心の旅紀行

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アーダーンニュージーランド首相、国連安保理改革を改めて要請

2022年07月08日 | 世界

アーダーン首相は常任理事国アメリカ、イギリス、中国、フランス、ロシアが拒否権を持っていることに反対してきたが、ロシアのウクライナ戦争を見て、国連安保理は失敗した、ロシアは常任理事国の地位を用い、不法な戦争を仕掛け、安保理に道徳的に破綻した立場をとらせたと批判しました。ロシアの責任は重い、国際刑事裁判所は戦争犯罪の捜査と訴追に動くべきだと考えています。ニュージーランドはアメリカ、イギリスに近い国ですが、アメリカ、イギリスに遠慮せず、現代的自由思考ができる国のようです。

常任理事国は国連を創設し、すぐ国連を堕落させました。常任理事国制度の廃止が望ましいと思います。日本は常任理事国になりたいと言っていますが、常任理事国制度の問題点を理解できていません。日本案は安保理改革になりません。

しかし国連改革は恒久的対策にはなりません。国連司法強化に一番抵抗するのは強大国だと思います。いわゆる強大国の常任理事国意識です。日本の廃藩置県の世界版、廃国置新行政区をやる必要があると思います。それを実行するのは国をこえて世界から集まった有志だと思います。50年後でしょうか。100年後でしょうか。

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