プーチンロシア大統領の言動を見ていると、ロシアは核兵器保有国である、もし攻撃するなら核兵器で反撃するからロシア内を攻撃する国はないと言って核兵器の防衛力を威張っています。朝鮮(北)に対するアメリカの態度を見て、アメリカは核戦争を恐れていると読み取ったのでしょう。確かにアメリカはロシアと核戦争になることを恐れ、ロシア内を攻撃していません。
しかし、それをいいことにしてウクライナ戦争をおこすなどロシアの不法を世界は認めてはいけません。
世界は、ロシアは戦争犯罪国、プーチンロシア大統領は戦争犯罪者としてその罪を問うべきです。
国連司法が実質ないに等しい現在、世界は問題を放置せず、解決策を考えるべきです。
恒久的ではありませんが、まずは国連総会決議に基づき、先進国、新興国、途上国関係なく、有志国が集まって国連司法づくりに動き出すことが必要と思います。安保理常任理事国が絶対認めないと反対しても、たんたんと有志国は国連司法づくりの企画実行を行うべきです。有志国に協賛する世界の人々は国をこえて有志会議を開き、有志国に協賛するといいと思います。常任理事国の中にも大勢の協賛者がいて、それぞれの国内で国連司法強化運動を展開するでしょう。
恒久的には世界司法は、国ではなく、国をこえた有志(個人)が集まって世界会議を開き、つくっていくことになると思います。まだ先のことでです。
ロシアに対するウクライナの戦い方ですが、昔ながらの戦争をやっており、戦争被害が非常に大きく、ウクライナ人の命と財産が守られていないと思います。現代戦は、戦没者も出さず、破壊された町も出さない戦法であるべきです。そんな戦法はないとすべての人が言うでしょうが、そのような戦法を追求すべきです。現在のウクライナの防衛戦争を見ていると、武器弾薬をアメリカなどの中途半端な支援に依存しながら、多くの戦没者と破壊された町を出し、東部と南部はロシアに占領された状態で戦線が膠着する恐れが大きいと思います。ウクライナの人々は何のための防衛戦争だったかと悲哀を感じます。
国境を守れないと予測したら、あるいは国境を破られたら戦没者、破壊された町を出さないように政府は軍を後退させ、戦闘を避け、まずは国民の命と財産を守ること、一方、人々はロシアの支配下でも旺盛な事業・仕事意欲を失わず、事業・仕事で成功し、ロシアの中で力強く生き、ウクライナ人の底力を見せるといいと思います。さらにロシアを動かす力になれば戦争に負けて政治に勝ったと言えます。
現代は国あっての人々ではなく、人々あっての国です。人々の生きざまが国を左右します。