きもブログ

 「いやどみ☆こ~せい」のブログ。
後悔と、
希望。
これまでも、これからも、今を刻むブログです。

ランキング好き

2006年04月25日 21時25分04秒 | Weblog
「好きな○○ベスト5」
そんなのが好きだ。といっても、「自分の中での『ベスト5』を考えること」が好きなだけ。ちょっと内向的だ。「みんなが選ぶ○○ベスト5…」みたいなものは、興味こそあれ、それを買おうとか観ようとかは思わない。アンチ大衆派。外「攻」的だ。とはいえ、そんな人間の数もまた意外と多いのだが。
好きな映画は?と聴かれたことが何度かある。いつもベスト5くらいから考えるのだが、ベスト1がナカナカでてこない。じゃあベスト2がベスト1なんじゃ?と言われたら、「いや、まだあったはず」と思い出しにかかる。あまりの長さに聴いた人間はあきれて「じゃあそのベスト2のやつね!」と。
ちなみにベスト2は『ショーシャンクの空に』。一見マニアックな映画のようにみえて意外と支持者は多かったりする。
先日、家の皿洗いをやってるときだった。「あ、『クールランニング!』」と、ナンバー1かも知れない映画を思い出した。何度借りて観たことか。うん、『クールランニング』かもしれない。9割お笑いだが、残りの1割に泣いた。高校時代?くらいの俺は。今観たらどうかわからないが、その9-1の割合は、黄金率かもしれない。
あ、でも他にもありそうな気がする。いったいどれがナンバー1なんだ!?

不眠、耳鳴り、だめおやじ

2006年04月18日 00時59分49秒 | Weblog
体調不良と不眠に加え、耳鳴りもなるようになってきた。いつものことだが、貧血気味なのは何とかならんものかと思う。翌朝多量のサプリメントを飲んでごまかしても、夕方にはボロがでる。
去年、耳鳴りがひどかった翌日、大きな地震が起きた。「予知能力」とでも言えればこの耳鳴りも役にはたつだろうが、まず有り得ないだろう。いや、もしこれを「能力」と認定されたらどうなるか。どこかに軟禁されてしまうかも知れない。どう転んでも、耳鳴りが続いていいことないな。
さて、今日は気合いを入れて寝てみるかな。また、目覚ましがなる前に起きるのだろうか。


クリック地獄

2006年04月16日 23時12分34秒 | Weblog
見出しをクリックすればそのニュースの詳細を知ることが出来る。インターネットでみる速報ニュース。まあ便利なのだが、たまにイライラすることがある。「日本が勝利」という見出しがあり、「サッカー?野球!?」かと思いクリックしたら、自分があまり知らないラグビーのニュースでガックリな時がある。(ラグビーが好きな人すみません)
あと、「松井が勝利に貢献」など、クリックしないとヒデキなのかカズオなのか、サッカーの松井大輔なのかわからない。見出しが「マツイ」なら「直美」もありえる。ものまねで東軍の勝利に貢献したのか?とも思ってしまう。困った。
たまに「震度5、余震まだ続く」とかあり、国内かどうかもクリックしないとわからない。もちろん国外ならいいという訳でもないが、まぎらわしくて仕方がない。大体、クリックさせたいというその魂胆がいやらしく感じる。
本題。二日ほど前、「トローチをなめたら髪が…」という見出しを見付けた。クリックしてみると「髪の毛がトローチに混入していた」ということだった。
まぎらわしい。がっかりした。
「トローチをなめたら髪が…」という見出しを見て、俺以外にも、「朗報か?」と期待した「仲間」がいるはずである。危うくトローチを買い溜めするところだった。

ある雨の日に

2006年04月11日 21時56分18秒 | Weblog
雨天。自分の家族のときもそうだった。誰かが亡くなる時は雨天が多い。
今日はある若者の通夜だった。三年間の付き合いだった。二十歳。これからどんな夢を描こうとしていたんだろうか。いや、まだ夢を見るという段階じゃなかったかもしれない。二日前まで、自分のことよりも人助けのためにがむしゃらになりながら、任務をこなしていたんだろう。そんな様が目に浮かぶ。
焼香のとき、部屋にかざってある仕事着をみて耐えられなくなった。まだ真新しいピカピカのものだった。自分の家に干してあるジャージの袖は穴だらけになってしまっている。こうなるまで着ることができた。

通夜や葬式は嫌だ。いつも思うのは「なんでこいつが選ばれてしまったのか」ということ。世の中に必要な人間ばかり、奪われていく。神がこの世にいるとしたら、その意図が全く理解できない。



はじまり

2006年04月04日 02時09分54秒 | Weblog
四月がまたやってきた。「期待半分、不安半分」という思いの人が多いのだろうか、新任者や新入生の挨拶にはそのテの言葉が多く含まれる。
今年度のスタートはどちらかというとよくない。右斜線を走ってきたおばさんの車をよけて岩に車を当てたり、買ってないものがレシートにあるのをあとから発見したり。(高校時代同じようなことがあり、レシートと品物を見せたら「証拠がなかったら警察よぶぞ」と、『酒屋をしめて無理矢理コンビニに変えたような店』のオヤジに怒鳴られた経験もあり、今回はあきらめた)
「ツイてない四月だな。」と思っていたら、結婚して大阪に行ったはずの友達が「帰ってきた」と連絡をくれた。ツイていないのは自分だけではないらしい。四月を幸せに迎えている人、いるんだろうけど、いるような気がしない。
漠然とした不安。
いや、ハッキリみえてもいる不安か。

今日職場の方に「桜がきれいですね」と言われ、初めてその存在に気付いた。桜のことを口にする人、今年は何故か少ないような気がする。
今週は雨が降らないことを祈っておこう。なるべく多くの人がその存在に気付くように。


ベスト

2006年04月01日 01時37分15秒 | Weblog
「効果音ベスト集」なるCDを借りた。効果音に「ベスト」なんてあるのか?という想いに駆られたが、使えるかもと思って借りた。収録されているのは、「謝辞BGM」「春の訪れ」「感動の再会用BGM」など。セレモニーやシチュエーションにあった曲が60曲ほど入っている。「レース前解説」なんてのもあって、日曜のゴルフ番組の試合前の解説(?)で使われてそうな音楽が入っていた。
聴いてみると面白い。聴けば確かに「それっぽい」感じがする。「功労者表彰BGM」なんか、頭テカテカのおじさんが賞状を受け取る姿が目に浮かびそうだ。あまりにもそれっぽくて舞台には使えないだろうけど、何かには使えそう。歓送迎会で使ってみようかな。
アーティストが出す「ベスト」のアルバム。広く浅くがモットーの(実際は違うらしい)俺は、とりあえず「ベストアルバム」を借りる。ところで、この場合の「ベスト」とは何か。やはりシングルの売り上げが多かったやつが「ベスト」なんだろう。へそまがりのミュージシャンなら「こんなのベストじゃねえ」と言い出しそうだが。
「ベスト」とは、意外と他人が決めるものかもしれない。評価として。自分がベストだと思っていても評価は低いときがある。CDならベストにならない。世間一般との価値観の違い?自分を客観的にみてズレていると感じる瞬間か。調子はベストなのに打たれたプロ野球の投手は、どう言い訳をすればいいんだろう。いや、「ベストではなかった」と他人と自分に言い聞かせれば済むかもしれない。ではベストはいつ訪れるのか。やはり自分には決められない気がする。「人間は独りでは生きていけない」という理由はそんなところにもあるんだろうか。
変な曲が流れて来たので、曲名を確かめてみた。「肝試し大会BGM」…。
まあ、ベストなんだろう。