きもブログ

 「いやどみ☆こ~せい」のブログ。
後悔と、
希望。
これまでも、これからも、今を刻むブログです。

演陣。

2011年11月21日 01時49分07秒 | Weblog
通し練習の度に組んできた円陣。
たまには手を繋いで歌うこともある。

んなことやってたら、本番のときに組む円陣が特別じゃなくなっちゃうよ。と、言おうとしたが、やめた。

常に本番だと思って練習しているのだから、そこは彼女たちが正しい。

「上演前に円陣」というのが、そもそも高校演劇に似つかわしいのかどうなのか、知らない。

でも、衝突と結束を繰り返してきた彼女たちのやり方なのだから、これがいちばん合っているのだろう。

思えば県コンクールの二週間前から今日まで、休みという休みはなかったような気がする。土日も、午前、午後、夜間と潰してきた。
この期間、学校に一番滞在する時間の長い人間たちだ。
吐いたり、倒れたり。
でもすべて現場で解決してきたこと。欠席もほとんどない。よくやるなと思う。いや、それ以上に、よく泣いたなと思う。

明日あたりから通しが再開する。

また、始まる。
また、誰かが涙を流すだろう。

苦難の終わりは近付いている。
つまり、幸せの終わりが近付いている。

切ないな。

だから、
あしたもまた、円陣を組もう。

第58回佐賀県高等学校演劇コンクール 結果

2011年11月07日 22時16分04秒 | Weblog
第58回佐賀県高等学校演劇コンクール
第23回佐賀県高等学校総合文化祭 演劇部門
結果です。


日時

平成23年11月5日(土)/6日(日)


会場
武雄市文化会館小ホール


講師(審査員)
中村 勉先生(山梨・甲府南高等学校演劇部顧問)
原良明先生(熊本・南関高等学校演劇部顧問)
辻 恵子先生(佐賀・劇団Ziシアター代表)


結果

最優秀賞(第1位)
佐賀東高等学校
『Sunny days.』 
いやどみ☆こ~せい 創作
佐賀東高等学校演劇部 潤色

優秀賞(第2位)
鳥栖商業高等学校
『1日1個の梅干しで』 
柳 博美 創作
鳥栖商業高等学校演劇部 潤色

優秀賞(第3位)
鳥栖高等学校
『無くしたモノ、信じたモノ』 
冨 絵理奈 創作

舞台美術賞
佐賀清和高等学校
『Home』
高尾大樹 創作

創作脚本賞
佐賀東高等学校
いやどみ☆こ~せい

審査員特別賞
伊万里高等学校演劇部

審査員特別賞
早稲田佐賀高等学校演劇部

リハ終了

2011年11月04日 00時48分23秒 | Weblog
リハーサル終了。

お借りした2t車に丁度おさまる大道具。

これから、舞台も役者も最後の仕上げです。

疲労困憊の生徒と顧問。
帰校後はみんなでお昼寝しました。

30分経って起こしましたが、起きない生徒数名。
「コンタクトしたまま寝たから頭が痛い」
という生徒も。

本気で寝てたのか。


さて、
あと一日。

やることも
できることも
まだまだあります。

県大会日程

2011年11月03日 00時51分44秒 | Weblog
第23回佐賀県高等学校総合文化祭演劇部門

日程です。

11月5日(土)

9:30~ 9:40 開会式
1 10:00~11:00 早稲田佐賀高等学校
2 11:10~12:10 唐津西高等学校
3 13:00~14:00 佐賀北高等学校
4 14:10~15:10 鳥栖高等学校
5 15:20~16:20 佐賀清和高等学校
16:40~17:40 講師講評


11月6日(日)

1 9:30~10:30 佐賀西高等学校
2 10:40~11:40 東明館高等学校

3 11:50~12:50 鳥栖商業高等学校
4 13:30~14:30 佐賀東高等学校
5 14:40~15:40 伊万里高等学校
16:00~17:00 講師講評

17:10~ 閉会式


簡単な情報で申し訳ございません。

Sunny day.

2011年11月02日 00時40分39秒 | Weblog
三年前の九州大会(沖縄)で上演した『しんがくじゅく』。
今年もいくつかの学校で台本を使っていただいた。

先日は、神奈川県の逗子高校演劇部さんが地区大会で上演された。
「達成感でいっぱいです。」と演劇部さんのブログに書いてあり、うれしくなった。
その気持ちは、お客さんにも伝わる。次の舞台にもつながる。
そしてその「次の舞台」を楽しんだ人々も、何かを感じる。
勝手だけど、「つながり」を感じることで、幸せになっている自分もいる。

今回の舞台は15人の役者。
パネルは約20枚。
あの『しんがくじゅく』で作った壁の壁紙をはがし、上からペンキを塗る。

『しんがくじゅく』で作った壁には、約30人の架空の大学と合格者名を貼っていた。

「東西文理大学 環境科学部合格 北村みなみ」
貼ったときのことを思い出しながら、一枚一枚はがしていく。


「懐かしさ」をそっとしまいこむ。
そして、「思いをつなぐ」という気持ちで、部員たちは壁に新しい色を塗った。


あのころとは全く違っていて、
でも、思い返せば、同じであって……。

気付けばそれに翻弄されて楽しんでいる自分がいる。


今日、「楽しい!」と誰かが叫んだ。
やっと言ってくれた。

明日もまた、笑顔が見たい。