有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

花もですが蝶も飛び始めました。

2024年03月29日 | 山野草
タチツボスミレ(立坪菫)が咲いてましたが、何故か今期はあまり見ません。
何時もならこれでもかと見られるんですけど。

まだこれからなのかなぁ? 

キブシ(木五倍子)の花が咲いてました、しかし木五倍子は読めませんよね。 

キブシ科キブシ属の落葉低木で北海道西南部~九州に分布する日本固有種。 

普通雌雄異株ですが両性株も有ります、画像はその両性株。
花の中心の緑色が雌蕊、その周りの黄色が雄蕊。

花の直径は約5mm。
キブシの名の由来を調べると、フシ(五倍子)の代用品にしたからと分かりましたが・・・。
何故「五倍子」この字を使うのか、何故「五倍子」をフシと読ませるのかは分からず。

クロモジ(黒文字)の花も咲いてました。 

クスノキ科クロモジ属の落葉低木で東北南部~九州に分布する日本固有種。 

雌雄異株で画像は全て同じ木で雌株の雌花だと思います。
花の中がクッキリ撮れなかったので雄花か雌花か少し不安ですけど。(^^;)

クスノキ科なので枝葉に芳香が有り楊枝の材料とされ、楊枝の事を「黒文字」とも言います。
花の直径は約6mm。

枯葉の上にキタテハ(黄立羽)が居ました。 

タテハチョウ科タテハチョウ亜科、前翅長26~36mm、北海道~九州に分布し成虫で越冬。 

同じ所に何頭も居ましたが、見付けるより逃げられる方が早く殆ど撮れず。 

翅裏に小さな白い斑紋が有り、その形によってCタテハ、Lタテハと呼ばれるものも。
気を付けて見てるのですがCとLを今のところ目にしていません。

少し分かり難いですが2頭同時に居るところも撮れました。 

ルリタテハ(瑠璃立羽)も居ました、翅裏は地味です。
タテハチョウ科タテハチョウ亜科、前翅長30~40mm、全国に分布し成虫で越冬。

舗装された林道の白線に舞い降りました。 

そっと後ろに回り込み翅表を。
近寄ると逃げますが、この蝶は少し待っていると戻って来ます。
白線の上にとまるのは体温を上げるためとかと。

梅の木にヤママユ(山繭)が、まだ咲いていた梅の花を背景に入れてみました。 

週末は気温が上がる予報で花が一気に咲きそうです、同時に蝶の動きも活発になりそう。
昨日名古屋の桜の開花宣言が有りました、こちらのソメイもポツリポツリと咲き出してます。
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