有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

鳥の爆弾のお陰で

2024年08月19日 | 
買い物に行こうと近道の畑道を走ってると、突然前窓に鳥の爆弾(💩)が。
車を停めて窓を拭こうとしたら、近くの電柱に猛禽が飛んで来てとまりました。
この時期猛禽を殆ど見ないので何だろう?と写真機を持って接近します。
見えました、目の下に黒い班が有るのでハヤブサ(隼)かチョウゲンボウ(長元坊)です。
※以下3枚は切り取り拡大してません。 

さてどちらでしょう、この時点では判別できませんでした。 

気付かれました、こちらを見ています。 

飛ばれましたがそれほど離れてない電柱へ、獲物を捕まえてたようで食べようとしてました。
少し遠くなったので以下は切り取り拡大してます。

ガブリッ。 

獲物は何でしょうね、翅の様なのが見えるので昆虫の様な。
昆虫を食べてると言う事はハヤブサでは無さそう。

電線が入らないように立ち位置を変えます。 

移動してる内に獲物を殆ど食べてしまってました。 

ようやくお腹が見えました。
褐色の班が縦模様なのでチョウゲンボウですね、 ハヤブサは横縞です。
こちらでは留鳥となってますが8月にチョウゲンボウを見るのは初めてです。


こちらでは留鳥となってますが、8月にチョウゲンボウを見るのは初めてです。
例年晩秋から見え始め晩春には見られなくなります、夏は避暑に行ってるようで。
おやまた見付かってしまいました、当然ですね隠れもせず道路に立って撮ってますから。(^^;)


当然飛ばれましたが直ぐ横の電柱へ。 

またこっち見てますね、と言う事は飛びそうな気がします。 

では飛び出しを狙う為に少し引いて待つ事に。
尾羽を少し広げました、先端にはっきり黒い帯が見えます、これもチョウゲンボウの証し。

灼熱の道路上で5分待ったら飛びました・・・残念押すのが遅く飛び出しは撮れず。
辛うじて画角の隅に写つるのみでした。(T_T)

それにしても鳥が爆弾を落とさなければチョウゲンボウは撮れませんでした。
こんな偶然も有るものですね。
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公衆浴場は大人気

2024年08月18日 | 山野草
お盆を過ぎても暑さが和らがず、7月18日から昨日(8月17日)迄31日間の連続で熱帯夜。
その間の最低気温は25.1~28.7℃でした、予報では今後も27~28℃が続くようです。
当然予想最高気温も高く35~38℃となってます。(>_<)
35℃以上では鳥も暑いのでしょう、カワラヒワ(河原鶸)やスズメ(雀)が盛んに水浴びを。

7月21日に載せたのと同じ場所で、鳥の公衆浴場となっています。 

家に居ても退屈なので、車を停めて50m歩くだけなので行ってみました。 

今のところなんとか50mは歩けます、100m歩くと腰と左大腿部が痛み始めます。
スズメもやって来ました、混浴ですね。(^^ゞ

余程暑いのか頻繁にやって来ますが、同じ個体か別の個体かは分かりません。
なにしろ皆同じ姿形で判別が出来ませんから。

スズメに替わりまたカワラヒワが、カワラヒワは群れなので先程とは別の個体でしょうね。 

水温はどれくらいなのでしょうか、堤防を降りられないので水に触れることはできません。 

この日は風が有ったので堤防の桜の木陰に居れば涼しい・・・くもないです。
気温が高いので風は熱風ですが、風が気化熱を奪うので少し涼しく感じます。

またスズメとカワラヒワの混浴になりました。


「おや今日も来たのかい、今年はばかに暑いよなぁ」
「こう暑くちゃ日に何回も来ないと持たないよ」とか言ってるのかも?

別のカワラヒワ、気持ち良さそうです。 

「あ~っ出るのが嫌になっちゃうよ」 

スズメガやって来ましたが、混浴は苦手なようで入らずに飛び去りました。 

カワラヒワは盛んに水浴び。 

ではなく、暑いので体を冷やしてるのかも? 

鳥は服を脱げないので暑くて堪らない? 

直ぐ近くに別のカワラヒワが2羽。 

夫婦なのか友達なのか、それとも恋人同士?いや見ず知らずの赤の他人かも? 

酷暑の中、公衆浴場での鳥達の水浴びでした。
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雨が欲しい

2024年08月17日 | その他
7月18~8月16日までの30日間全く降ってません、夕立さえないので地表の温度が下がらず。
ダムの貯水率曲線が45°の角度で減り続けていて、16日現在貯水率32.5%になってます。
8月1日に73%だったのが16日で32.5%に、一日平均3%ずつ減少してます。
このまま雨が降らないと後10日程で空っぽになりそう。
実際には0%になる前に使えなくなるのでもっと早く渇水になる可能性が。
台風7号はこちらには全く影響が無く、雨は一滴も降りませんでした
台風7号はこちらには全く影響が無く、雨は一滴も降りませんでした。
2週間予報では24日まで雨が降りそうも有りません、その後傘印が付いてます。
予想降水量は15、61、17mmとなってますが果たして・・・。

今月に入って35℃以下はたった三日、とは言え34.5~34.9℃なので殆ど35℃ですけど
8月4日~15日まで12日間35℃以上が続いてます(35.2~38.3℃)。
15日の2週間予報では晴れ印が続いていて予想最高気温は34~37℃となってます。
実は8月より7月の方が暑かった、7月21~31日までの最高気温は35.1~38.8℃でした。
昨日までの35℃以上の日は7月が19日、8月が12日の合わせて31日となってます。
 今日以降35℃以上があと何日出るのやら・・・。
それにしても雨が欲しい、雨乞いでもしないといけないかも。(^^;)
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水を飲むツバメ

2024年08月16日 | 
14日に載せたツバメ(燕)と同じ場所で、また水飲みと水浴びに挑戦しました。
歩かずに車内から撮れて腰は痛くないので暇潰しに、一日中家の中に居ると退屈で。(^^ゞ
この場所はツバメが渡る前に集まる場所、例年沢山のツバメがここに集結します。
近くに養鶏場が有り餌の虫が多いようで、ここで体力を付けてから渡るのでしょう。
周りは田圃で水を飲んだり水浴びもできますし。

車を停め、暑いですがエンジンを切って窓を開けて待ちます。
低空で飛ぶツバメを狙いますが、水面に嘴が着く瞬間はなかなか撮れません。
↓は2回続けて水を飲んだ時の2回目の水を飲む寸前。
ツバメの左に1回目に水を飲んだ時の波紋が小さく写ってます。

連写の次のコマは2回目に飲んだ後で、嘴が水に着いた瞬間は撮れず。 

水を飲みそうに低空で飛ぶツバメを追掛け、この時点から連写してます。 

写っていたのがこちら、嘴が水面に着いてるようないないような・・・。 

次のコマには既に水を飲んだ後が写ってました。(T_T) 

嘴が水面に着く寸前は撮れますが、何故か水に着いたところが撮れません。 

着水体制のツバメ、ここから連写してます。 

水を飲むのかと思ったら水浴びでした。 

水浴びと言っても一瞬です、水面に突っ込んだ反動で飛び立つみたいな。 

これも水浴びで水面に突っ込んで飛び立つところ。 

同じくですが、水面に突っ込んだ瞬間は1枚しか撮れませんでした。 

さてこれはどうでしょう、嘴が水面に着いてるような気がします。 

↓は着水寸前のツバメ、口を大きく開けてるのが分かります。 

↑の次のコマがこちら。
口を開けて水面スレスレを飛び、下の嘴で水を掬うように飲むようです。


正面から飛んで来たツバメ、嘴が水面に着いてるでしょうか? 

↑の次のコマ、水面に波紋が出来てるので水を飲んだようです。 

口を開け、水を飲む準備をして飛ぶツバメ、。

↑の次のコマ、着水寸前。 

遂に撮れました、↑の次のコマに嘴で水を掬うところが。(^^) 

↑が撮れたので退散です、エアコンの効いてない車内は蒸し風呂状態で堪りません。
加えて車内に居てもカメラが熱くなって来た事も有り。(電池が入ってる部分)

写真が逆光気味になってしまいました、行った時間が悪かったです。
15~16時頃に行けば順光気味になるので、脚と腰の具合が良ければ再挑戦するかも。
何故かその時間帯に一斉に水飲みと水浴びが始まります。
昨年までの経験則なので今年も同じかどうかわかりませんが。

※ 明日(17日)はMRI検査の日です、果たしてどんな結果が出るのやら?
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水を飲むツバメを撮りに行くも

2024年08月14日 | 
まだ腰を痛める前に撮ったツバメ(燕)の水飲み・・・の失敗作です。
脚と腰が痛くて出られないので暇を持て余してます、仕方なく暇潰しに失敗作を。(^^;)
近所に毎年同じ部分が稲の無い田圃が有り、そこでツバメが水浴びと水飲みをします。
稲の無い部分はジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の食害ではないかと。
ツバメの前にちょっと寄った山裾で撮ったクロアゲハ(黒揚羽)の給水。

同じ所で撮ったサツマシジミ(薩摩小灰蝶)? 

この暑さの中、水を飲むツバメを外で待つのは危険?車に乗ったま窓から狙います。
勿論エンジンを切ってですので、陽が当たらないだけで暑いです。(>_<)
しかしなかなか水を飲んだり水浴びをしてくれず、更に飛びながらなので捉えられず。

水面ギリギリに飛んでも着水する事なく飛び去ってしまうばかり。 

水飲みはほんの一瞬で、連写しても殆ど捉えられませんでした。
↓も嘴が水面に着いたか着かないか判断できず。

これも同じ、水面に嘴が付いていれば波紋が出来るはずですが。 

水面から上昇するところ。 

緩やかに上昇するところを捉えましたが、とにかく速いです。 

水面ギリギリに飛んで来たものの、着水せずに上昇。 

ハクセキレイ(白鶺鴒)はなんとか捉える事が出来ました。 

こちらは着水したもののその瞬間は捉えられず、ツバメの後ろに波紋が写ってます。 

これも同じ、押すのが僅かに、いやかなり遅いです反射神経が鈍いのかも。(T_T) 

ブロック注射の効き目は殆ど切れましたが、歩く時の左大腿部の痛みはほぼ無くなりました。
腰掛けていれば痛まない事も分かり、昼間は殆ど腰掛けてテレビを見てます。
PCも腰掛けてなので、今回の記事を書くのも問題有りませんでした。
ただ寝ると左大腿外側と腰が痛くなるので困ってました左足を持ち上げる時も痛い。
気が付いたのが頭をもたげたり、上半身を起こそうとして腹筋に力が入れば痛くない事。
安物の硬いベッドで寝てるので、仰向けに寝ると腰の付け根が浮くのが原因ようです。
一昨夜布団等で上半身が斜上するようにして尻と背中が真っ直ぐになるようにしてみました。
すると腰も大腿も痛くなくなりました、ではとニト〇へ斜めのクッションを探しに。
肩や首が楽になると言う斜めの枕を購入。(¥5,990高い)
帰って試したら具合が良く、安心して眠れるように。(^^) 
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キツネノカミソリの群生場所へ

2024年08月12日 | 山野草
昨日までの一連の記事と同じ日ですが、帰り掛けにもう2ヵ所寄ってみました。
2ヶ所は直ぐ近くでほぼ1ヵ所みたいな距離です。
最初はイワタバコ(岩煙草)、近隣では2番目に沢山見られる所です。
私の知る限りですけど。(^^;)

道沿いの水が滴り落ちる岩場に沢山咲いてます。 

この花だけに西陽が当たってたので撮ってみました、西陽感は出てませんけど。(^^;) 

岩から滴る水を入れて撮ってみるも、SS1/30では白く糸を引くようには撮れませんでした。
SSを遅くしたらと1/8で撮ったらブレてしまいました、手持ちでは無理ですね。

遅くて駄目なら速くしたら?と撮ったのがこちら、ちょっと花が小さくなり過ぎ。(^^ゞ 


↑は手前に水でしたが、こちらは奥に水の滴り・・・のつもりが。(-_-;)
上手く行かないものですね。

お次は最近載せたばかりのキツネノカミソリ(狐の剃刀)、こんな笹の中に咲いてます。
でも今年は数が少なくてちょっとガッカリ。

前回載せた所は狭くて構図が限定されました、ここは広くて沢山有るので構図を変えられます。


構図が選べると言っても、上手く撮れるか撮れないかは腕次第。 


黒背景で。 

一花だけの背景ぼかし。 

後ろの花を少し入れて。 

前ぼかしに挑戦するも上手く行かず、もう少し前ぼかしを多く入れたかった。(T_T) 

おまけのスジクロチャバネセセリ(筋黒茶翅挵)。 

先日、神経根造影ブロック注射を打ってもらいましたが、効き目が長く続きませんでした。
昨夜寝る時に太腿に痛みが有り、どの向きに寝ても痛みが治まらずまた眠れぬ夜に。
朝起きて歩くと太腿がかなり痛く足を延ばして歩けず、膝と腰を曲げソロソロと。
盆休みで医者にも行けず我慢するしか有りません。(T_T)
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初撮りのカワガラス

2024年08月11日 | 
撮りたい撮りたいと思っていたカワガラス(河烏)がようやく撮れました。
近隣の川では見られないので、先日のちょっと遠征の序に。
低い堰(堰堤)の有る川、昨年見付けてたのですが撮れず終いだったので再訪でした。
到着して直ぐに花友が見付けました、やはり今年もここに居たんだ。(^^)
しかし相手は超敏感で近寄らせてくれません、昨年もそれで撮れなかったのでした。
見付けたものの直ぐに飛ばれ、追掛けてもそっと近寄ろうとしても飛ばれてしまいます。
しかし堰の所まで来てようやくとまりました、かなり遠くて画質が悪いですが一応。

カワガラスは堰や落ち込みの水の流れ落ちる裏側に巣を作ります。
巣には流れ落ちる水の中に突っ込んで行きます。
↑の流れ落ちる裏に突っ込むかと期待しましたが堰の上へ、尾羽をピンと立てるのが特徴。

何とか近寄ろうとしてまた飛ばれ、慌てて追いかけると今度は流れの中の石の上へ。


また少し遠くて画質が悪いのを編集ソフトで見られるようにしてます。(今回の画像全て)
遠くて小さな被写体は小型カメラでは駄目ですね、一眼なら奇麗に撮れてたかも?
連写を駒送りに。

石を越えて川の中を泳いで行きます。 

いや歩いてるような? 

やはり歩いてますね。(^^;) 

水浴びもしてました。 

気持ち良さそうですね、こちらは暑くて堪らないのに。(-_-;) 

歩いたり泳いだり盛んに潜ったり、何か捕ってるのでしょうか? 

カワガラス科カワガラス属、留鳥、全長22cm、翼開長32cm、北海道~九州に分布。
中流~上流の河川や渓流に生息し、水生昆虫や魚を採食。


盛んに潜ってましたが餌を咥えてるところは撮れず。 


一応撮れては居ますが遠いです、近寄ろうとすると飛ばれるので遠慮しながら。 


初めてのカワガラスなので沢山撮ってしまいました。 


今のところ、ここともう一ヵ所しか確認出来てません、近くに居ないかなぁ。 


雌雄同色なのでどちらか分かりません。 


歩いて移動してます、水鳥のように潜って泳ぐのは見られませんでした。 


水掻きが無いので水中を泳ぐ事は無いのかも? 

初撮りで沢山撮ってしまったカワガラスでした。
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ちょこっと遠征(4)

2024年08月10日 | 山野草
久し振りにちょっと遠征の小さな湿地の続きです。
ヌマトラノオ(沼虎の尾)が沢山咲いてました。
サクラソウ科ヌマトラノオ属の多年草で本州~九州に分布。

サワギキョウ(沢桔梗)が咲き始めてます、昨年平地では9月中旬に撮ってました。
で花期は8~9月なのでそんなに早いと言う訳ではないようです。 

キキョウ科ミゾカクシ属の多年草で北海道~九州の山地の湿地に分布。 

これは昨日載せたのと同じチダケサシですが、昨日のは白花で今日のは色の濃い花です。
図鑑では白~淡紅紫色となってるので色の濃い部類かと。

ミズギボウシ(水擬宝珠)も咲いてました。 

キジカクシ科ギボウシ属の多年草で静岡以西~九州に分布。 

ヌマトラノオにツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)。 

見た目が派手で奇麗な蝶、いたる所で見られます。

 コミスジ(小三筋)も居ました、これもこちらでは沢山見られます。 

湿地の中にホザキノミミカキグサ(穂咲の耳搔草)が咲き始めてました。
タヌキも科タヌキも属の多年草の食虫植物で全国に分布、花の長さは4~5mm。

ヤマノイモ(山の芋)の花。
ヤマノイモ科ヤマノイモ属の蔓性多年草で本州~沖縄に分布。
雌雄異株で画像は雄株の雄花、そう言えば雌花を見た事が無いような?

ススキ(薄)の葉に隠れていたニホンアマガエル(日本雨蛙)。
北海道~九州に分布に分布、大都会東京だけで準絶滅危惧(NT)に指定されてます。

ミズギク(水菊)も咲いてました。 

キク科オグルマ属の多年草で中部地方以西~九州に分布する日本固有種。
環境省は指定外ですが、愛知では準絶滅危惧(NT)に指定されてます。

ヒメシロネ(姫白根)、十文字葉の葉が90°交互にに展開するのが特徴。
陽射しをより多く浴びる為にこんな形に進化したのでしょうね。

シソ科シロネ属の多年草で北海道~九州に分布、名前の由来は根が白い事から。 

色の薄いアキノタムラソウ(秋の田村草)、雄蕊雄蕊がしっかり内曲してるので分かり易いです。 

↓はセミ(蝉)ですが、普通に寿命が尽きたのでは無さそうな。
体中がカビが生えたように見えます、もしかしたら冬虫夏草(セミタケ)になり掛け?
セミタケはセミの幼虫から生えるようです、これは成虫なので冬虫夏草ではないかも?

湿地の害獣除け柵にとまったオニヤンマ(鬼蜻蜓)♂。
オニヤンマ科は1科1属、全長♂90~103mm、♀98~114mm、全国に分布する日本固有種。

沢山撮ったちょっと遠征でしたが、珍しいや貴重な花は殆ど有りませんでした。
この時期にしか行かないので、時期を変えたり他の場所を探せば違う花が見られるかも。

腰と脚があまりに痛いので昨日も病院へ、神経根造影ブロック注射を打ってもらいました。
名前は大袈裟ですが麻酔とステロイド剤の注入です。
X線で痛む部分に通じる腰の神経を直接見ながら針を刺します。
針で神経を触り?痛む部分に反応(電気が走る感じ)が出た所に薬剤を注入。
するとあら不思議、今まで歩くのも辛かったのがスタスタ歩けるように。
ただ効果がどれくらい続くのかは不明、今のところは良好です。
寝返りも打てなくて眠れなかったのが久し振りにグッスリ眠れました。(^^)
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ちょこっと遠征(3)

2024年08月09日 | 混在
一日休みましたが、ちょっと遠征の続きです。
川沿いから標高500mの小さな湿原、と言うより湿地に移動します。
とその前に、前回ミヤマヨメナを撮ろうとして冬虫夏草を見付けたのを忘れてました。
カメムシに冬虫夏草が2本生えてました。

さて湿地に到着しました、標高500mは少し涼しいかと思いきや強烈な暑さ。
湿地なので湿度も高く蒸し暑さも加わります。
そんな湿地でさいしぃに目に付いたのはチダケサシ(乳茸刺)の花。

ユキノシタ科チダケサシ属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。
花の直径は約4mm、と言ってもこの画像では分かり難いですね。(^^;)

ゲンノショウコ(現の証拠)が咲いてました。 

フウロソウ科フウロソウ属の多年草で北海道~九州に分布。 

時期的には合ってるのですが、平地では秋に見られる花、昨年は10月に撮ってます 。 

足元に咲いてたコケオトギリ(苔弟切)。

オトギリソウ科オトギリソウ属の1年草、時に多年草で全国に分布。
まだ花がかんっぜんに開いてないのしか有りませんでした。
背が高かったのでもしかしたらヒメオトギリ(姫弟切)かも?(^^;)

コオニユリ(小鬼百合)が沢山咲いてました。 

ユリ科ユリ属の多年草で北海道~九州に分布。
平地ではオニユリの方が多くコオニユリは少ないですが、ここはコオニユリばかりでした。

雨が降らず水溜り状態になった池にショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)。 

トンボ科アカトンボ亜科、全長41~53mm、北海道南部~屋久島に分布。 

キイトトンボ(黄糸蜻蛉)も居ました。
イトトンボ科ナガイトトンボ亜科、全長36~46mm、本州~九州に分布。

別の個体ですが腹部先端が少し変?
普通↑のように真っ直ぐなはずなのに、途中で曲がってます。

↑と同じ個体、尾部の黒い紋もはっきりしません。
ここにはモートンイトトンボが居るらしいのですが、残念ながら見付けられず。

湿地内にはサギソウ(鷺草)が沢山咲いてました。 

ラン科サギソウ属の多年草で本州~九州の日は足りの良い湿地に分布。 

環境省の準絶滅危惧(NT)、愛知では絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。 

何故こんな形になったのでしょうね?この形になる理由が有るのでしょうけど。 

ちょっとしつこいですが(4)に続く・・・。(^^ゞ 

昨日更新しなかったのは、突然腰を痛めてしまい歩くのも辛いほど。
医者に行ったら神経が背骨に当たってるらしいとの事、薬を出してもらい様子見です。
薬で治らなければ21日にMRIを撮るとか。
腰が痛いだけでなく、歩くと左脚の大腿部が強烈に痛みます。
寝るのも一苦労、どの向きに寝ても痛いし寝返りを打つだけで痛くて眠れません。
そんな訳で在庫が有る内は更新できますが、その後はどうなるのか?
と言うより痛みが治るのか治らないかも?です。(>_<)






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ちょこっと遠征(2)

2024年08月07日 | 混在
ちょこっと遠征の続きです。
少し移動して例年行ってる本命ミヤマカワトンボ(深山川蜻蛉)の場所へ。
何処にでも居るのではなく居場所が決まってます、繁殖に適した所にしか居ません。
岸辺の草の葉に居た♀。


ミヤマカワトンボの雌雄は簡単に見分けられます。
赤矢印の部分に白い紋が有れば♀、♂にはこの紋が有りません。

こちらが♂で縁紋が有りません、また♂の胴は緑掛かった金属光沢、♀は茶褐色。 

雌雄とも翅の先端部分に濃色帯が有りますが、♂は翅の色が濃く濃色帯がはっきりしません。 

♀は翅の色が少し薄いので、先端付近に帯が有るのが分かります。 

カワトンボ科アオハダトンボ属、全長65~80mm、北海道~九州に分布、5~10月。
雌雄並んで。

と思ったら何故か♂が♀を追い払いました。 

動画も撮ってみました。 


岸辺に咲いてたオニユリ(鬼百合)を流れの白泡を背景に。 

少し立ち位置を変えて。

 車に戻ると電柱に鳥を見付けます、ホオジロ(頬白)でした。 

今度は花の有る場所に移動しましたが、花が殆ど咲いてませんでした。(T_T)
ミゾホオズキ(溝酸漿)。
ハエドクソウ科エリスランテ属の多年草で北海道~九州に分布。
※2012年にゴマノハグサ科からエリスランテ属に移動されたそうです。

果実がホウズキに似てるのが名前の由来、名前の通り湿地や小さな流れ沿い(溝)に生育。
↑と同じ花に接近して。

ミヤマヨメナ(深山嫁菜)。 

キク科シオン属又はミヤマヨメナ属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。 

他のシオン属の花は秋に咲きますが、ミヤマヨメナは初夏に咲きます。 

と言う事はこの時期は僅かに咲き残りが見られるだけですね。(^^;) 

ツチアケビ(土木通)の実を期待してたものの、既にこんな状態でした。
やはり早くから暑かったせいでしょうか?僅かに1個だけ残っていたソーセージ。(^^ゞ

ハグロソウも咲いてましたが、昨日載せたので省略しました。
暑い日が続いてるので、清流の動画で少し涼感を。(^^) 

(3)に続く・・。 
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