昨日とは別の場所に移動すると、シモバシラ(霜柱)の花が咲き始めてました。
シソ科シモバシラ属の多年草で関東以西~九州に分布する日本固有種。
冬に茎の根元に氷が付く事が名前の由来。
ただ雪の有る所では埋もれてしまい見られないでしょう、見られる所が限定されるかも?
ただ雪の有る所では埋もれてしまい見られないでしょう、見られる所が限定されるかも?
更に移動して少し登った所に今年は見るのを諦めていた花が、それはミシマサイコ(三島柴胡)。
例年8月初めに撮っていて、この時期ではと諦めてましたがこの1株だけが残ってました。
例年8月初めに撮っていて、この時期ではと諦めてましたがこの1株だけが残ってました。
花はこれしか残っておらず、↑と同じ花を別角度で。
セリ科ミシマサイコ属の多年草で本州~九州に分布。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)、愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)指定種。
セリ科ミシマサイコ属の多年草で本州~九州に分布。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)、愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)指定種。
こちらは逆に早過ぎるのではと思っていたミカワマツムシソウ(三河松虫草)。
スイカズラ科マツムシソウ属の2年草で、東海地方のみに分布する日本固有種。
スイカズラ科マツムシソウ属の2年草で、東海地方のみに分布する日本固有種。
↑の花を横から。
マツムシソウの変種で頭花が1~2cmと小さく、舌状花が無いか3~5個、小花は15~30個。
因みにマツムシソウは直径約4cmと大きく、舌状花は6~16個、小花の数が60~100個。
マツムシソウの変種で頭花が1~2cmと小さく、舌状花が無いか3~5個、小花は15~30個。
因みにマツムシソウは直径約4cmと大きく、舌状花は6~16個、小花の数が60~100個。
↓は舌状花の無いミカワマツムシソウ。
別の舌状花の無い花を横から。
コガンピ(小雁皮)
ジンチョウゲ科ガンピ属の落葉小低木で東海以西~九州に分布。
ジンチョウゲ科ガンピ属の落葉小低木で東海以西~九州に分布。
和紙の原料となるガンピ(花が黄色)に似て小さいのが名前の由来。
この株で背丈は1m程、↑と同じ株を別角度から。
この株で背丈は1m程、↑と同じ株を別角度から。
これも今期諦めていたキキョウ(桔梗)。
キキョウ科キキョウ属の多年草で北海道~九州に分布。
キキョウ科キキョウ属の多年草で北海道~九州に分布。
秋の七草なのに環境省、愛知共に絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。
例年7~8月に撮ってるのでもう終わってると思ったのですが、この一株だけ残ってました。
↑と同じ株です。
例年7~8月に撮ってるのでもう終わってると思ったのですが、この一株だけ残ってました。
↑と同じ株です。
タムラソウ(田村草)が咲き始めてました。
キク科タムラソウ属の多年草で本州~九州に分布。
やや湿った所にはまだミズギボウシ(水擬宝珠)が残ってました。
花期は8~9月となってるので、まだ咲いてても不思議では有りませんけど。
昨日の朝は22℃まで下がりましたが日中は30℃超えでした、でも湿度が低く爽やかな感じが。
今までが暑過ぎたので30℃でも涼しく感じてしまいます、人間の感覚は好い加減。(^^;)
今までが暑過ぎたので30℃でも涼しく感じてしまいます、人間の感覚は好い加減。(^^;)