ハウスの地で育てているバナナの茎がどんどん育って房をつけました。
そして、またどんどん育って、房が次々と花びらを広げて、実を見せ始めました。
さらにその実が、私たちがよく食べるバナナの子どもの姿になって育ち出しています。
まずはバナナの花びらと実を紹介します。
このエンジ色の部分が花びらです。そしてその下の長く伸びている1本いっぽんが花なのです。
この花が次には自家受粉して、バナナの子どもの形になるのです。
でも途中から、花びらが開いて花をつけていても育たず、自家受粉できずにパラパラと落ちてしまうのです。
その痕(あと)が、次の写真の節のように見えるところなのです。
そして判断しました。
“これ以上先端まで花びらが開くのを待っていても、花は結果せず、パラパラと落ちて実にはならないだろう!! ” “それなら実(バナナの子ども)の方に栄養分を集中させた方がいい!” と。
そして遂に断行!!
ご覧のように、先の方を切り取ってしまいました。
これからは、今7cmほどに育っているそれぞれの実(バナナの子ども)が、栄養分を沢山もらって、20cmくらいには育ってほしいと見守っていくつもりです。
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