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1月7日(日)の新聞とテレビから(2) 「サンデーモーニング 新春スペシャル」で見聞きしたことから

2018-01-09 17:34:55 | 暮らし

「サンデーモーニング 」の“新春スペシャル”版が、『“ゆらぐ時代”~時代の変わり目に~』と題して3時間放映されました。その中の「行きづまりの時代が問いかけるもの」というテーマの中で加藤諦三氏のインタビューコメントが映されました。

私は1960年代の多感な頃に加藤諦三氏の著書もよく読みました。自分のあり方を考えるための指針ともしていたように思います。
何十年ぶりかの再会でした。著書を通じて出会い、TVで出会ったのです。懐かしかったなぁ。今は早稲田大学の名誉教授になっておられるのですね。

あの頃著(あら)わされた、若者や迷う者へのメッセージに励まされたり救われた人は多いと思います。
私の部屋には、まだ何冊もの著書が保管してあります。

ですから、前のブログで紹介した新聞記事「悩んで読むか 読んで悩むか」の相談者には加藤諦三氏の1960年代・70年代の著書を紹介したいと思いました。

さて、私の中にはもう一人、101歳で亡くなられたジャーナリストの「むのたけじ」さんがいます。
むのさんの著書のうち『詞集たいまつ』が並んでいます。
その『詞集たいまつⅠ』に次のような新聞の切り抜きが挟(はさ)んであります。
私の書斎(物置のようになっていますが。)にある本に関係する新聞記事があれば切り抜いて挟むことにしているのです。

読みにくいとは思いますが、なんとか読んでいただければうれしいです。

むのたけじさんには私が働き出してから様々な人や思想に出会う中で出会いました。
常識的な物の見方、観念的な考え方とは違う物事のとらえ方を示してくれました。繰り返し、
面白くあるいは考えながら読んで、多面的に物事を見る見方を身につける大きな力になったように思います。

このお二人には自分づくりの過程で支えられました。

「サンデーモーニング 新春スペシャル」の内容には触れませんでしたが、私にとってこのお二人を思い起こせたことは、これからを生きていくための、この時期ですから、新年を歩むキッカケにすべきなのかもしれませんね。


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