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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

サンパラソルの花

2010-11-20 | 動物

流山市内を散歩中、民家の塀に「サンパラソル」が数輪咲いていた。
夏の人気のフラワーとか。トレリスやラティスにつるを絡ませて思いのままの形に仕上げることが出来るらしい。
来春のガーデニングの参考にしたい。
キョウチクトウ科 マンデビラ属
撮影2010年11月14日午後4時過ぎ
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参考サイト   サンパラソル

予約投稿しています。都合によりコメント欄閉じさせて頂きます。


クマシデ(熊四手)の果穂

2010-11-19 | 動物

大堀川昭和橋近くの緑地に植樹してあるクマシデ(熊四手)に茶色になった果穂がたくさんぶら下がっていた。
冬でも果穂は残るので、花が咲いたように見える。
カバノキ科 クマシデ属
撮影2010年11月12日午後4時過ぎ
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  クマシデ(熊四手)の果穂
この果穂は葉状の果苞からなり、果苞は一つの果実を抱いているが、確認できなかった。

 

 

 


  クマシデ(熊四手)の冬芽。太いほうは雄花序、小さいほうは雌花序か葉が入っている。

メモ

・生育地は日当たりの良い丘陵や山地の谷筋。
・樹形は落葉高木。高さ15m直径20cmほどになる。根元から多くの萌芽を出す。
・樹皮は黒褐色、若木の樹皮は滑らかだが、大きくなるとミミズばれのような模様が入り、老木になると裂ける。
・冬芽は長さ6~10mmの紡錘形。芽鱗は14~16個。
・果穂は長さ5~10cm。葉状の果苞は密に付く。
参考文献 山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」


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オニノゲシ(鬼野芥子)の花(大堀川周辺では一年中咲いている)

2010-11-17 | 動物

草刈りが終わって歩きやすくなった大堀川の緑地に、
最初に目立つ花をつけたオニノゲシ(鬼野芥子)。
ノゲシに似て、見た目が強そうなのでオニがついたそうな。
ノゲシは葉がケシの葉に似ていることから命名。
大堀川周辺では、オニノゲシ(鬼野芥子)は一年中見られる。
刈り取られてもすぐに芽をだす。
キク科 ノゲシ属
撮影2010年11月7日
画像クリックで拡大します


  オニノゲシ(鬼野芥子)



フォトチャンネルでご覧ください


荒地で群生していたオニノゲシ(鬼野芥子)  撮影2007年12月15日


イガアザミの花

2010-11-14 | 動物

筑波実験植物園のイガアザミの花。
全体的に荒々しい感じで咲いていた。
他に咲いている花が少なくなったせいか、いろいろな蝶が吸蜜にきていた。
キク科 アザミ属
別名「タイアザミ・ハコネアザミ」
撮影2010年11月2日
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  仲良く


  イガアザミの花と蕾


  咲き始めたイガアザミの花


  荒々しく咲いているイガアザミ



メモ

・ナンブアザミの変種で関東地方の海岸近くに生える多年草。
・ナンブアザミより葉や総苞の刺針が太く長い。
・頭花は多くつける。
筑波実験植物園の植物図鑑より


コウヤボウキ(高野箒)の花。おまけは保育園のクリスマスイルミネーション

2010-11-12 | 動物

筑波実験植物園で出会ったコウヤボウキの花。初めて撮れたが、ロープの中にあって、近くに行けなかったのが残念だった。リボン状の花弁をもっとはっきり撮りたかった。
キク科 コウヤボウキ属
撮影2010年11月2日午後1時ころ
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  コウヤボウキ(高野箒)の花
花は1年目の枝の先に咲き、白~淡紅色。13個前後の小花からなる。

 

 


  コウヤボウキ(高野箒)の群生

 


メモ

・コウヤボウキは本州の関東以西から四国、九州に分布する落葉小低木。
・山林の日当たりのよいところ、乾燥した林内に良く見られる。
・高さ数十センチで根元からたくさん枝を出し、集団を作る。
・茎は細いが木質化して硬い。
・葉は幅広い卵型。冬には葉を落とし、枝のみが目に付く。
・花は秋の遅くに、1年目の茎に一輪ずつ咲く。
・頭状花は筒状花のみ十数個からなり、白い房状、長さ1.5cmほどで、花弁は細長くてよじれる。
・高野山で茎を束ねて箒の材料としたのでこの名がある。
・玉箒(たまぼうき)と呼ばれて古くから箒の材料とされ、正月の飾りなどにもされた。
以上 フリー百科事典ウイキペディアより


参考サイト   植物雑学辞典コウヤボウキ



おまけ
おおたかの森方面へウオーキング中に見た
素敵な保育園のクリスマスイルミネーション(2010/11/10撮影)


ツリガネニンジン(釣鐘人参)の実

2010-11-11 | 動物

筑波実験植物園で出会った花ツリガネニンジン(釣鐘人参)に実が出来ていた
キキョウ科 ツリガネニンジン属
撮影2010年11月2日午後1時ころ
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  花も咲いていた

 


  吸蜜を終えて出てきたアブ?


  茎を長く伸ばして花を咲かせるツリガネニンジン(釣鐘人参)。
周りの元気なクサソテツに負けまいとしているようだった。


昨年筑波実験植物園で見た   ツリガネニンジン(釣鐘人参)の花  撮影2009年9月29日



メモ


・花茎の高さは30cmから100cmになり、葉は茎に3枚から5枚輪生し、稀に互生または対生する。
・茎につく葉の形は楕円形から披針形で、やや厚みがあってつやがない。
・縁は鋸歯状を呈する。
・花期は8月から10月頃で、淡紫色の下を向いた鐘形の花を咲かせ、数段に分かれて葉と同じように茎に輪生する枝の先に少数ずつをつける。
・花のがく片は糸状で鋸歯があり、雌しべは花から突出する。
参考文献 ヤマケイポケットガイド「野の花」、フリー百科事典『ウィキペディア』


筑波実験植物園で出会った環境省レッドリストに載った花

2010-11-09 | 動物

筑波実験植物園では、環境省のレッドリストにあがっている
植物が保護・育成・展示されていた。

レッドリストカテゴリー
(フリー百科辞典 ウイキペディアより)

1. 絶滅(EX) わが国では絶滅したと考えられる種
2. 野生絶滅(EW) 飼育や栽培下でのみ存続している種
3. 絶滅危惧類(CR+EN)絶滅の危機に瀕している種
  1. 絶滅危惧1A類(CR) ごく近い将来の絶滅の危険性が極めて高い種
  2. 絶滅危惧1B類(EN) 絶滅危惧1A類ほどではないが、絶滅の危険が高い種
4. 絶滅危惧類2類(VU) 絶滅の危険が高まっているもの
5. 準絶滅危惧(NT) これからの環境変化で危険が高まってくる種
6. 情報不足(DD) 情報不足で評価できないもの
7. 地域固体群(LP) 地域的に孤立しており、地域レベルでの絶滅の恐れが高い種


撮影2010年11月2日



セイタカアワダチソウの2番花に蝶

2010-11-08 | 動物

大堀川の斜面は、夏の終わりに綺麗に草刈りされた。その後セイタカアワダチソウ(背高粟立草)が芽を出し、草丈が大人の膝下くらいまでに成長し開花した。
当然花穂も小さいが黄金色に輝き綺麗に咲いている。
花がめっきり減った大堀川斜面では、チョウやハチなどの貴重な食料になっている。
翅に痛みが見られるチョウ(キタテハだろうか?)が吸蜜にきていた。
キク科 アキノキリンソウ属
撮影2010年10月8日午後3時ころ
いずれも画像クリックで拡大します


  セイタカアワダチソウ(背高粟立草)の2番花。
草丈も低いし、花穂も小さいが、咲き始めの花は黄金色で美しい。

 



「セイタカアワダチソウ(背高粟立草)へ蝶」は動画でご覧ください




  セイタカアワダチソウ(背高粟立草)の2番花と1番花
ここは、1番花が刈り取られない場所があった。


セイタカアワダチソウ(背高粟立草)の花  撮影2009年10月10日


カナムグラ(金葎)とアレチウリ(荒地瓜)の実

2010-11-01 | 動物

大堀川の斜面では、カナムグラ(金葎)の雌株に果実が見られた。
カナムグラ(金葎)は雌雄異株なので、雄株は殆ど枯れて、今は雌株が元気。
カナムグラ(金葎)の雌花は、苞が重なってかたまり状になっている。
雌花は苞の内側にあって、外から見えない。がくも花弁もない。
カナムグラ(金葎)の果実(痩果)は赤紫色を帯びる。
アサ科 カラハナソウ属
撮影2010年10月9日午前7時ころ
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カナムグラ(金葎)とアレチウリ(荒地瓜)  撮影2010年9月27日



  アレチウリ(荒地瓜)
「アレチウリ」は、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により、
平成18年2月から、生態系等に被害を及ぼす「特定外来生物」としての適用を受けることになった。結果、その飼養、栽培、保管、運搬、輸入等について規制を行うとともに、必要に応じて国や自治体が野外等の外来生物の防除を行う。
参考サイト フリー百科事典ウイキペディア
ウリ科 アレチウリ属


  見事なトゲトゲ。
雌雄同株で、葉のわきからそれぞれ柄を出してその先に花がつくので、
今は雌花の方に立派な果実が実っている。

 


  アレチウリ(荒地瓜)の果実は大豊作。
このまま刈り取られなければ、大量のひっつき虫が生まれる。


  今年最後のあがき。雌花がないのに、雄花だけ咲いている。
小さな昆虫には有難いことだ。


シャクチリソバ(赤地理蕎麦)の群生

2010-10-31 | 動物

大堀川の斜面に、シャクチリソバ(赤地利蕎麦)の群生に花が咲いた。
今年は、草刈り機が入り、シャクチリソバは見られないと思っていたが、
新芽を出して、開花した。
ソバ(1年草)と違って多年草で地下茎は太くたくましいそうなので、
簡単には枯れないのだ。
タデ科 ソバ属
別名「宿根蕎麦」
撮影2010年10月29日午前7ころ
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  大きなシャクチリソバの塊りから地産地消の店「かしわで」方面を見る


  カルガモがシャクチリソバの葉を食べていた。



  シャクチリソバ(赤地利蕎麦)の大きな画像を、フォトチャンネルでご覧ください。



メモ

・地下茎は塊根状で冬を越す。
・茎は横に這いながら不定根を出して広がる。
・ソバ(1年草)と違って多年草で地下茎は太くたくましく(別名を宿根蕎麦)、多数の茎を叢生する。
・葉は互生、5角状の特徴がある。ほかのタデ科植物と同様に鞘状の托葉鞘がある。
・インド北部から中国大陸にかけて分布する植物で、中国では種子は穀物として、若葉は野菜としてたべる。
・わが国では、血管を丈夫にするといわれるルチンを含むから薬用に栽培されたものが野生化したらしい。



参考サイト   石川の植物


イシミカワ(石実皮)の果実

2010-10-30 | 動物

今年は、大堀川の周辺のあちらこちらにイシミカワ(石実皮)の群生が見られる。
今日のイシミカワ(石実皮)は、
住宅と最近開墾された畑の間にのこる荒地の中で大群落を作っていた。
タデ科 イヌゴケ属
撮影2010年10月29日午前7時ころ
いずれも画像クリックで拡大します


  イシミカワ(石実皮)の果実は緑→赤紫→コバルトブルーに変化する


  茎には下向きのトゲがある。三角形の葉。


  イシミカワ(石実皮)の花穂は短く、枝先に丸い皿上の苞葉に乗る形でつく。

 


  イシミカワ(石実皮)の蕾と青い果実


  イシミカワ(石実皮)の群生


  荒地を埋め尽くすイシミカワ(石実皮)


メモ

・日本全土の河原や道端などに生えるつる性の1年草。
・茎には下向きの刺があり、長さ2m以上になる。
・葉は三角形で葉柄は葉身の基部近くに楯状につく。
・つけ根に皿状の托葉がついて茎を抱く。
・花穂は短く、枝先に丸い皿状の苞葉に乗る形でつく。
・花弁のない花は小さくて目立たないが、果実がブドウの房のようにかたまってつく。
・萼は長さ3mmほどで、深く5裂する。
・果時には萼が藍色の肉質となって果実を包む。
・イシミカワの果実は緑→赤紫→コバルトブルーに変色する。
・花期は7~10月。
参考文献 山渓「日本の野草」


イヌタデ(犬蓼)の群生

2010-10-29 | 動物

大堀川緑地の横でイヌタデが群生していた。昨年に比べて、異常な位繁殖した。
タデ科の花には花弁がなく、萼がその代わりとなっているが、イヌタデの花も然り。
タデ科 イヌタデ属
撮影2010年10月27日午前7時半ころ
いずれも画像クリックで拡大します


  アルちゃんの背丈位に伸びて群生しているイヌタデ(犬蓼)の花

 

 


  イヌタデの花には花弁がない。花弁に見えるものは萼。
小さな蕾が多数、開花しているものは見つからなかった。
蕾と実の区別は、蕾にはシワがないが、実にはシワがよっている。

 


メモ

・名はヤナギタデに似ているが、辛味がないので薬味には使えず、役に立たないという意味。
・花穂は密に花をつけ、直立か斜めに立つことが多い。オオイヌタデほど垂れ下がらない。
・茎の下部は地をはい、節から根をだす。
・花びら(がく裂片)5枚。
参考文献 山渓ポケットガイド「野の花」


ダリアの花(フォトチャンネルで)

2010-10-21 | 動物

Gooのフォトチャンネルを使って、茨城県フラワーパークで
撮ったダリアの花をアップしてみた。
夏から秋にかけて開花し、大きな花輪と色鮮やかな花色と咲き方が特徴。
キク科 ダリア属
和名「テンジクボタン」
撮影2010年10月17日


  茨城県フラワーパーク入場ゲート


  ダリアは233種1000株あるそうだが、プレートがなくて花名がわからなかった。



  たくさんの「ダリアの花」をファトチャンネルでどうぞ


メモ

・メキシコ原産の多年生草本。
・日本には1842年(天保13年)にオランダ人によってもたらされた。
・花の形がボタンににているため、テンジクボタン(天竺牡丹)と呼ばれた。
・塊根というサツマイモに似た球根を春に植えて育てる。
・ダリアはすべて実生で栽培できる。まいた年に花が咲く。
以上 フリー百科事典ウィキペディアより


秋のバラ(薔薇) (茨城県フラワーパークにて)

2010-10-19 | 動物

茨城県フラワーパークの秋ばら祭りを見学。
撮影2010年10月17日
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  日曜日なので、入口も多少込み合っていた。


  入場ゲートの前でバラ苗を販売。


  入場ゲート前広場から巨大温室、芝生の丘方面を見る。


  アイスバーグの白い花は、春咲きよりやや小ぶりだが満開。

 


  コキアの通路が色づき始めた。


  大温室前の池からゲート方向を見る。


  ロサ・カニーナ(犬のバラ)の果実
ギリシャ・ローマ時代にこの植物の根が狂犬病に効くということから、
ロサ・カニーナ(犬のバラ)(イヌバラ)

 

 


  バラの実の解説


  帰り際に見たピンクの美しいバラ「パローレ」
やはり、春咲きより小ぶりだが、満開で美しかった。


デジブック編集箱根湿生花園で出会った花(8月~9月)

2010-09-30 | 動物

箱根湿生花園で撮った花などをデジブックで再編集した。
  撮影2010年9月7日
画像クリックで拡大します


  箱根湿生花園入口


  デジブックで編集した箱根湿生花園で出会った花



花の詳細は下記ブログにアップ

箱根湿生花園の花その1 
カクトラノオ・ポンテデリア・アミメヘイシソウ・ネバリギク


箱根湿生花園の花その2 
サワヒヨドリ・タチフウロ・ホテイアオイ・ホソバシュロソウ・ツチアケビ


箱根湿生花園の花その3 
フシグロセンノウ・レンゲショウマ・ワレモコウ・タムラソウ・オミナエシ


箱根湿生花園の花その4 
マツムシソウ・コマツナギ・ツリフネソウ・キンミズヒキ


箱根湿生花園の花その5 
アサマフウロ・ハナマスの実・サワギキョウ・コオホネ


箱根湿生花園の花その6 
オグルマ・ヤマハハコ・エゾリンドウ・ウド・サクラタデ


箱根湿生花園の花その7 
ヤマトリカブト・ジャコウソウ・ナツエビネ・キレンゲショウマ・ヤマホトトギス