きもブログ

 「いやどみ☆こ~せい」のブログ。
後悔と、
希望。
これまでも、これからも、今を刻むブログです。

癒しの世紀

2009年09月29日 00時51分49秒 | Weblog
人間は傷付きすぎたのか。
「癒し」のブームは、結構長生きしている。

「ここは厳しく」と、癒しブームに立ち向かったところで、やはり「ここは、あえて厳しく」と、やや遠慮がちに、あくまでも「逆行」であることを念頭に置きながらやっていかなくちゃいけない。

癒しになれた世紀。
今日のニュースによると、自殺者の数が過去最悪のペースで更新中だという。

その数以上に、きっと、
生き返ってほしいと願った人たちが、泣き叫んだことだろう。

どんな成り行きが正しいのか、どんな結末がふさわしいのか、なんてわからない。

癒しの世紀。
気力も視力も思考力も、まさしく緩みっぱなしだけどさ、
癒す使命と癒される宿命を、互いに背負わされているような、そんな時代に生きてるってことを、
僕らはもっと自覚しなくちゃいけないんだろう。

嬉しい電話を頂きました。

2009年09月22日 23時05分56秒 | Weblog
4時間ほど前、電話をいただきました。

見知らぬ番号。
恐る恐る電話をとると……テレビで聞き覚えのある渋い声。

「村井国夫と申しますが、いやどみさんですか?」

俳優の村井国夫さんからの電話でした。

実は、ある方のお力をお借りして連絡をとって頂き、大変なプロジェクトを依頼していたのです。
「佐賀の高校演劇を盛り上げるためには、村井さんを呼ぶしかいない!」という気持ちをもっていました。色々な方々に協力もいただきました。

しかし、この間ドラマで村井さんを拝見し、その迫力ある存在感に「こんな大変な方が来ていただけるわけない」と、あのとき会議で「村井さんを呼ぶ!」と豪語した自分を恥じました……。

しかし、佐賀の演劇に対する情熱は熱く、「やりましょう!」と、快く引き受けて頂きました。

しかもご多忙中、御本人からお電話を頂くとは……。
偉大な方だなと、素直に感じました。

ミーハー的感覚では、『インディー・ジョーズ』の主演、ハリソン・フォードの吹き替えの声を耳元で聞けたことも感激でしたが……。

『ゴジラ』……もう一度見ておこうかな……。


実家に、村井さんのことを報告に行くと、母も「新聞に載った」と、何やら自慢げでした。

写真は、西日本新聞です(笑)。


まあ、何かが上手くいけば、そのぶん責務と苦労がセットでついてくる。

頑張ってみるしかないです。

御礼

2009年09月16日 23時24分06秒 | Weblog
予告です。

このブログ、もうすぐ閲覧者が二万人を突破します。(カウンターはパソコン画面の左側)

見事二万人目になってしまった方には、「きもせん特製の下敷き」をプレゼントします。

おそらく、これをご覧の方の中には、すでに様々な理由で「下敷き」なるものをもらわれた方がおられるかもしれません。(今までの人生で、数枚の下敷きをプレゼントしたことがあります。まだ10枚以下ですが。)

ということで、今回はカウンター20000に到達した方にプレゼント。
どんぴしゃ20000人目になられた方は、

kimosen@mail.goo.ne.jp

まで、恥ずかしがらずにご連絡ください。

まどのそと

2009年09月14日 23時21分56秒 | Weblog
新しく買ったデジカメで
窓の外を撮ってみた。

真夜中でも、途切れない車の音。

水しぶきが混じれば、
今日は雨なんだなぁ、ってことがわかるような
まぁ、とにかく、
他愛もない夜明けの音。

時に煩わしく思えるその音を
目に見える形にしたら
こんな感じになるんだね。


一年たって
はじめて知ったよ。

道なき道を

2009年09月13日 23時38分24秒 | Weblog
「じぶん」という人間は、他にはいないわけだし

野茂英雄みたいな『パイオニア』と呼ばれる存在が至るところにいるとしても

結局は、「じぶんの未来」という未知の世界を、初めて開拓するのは

じぶんじしんなんだよな。


歩むのはいつだって、初めての道。

いつだって
だれだって。


みんな、わからないさ。

みんな、怒っているさ。

みんな、戻りたくもなるよ。


でも、このゲームが、前にしか進めないってこと、みんなわかってる。

どうせ前に進むんだからさ、

ま、
上を向いて歩こうで。


いまだって、楽しいやんか。

だけど、未来はもっと、楽しいやんか。

たぶん、な。


明日とか、あさってとか、目の前ばかりみてたら、背骨が曲がっちゃうよ。涙がこぼれてしまうよ。
だから、うわあっ、と叫んでも、前だけは見るようにしなきゃ。

中三の時の「ドラクエのやりすぎ」で近眼になっちまったせいで、遠くが見えないけどさ。前を向いても、ぼんやり。まるで霧の中だけどさ。

でもなんか、光ってんだよ。ゲーテの言葉じゃないけど。


だからありもしない夢のような世界を想像しても、許されるんだよ。


目の前ばかり見るクセは、治っちゃいないけどね。
猫背は猫背なりに、
前を見て歩くことにするよ。

道なき道を、ね。