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有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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ようやく咲き出した湿原(2)

2025年04月04日 | 山野草
ようやく咲き出した湿原の続きです。
湿原周辺に咲いてたショウジョウバカマ(猩々袴)。
湿原内にも咲いてるのですが、背が低く上からしか撮れないので周辺のを。

湿原に流れ込む細流の脇や湿った所で見られます。 

湿原内と違い横から撮れるので背景が抜けます。 

前ぼかしで撮ったつもりが僅かしかボケませんでした。(^^;) 

色の濃いショウジョウバカマ。 

背景の森をぼかして。 

フモトスミレ(麓菫)は少ない、まだ咲き出したばかりです。 

マキノスミレ(牧野菫)。 

スミレ科スミレ属の多年草で青森~兵庫に分布する日本固有種。
シハイスミレ(紫背菫)の変種で東日本に分布、シハイスミレは西日本に。

湿原から尾根に上るとキスミレ(黄菫)が咲いてるのですが、脚の調子が悪いので諦めました。
昨年も見に行かなかったので行きたかったのですが・・・。(T_T)
湿原を後にまだ入った事の無い沢に何か咲いてないかと様子を見に。

テングチョウ(天狗蝶)がお出迎え。

沢の横の林道を少し歩いてみたものの、ショウジョウバカマを一株見付けたのみ。
では沢沿いはと沢に降りて岸際を歩いてみましたが何も見付からず。
ヤブツバキ(藪椿)の多い沢で、散った花が流れに浮かび椿舟になってました。


滝行椿。(^^;) 

スルガテンナンショウ(駿河天南星)が一株。 

サトイモ科テンナンショウ属の多年草で中部地方、山梨、長野に分布する日本固有種。 

仏炎苞の中の付属体の先端が鈎状に括れるのが特徴。 

大きな茸が生えてました、種類は全く解りません。(^^ゞ 

他にはキュウリグサ(胡瓜草)が有ったくらい、時期を変えれば何か有るかも? 

今期初見のキタテハ(黄立羽)。 

翅を開いてくれないかと待つも開かず、反対側から撮ってみましたが同じですね。(^₀^) 

今季初の湿原と何も無かった沢でした。
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