有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

続・雨の前に花撮りへ

2024年08月30日 | 山野草
昨日の続きです、台風10号が列島に接近する前に撮ったものです。
台風がこちらに接近するのは明日(8月31日)か9月1日になりそう。
その頃にはかなり勢力が衰えそうですが、雨は引き続き降る予報です。
さて昨日の場所から移動したのは田圃の畔、サワオトギリ(沢弟切)が咲いてました。
オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で北海道西部~九州に分布する日本固有種。

オトギリソウに似てますが葉の形が違うのと、葉も花も縁にしか黒点が有りません。
ただ萼片は縁だけでなく全体に黒点が見られるので?が付いてます。
花の直径は約1cm、因みにコケオトギリとヒメオトギリには黒点が有りません。

こちらがコケオトギリ(苔弟切)、ご覧のように黒点は有りません。 

コケオトギリを横から。 

アイナエ(漢字不明)が点々と咲いてました。 

マチン科アイナエ属の1年草で本州~沖縄に分布。
水田の畔に咲いてるので、踏まれたり定期的に刈られるし除草剤を撒かれるかも。
1年草なので何時消滅してもおかしく有りませんが、このまま残ってて欲しいです。

これは何でしょう?コケオトギリに似てるようで違うような。
コケオトギリのムカゴが発芽して少し成長して開花したようにも見えますが。
これも田圃の畔に咲いてたので外人さんの可能性も。

ミズオオバコ(水大葉子)が咲いてました。
トチガミ科ミズオオバコ属の沈水性1年草で本州~九州に分布。

今年は何時も見てる田圃で見られず、偶然別の田圃で一花だけ見付けました。
これも1年草なので、種が出来る前に刈られてしまうと見られなくなってしまいます。

センニンソウ(仙人草)が咲き始めてました。 

キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性木本で北海道南部~九州に分布。 

山裾で撮ったミンミンゼミの鳴き声です、ミンミンゼミの声は市内では全く聞かれません。
山裾でも盆を過ぎ、クマゼミやアブラゼミの声が聞こえなくなった頃から鳴き出します。
これは繁殖期をずらしてるのではないかと思われます。
遠くまで行く事が出来ない子供の頃は、私にとってミンミンゼミは憧れの蝉だったのです。 


7月18日~8月19日までの33日間全く雨が降らずでした。
8月20日にようやく雨が降り、21日は晴れたものの22日~29日まで雨が降り続いてます。
台風のお陰で12%だったダムの貯水量が45%まで回復しましたけど。
今日30日も雨で、台風10号の影響か予報では9月3日まで傘印が付いてます。
予報通りなら12日間雨が降りっ放しと言う事に、現在までの累計雨量約300mm。
一度に降ったのではないので、洪水の心配は有りませんが。
薬のせいか痛みが無くなってるので、歩く練習をしたいのですが雨で歩きに行けません。(T_T)
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