種から11株のメロンの苗を育てました。そのうち8株を、4株づつ2列に植えました。
そして、ハウスに定植したメロンに薄い若葉が見えて “育ち出してる!” と実感できたので、今後、必要になってくるツルを吊る(登らせる)ヒモを吊り下げました。
写真の右列の苗は、二又(ふたまた)を交差(こうさ)させた上に乗せた園芸支柱にヒモを結びつけることにしました。
左列の苗を吊るすヒモは、別のヒモでハウスの屋根を形作るパイプと園芸支柱とをつないで、そのヒモに、苗を吊るすヒモが苗の真上にくるように別のヒモに結びつけています。
だから、この写真の上の方に3本の糸が角度をもってつながっているのです。
どうです!? 苗に勢いを感じませんか?
ところで、この3組の二又はどうしてたたせていると思いますか? それはまたの機会に。
それから、残りの3株は別の畝(うね)に植えました。
この3株には、ハウスの屋根を形作るパイプから直接苗とヒモで結ぶことにしました。
50年以上も前から家にあった塩化ビニール樹脂で被(おお)った鉄線(その頃、水稲の苗を育てる苗床を保温するためのトンネルを作るために使っていたもの)がまだ使えるのでS字の吊り下げ具を作っていて、それも使っています。
それにヒモを結びつけることにしたのです。
ちょうど写真では、その鉄線に仮(かり)に吊り下げたヒモが、まだ苗と結びつけていないので、風に流されているのが見えるでしょ。
少し後で育てた苗でまだ小さいのでヒモで吊り下げていないのです。
写真で斜(なな)めに写(うつ)っている2本のS字の吊り下げ具は他の植物を引っ張っているのですよ。
さて、「捕らぬ狸の皮算用」かもしれませんが、こんなやり方で、毎年、メロンを吊っているのですよ。
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