きもブログ

 「いやどみ☆こ~せい」のブログ。
後悔と、
希望。
これまでも、これからも、今を刻むブログです。

気休め

2007年05月05日 23時08分26秒 | Weblog
とあるところからパワースライダーなるものを入手した(写真)。ゴロゴロするとダイエットになるかな、と思い。
実際に使ってみた。全く疲れない…疲れなさすぎる…。効果…あんのかな。
とにかく、「5分」と書いてあったので、5分やってみた。うーんうーん。も、もうちょとやってみようかな。あまりに余裕すぎる。同じコロコロでも、あの両面テープみたいなコロコロ掃除用具のほうが疲れるような。いや、疲れないのが、このパワースライダーの特長なんだきっと。
ええい!いざとなったら騙されてやるさ!
でも1番心配なのは、自分の「継続力」。

散歩道

2007年05月04日 00時45分09秒 | Weblog
家の前を流れる川。その川にかかる細い橋。六年以上住んでいたのに、この橋の存在に気付いたのは今年の始め。
嫌なこと、つらいこと、ムカつくことがあったら、散歩してこの橋を渡る。橋を渡って向こう岸についたら、忘れることにする。未だに成功したことはない。もう少し大きな川ならよかった。
引っ越しは10回以上した。幼少時代に住んでたところに久々いくと、いろんなものがミニチュアのように見える。不思議だ。
20年後、ここに戻り、この橋を渡るときはどんな心境だろう。今の自分を思い出すのかな。

電気ビリビリ

2007年05月02日 00時24分33秒 | Weblog
背中が痛い。やっぱり痛い。もう何年経つだろう。この痛みとの付き合いは。
形成外科、針、灸、整体、霊媒…他に何を試せば治るのか。
そして今日もまた、安物の電気ビリビリ器を使った。電気マッサージ器、というんだっけな。昔はよくこれでふざけて遊んだ。もう「実用」化する歳になるとは思わなかったが。いや、この歳でこの痛みなら、俺は老後を乗り越えられるのか?はあ。想像もつかん。
明日の朝、治ってないかな。んなわけないか。
では、おやすみなさい。

恐怖体験

2007年05月01日 00時16分32秒 | Weblog
今日、玄関から外に出ようとしたら、玄関のスリガラスに何やら長いニョロニョロの影が。

ヘビだった。

長さは1〓くらいだろうか。格子に絡み付いてうごかない様子。でも、戸を開ければ襲い掛かってきそうな予感。しかも近くには通気孔。放っておけば家の中に侵入しそうな予感。そもそもヘビって、すぐにガブッといくようなアグレッシブな奴なのか?習性すら知らない。調べる必要がなかったから。
とりあえず実家に電話したら、「キンチョールで退治したら」とのこと。キンチョールってそんなに猛毒なのか?俺、やたらと使ってたぞ幼少期。大丈夫か、俺。
どちらにしてもキンチョールはない。とりあえず裏口から、そっと外に出た。回り込んで恐る恐る見てみる。デカイ。茶色のシマ模様。可愛く舌をだしていた。
百円ショップで虫採り網と釣竿を購入。その〓点セットがおかしいのか、小学生たちに笑われる。笑うなら笑え。ヒヨコどもには、猛獣と勇敢に戦う鷹の気持ちはわかるまい。百円ショップのお姉さんが七百九十円のおつりを返しながら、「がんばって」と言っているような気がしないでもなかった。そうだ。みんなが応援している。負けるわけにはいかない。
帰宅。まだヘビはいた。恐る恐る釣竿でつつく。硬い。強くつついたら、釣竿が勝手に収納する。敵はヘビだけにあらず。気を取り直して釣竿をのばし、ヘビの頭をツンツンしたら怒りだした。シューシューいって体をまげる。昨日庭にやってきた猫の威嚇に似ている。たぶん危険だ。昨日の猫は逃げた。でもこいつはヘビだ。舌の形からして違う。
しかし、しばらくするとヘビは壁をつたって逃げ始めた。ちょ、ちょと、どこいくねん!
床下にもぐられたら最後だ。捕獲できないどころか、しばらく家の中で恐怖と闘いながら過ごさなくてはいけない。それが1番嫌だ。ベルトすらヘビに見えてしまうだろう。
ここはエサでおびきよせるか。エサはなんだろう?ネズミか。じゃあさきにネズミを捕まえるか。どうやって?チーズだ!
どんどん混乱していく僕をよそに、ヘビは裏口の電球に絡み付いた。
よしゃ。
雨のなか、傘もささずに、釣竿でヘビをツンツンした。怒りのあまり落下したヘビを、僕は虫採りあみでキャッチした。

森へお帰り!!

川にむかってヘビを投げた。雲間から微かに見える夕映えがキラキラと照りかえす静かな水面に、ヘビがボチャンと淋しい音をたてて、落ちた。ヘビは悠々と泳いでいた。また静かな午後がもどってきた。
思い起こせばかわいい顔をしていた。淋しくて、散歩に来たのかな?お前がヘビじゃなかったら、メルトモぐらいにはなってたかもしれないね。さよなら、ヘビ。

しかし哀愁にひたったその1分後、こちらの岸にもどってきたヘビを釣竿でツンツンして追い返すことになろうとは…。おそるべし、川べりの家。