びる。
・葯ははじめ暗褐色~紅紫色だが黄色になる。
・なお、ステゴビルは、草地に生えるユリ科の多年草で昭和6年に埼玉県の天然記念物に指定された希少種。
参考サイト 坂戸市観光協会HP
筑波実験植物園で、分類学上重要な意味のある株といわれる「シロバナハンショウヅル(白花半鐘蔓)」の花が撮れた。
キンポウゲ科 センニンソウ属
撮影2010年5月25日
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↓ 解説
↓ シロバナハンショウヅル(白花半鐘蔓)の株
↓ シロバナハンショウヅル(白花半鐘蔓)の花
前年の葉腋にできた腋芽から伸びた新枝の基部のいくつかの葉腋から花柄を出し、1個の広鐘形の花を下向きにつける。
花期は4~6月。萼片4枚、長さ1.5~2cm、外面に白くやわらかい長毛がある。多数の雌しべと雄しべがある。
↓ シロバナハンショウヅル(白花半鐘蔓)の葉は1回3出複葉、小葉は卵形で3中裂し、少数の鋸歯がある。
クレマチス(Clematis) は、キンポウゲ科センニンソウ属のこと。
園芸用語としては、このセンニンソウ属の蔓性多年草のうち、花が大きく観賞価値の高い品種の総称。
「蔓性植物の女王」と呼ばれている。
キンポウゲ科 センニンソウ属
撮影2010年5月25日
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↓ クレマチスは花弁を持たず、花のように変化した萼をもつ。
種子は先端に鞭状の突起があり、その表面に多数の綿毛をはやす。
クレマチスの果実 撮影2008年9月
筑波実験植物園で見たいろいろなクレマチスはデジブックでどうぞ!
メモ
テッセン(鉄線)およびカザグルマ(風車)はクレマチス(センニンソウ属)に属する種の名前だが、クレマチスの別名として使われることもある。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
筑波実験植物園のクレマチス展を見に行った時に撮影。
撮影2010年5月25日
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チョウジソウ(丁字草)
フジバカマ等と同様にかつては全国的に分布する普通種だったが、自生適地である湿地が減り、現在は準絶滅危惧(NT)。
キョウチクトウ科 チョウジソウ属
↓ 湿った草原や川岸の林下に生育し、高さ60cm位。地下茎を持つので一箇所に群れて生える。
↓ 花序の柄はムラサキ色がかり、淡藍色の花を次々咲かせる。つぼみがねじれている感じはキョウチクトウ科と納得。
↓ 5弁に分かれた花弁の中心部には微細な毛が密生している。
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
常緑の小低木とされるが、とても樹木には見えないが、高山の岩の隙間などによく生育すると聞けば、納得できる。
日本では北海道・本州・九州・から朝鮮・中国・ヒマラヤまで広く分布する。
和名な滋賀県と岐阜県の境界にそびえる伊吹山に生育する麝香草の意味。
シソ科 イブキジャコウソウ属
↓ 白いイブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
↓ 花冠は唇形で上唇は小さく先がへこみ、下唇は三裂している。雄しべは4個あり、花冠より長い。
参考サイト 岡山理科大学波田研究室 チョウジソウ
参考サイト 岡山理科大学波田研究室 イブキジャコウソウ
大堀川草地で咲き始めた野草
撮影2010年5月7日午前7時ころ
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↓ アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)
アカバナ科 マツヨイグサ属
雌しべの先は四つに別れ十字状になる。
↓ コメツブツメクサ(米粒詰草)
マメ科 シャジクソウ属
↓ 北千葉道水路の大堀川注水機場内で群生しているコメツブツメクサ(米粒詰草)
↓ ヘラオオバコ
オオバコ科 オオバコ属
花茎は蕾をつけたまま伸び上がり、先端に円柱形の花穂をつける
↓ 花穂の外に飛び出した雄しべ、細い糸状の雌しべが見える。
アカバナユウゲショウの花 撮影2009年5月21日
コメツブツメクサの花 撮影2008年5月28日
ヘラオオバコの花 撮影2008年5月24日
栃木県花之江の郷で咲いていた。職員の方に名前を聞いたが、特に植えたわけではないので、わからないという話だった。
ネットで調べた結果、プルモナリア・オフィキナリスとわかった。
茎の頂点に玉咲きをし、ツボミのうちは赤色で、開花が進むと薄い青色に変わる。
ムラサキ科 プルモナリア属
撮影2010年3月18日
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メモ
・ヨーロッパ原産の多年草。
・イングリッシュガーデン、特に日当りの悪いシェードガーデンに人気のある植物。
参考サイト いわき市公園緑地観光公社のプルモナリアの株わけについて
体育館の入口にプリムラマラコイデス(メラコイデス)のプランターが置いてあった。
建物のガラスに写り面白い景色が見えた。
サクラソウ科 サクラソウ属
別名「オトメザクラ・ケショウザクラ」
撮影2010年2月24日
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↓ 可愛い小さな花とツボミ
メモ
・プリムラには代表的なものとしてマ(メ)ラコイデス・ポリアンサ・オブコニカ・ジュリアンがある。
・プリムラマ(メ)ラコイデスは、花姿や色が愛らしく、早春の鉢花として人気がある。
さくら草と似ているが、これは中国原産の小輪多花性種で花つきがよく、華やか。
本来は宿根性だが、日本では1年草として扱われる。
・プリムラポリアンサは花つきがよく、ほとんどの色がそろっていると言うほどカラフルである。
花の少ない時期に出回るので、冬花壇などにも大変人気がある。
最近ではバラのように美しい咲き方をする品種もある。
・プリムラオブコニカは、中国原産でヨーロッパで改良された多年草。
5cm程度の花を多数つけ、長期間楽しめる。
日照不足でも長く咲き続けるので、室内で楽しむのに最適で、桃・紫・アプリコットなど、色も豊富。
葉や茎に触れるとかぶれるといわれるが、最近ではかぶれの原因となるアルカロイドの一種、プリミンを含まない品種もある。
・プリムラジュリアンは、プリアンサと極矮性種ジュリアンとの交配種。
色幅や柄も豊富で、冬花壇や小鉢、寄せ植えとして人気がある。
香りがよいのは黄色花。
参考文献 成美堂出版「花の名前がわかる辞典」
大堀川に架かる勝橋から高田橋に向かう左側の畑に、ソシンロウバイ(素芯蝋梅)の木が数本植えてあり、満開の花をつけていた。
撮影2010年1月5日午後4時過ぎ
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↓ 川の反対側の「内野ひかん」から見たソシンロウバイ(素芯蝋梅)の畑。黄色く見えるのが花。
↓ ソシンロウバイ(素芯蝋梅)の花
↓ 高田橋の上からの鉄塔が美しかった。
一昨年購入したオキザリスが、今年の春先元気がなかったので、地面に植えた。
多分自然に消えてしまうだろうと思っていたら、秋になって元気になり、花が咲き出した。
半耐寒性の多年草なので、このまま地面で冬を越してくれるとよいのだが・・・
カタバミ科 カタバミ属
撮影2009年12月18日午後12時ころ
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↓ ジャノヒゲと平板の間で咲き始めたオキザリス。
↓ 花びらに一様に虫に食われたような小さな穴があいているもの(左)もあった。
↓ 小さな傘を閉じたような可愛いつぼみ。
購入した時のオキザリス 撮影2007年12月27日