今年、初めて咲いたルピナスも種を付けています。ここまで育つ時々にブログにも載せていました。
直近のブログ記事は5月4日の『ルピナスが壮観!ブルーベリーの実が育っています!』 なのですが、それから更に、花を終えて種づくりの様子を見せていてくれます。
僕は “種から育てる” を基本としているので、ルピナスについても、せっかく種をつけていてくれるのだからと、種取りを始めました。
だから、自分を『竹取の翁』 ではなくて、『種取りの翁』と称しようかなッと思ったりもしています。
さて、そのルピナスの種取りなのですが、昨日までは写真のように、穂先からネットを被せて、種が落ちるのを受け止めようとしていました。
上手くいきましたよ。紹介します。
一番右の写真が、種の入ったサヤが袋の底に落ちた状態です。
さっそく、茎の下の方を切って、収穫をして、サヤを開いてみました。
『チャック付き収納パック』にいれて保存することにしました。
ところで、このネットの袋を被せる方法では、不具合があるのです。
ルピナスは茎の途中から穂先まで、長~く花を咲かせて、その花1つずつに種をつけるのです。
ですから、深さの短いネットの袋ではスッポリと被うことができないのです。
そこで、厚手の紙を使った『受け皿』を考えてみました。
作り方はとても簡単です。
厚手の紙を円形に切り取り、重ねる部分に切れ目をいれ、一方の切れ目をもう一方にはめ込むようにするのです。
そして、裏の合わせ目はガムテープで止めるのです。
どうです!? 簡単でしょ!? 合わせ目を深くするか否かで受け皿の角度や大きさを調整もできますし。
穂先からはネットの袋を被せて袋の口を縛り、それから下のサヤ(種)は、花の一番下のところで、この受け皿で受け止めるようにすれば、ルピナスのサヤ(種)のほとんどは収集できると考えます。
来年、試してみます!!
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