アクセスに感謝いたします。
民主のマニフェスト検討が
地方レベルで始まっていてこういう
記事が出始めた。
********「朝日新聞」************
政権交代@山形 民主公約県が事業別に吟味
2009年09月25日
∞悪影響は「ゼロ」
政権交代を受けて民主党のマニフェストの項目を点検していた県は24日、現時点で悪影響が出る事業は「ゼロ」とする報告書をまとめた。判断できない事業が4割で最も多く、25%の事業は県内にいい影響を与えるとしている。
民主党が掲げる政策を約170項目の事業に分けて各課が影響を検討。県が7月に国に要望した施策との整合性もチェックした。結果は「詳細が不明なので判断できない」40%、「いい影響」25%、「プラスもマイナスもあり、どちらとも言えない」10%弱、「悪影響」0%、憲法問題など県が直接かかわらないものが25%あった。
県は結果の詳細を明らかにしていないが、例えば「父子家庭への児童扶養手当の支給」は県も国に要望しており、「いい影響」とした。高速道路無料化は「どちらとも言えない」。企業や家計の負担が減って物流が活性化し、観光客増も期待できるが、道路整備の遅れや二酸化炭素の増加が懸念されるからだ。
県はこの日の課長会議で、各省庁や国会議員、全国知事会からの情報収集の流れを確認したうえで、県に不利益になる項目があれば必要に応じて要望活動につなげる流れも整理した。政策企画課の渡辺勝大課長は「政権交代で政策や予算編成が変わる。スムーズに対応できるよう態勢を整えた」と話している。
***********************「唯一史観」=松田喬和
新聞記者は起きた事柄に、それなりの理由付けをしたがる。自民党政権当時の30年前のことだ。合理的説明とは思われなくても、「角さんが仕組んだ話だ」と、いわれるとストンと納得させられたことが何度もあった。
田中角栄内閣は、74年に退陣した。だが、その後も大平正芳、鈴木善幸内閣、さらに自らが病で倒れる85年2月までの中曽根康弘内閣では、「闇将軍」として、君臨した。田中氏のナマの言動を手に入れなければ、唯角史観に対抗することは並大抵のことではなかった。
以来4分の1世紀以上が過ぎた。「表の権力者」は鳩山由紀夫首相だが、本当の仕切り屋は小沢一郎・民主党幹事長だとする「二重権力構造」説がしきりに流されている。自民党を野党に追いやった93年の細川護熙政権時も、流布した説だ。
「分からないことがあればすぐ小沢のせいにする」と北海道大学の山口二郎教授は東京新聞の「本音のコラム」で政治ジャーナリズムの安易な風潮を厳しく戒めている。唯角史観ならぬ、唯一史観が目に余るということだろう。
今回のような政権交代が実現するには、前政権の大失態か、政権担当能力のある野党の台頭が必須要件だ。今日の民主党を育て上げた最大の功労者は、小沢幹事長だ。
田中派以来の仲間、渡部恒三元衆院副議長は「小沢君は変わった」と、仙谷由人行政刷新担当相も「首相の権力は必然的に強くなる」と、二重構造を否定する。
民主党の最大の売りは、公開性だ。政治主導で政策決定プロセスもオープンになろう。同時に「唯一史観」を打ち破る「ニュー小沢」の登場を期待したい。
毎日新聞 2009年9月25日 東京朝刊
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そして
お馬鹿な記者達への課題がこれ!
この党がこれを出すと言うことは
自民との連立を解消するということで
民主にラブコールを贈るということか?
さあ
政治部の記者達よ!
どう料理する?
お手並みを拝見しようではないか?
*******「読売新聞」***********
公明、外国人の地方参政権付与法案を提出へ
公明党の山口代表は26日、静岡市内で記者団に、永住外国人に地方選挙権を付与する法案を10月中下旬にも開かれる臨時国会に提出する方針を明らかにした。
同法案を巡っては、民主党の小沢幹事長が19日、李相得・韓日議員連盟会長に次期通常国会への提出に前向きな姿勢を明らかにした。同法案成立に向けて「共闘」が成立すれば、公明党が野党に転落して以降、初めて民主党と連携する機会となる。
ただ、民主党内でも、慎重派と積極派が対立しており、意見の集約は図られていない。山口代表は連携について、「民主党がどういう政策決定をするかは定かでない。否定的な意見もあるようなので、よく見定めて検討していきたい」と述べるにとどめた。
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