プーチンロシア大統領のウクライナ戦争が合法か不法か、ロシアの人々もほかの国の人々も真剣に考えてほしい。不法と思うなら、戦争反対の言動をとってほしい。プーチン大統領のおかげで生活できているから、あるいはロシアからエネルギーなどを輸入したいから批判的言動をやめるのではプーチン大統領の不法はやみません。
不法を放置する人は、やがて不法に苦しむことになります。不法は悪だから不法です。具体的にはロシアは外国との交流が不自由となり、戦争により疲弊した経済を回復することが困難になります。ロシアの戦没者は何のために死んだのか遺族は意義を見つけることができず、自分やロシアに自信を失い、ロシアの回復を遅らせます。元気のないロシアがロシアの人々を長く苦しめます。
第三次世界大戦になることを心配し、世界が戦争を拡大しないことは正しいと思いますが、国連、あるいは世界司法が弱く、戦争は勝てば不法は問われないという状態はよくありません。現時点では、国連総会が国連司法強化を決議し、その決議にしたがって有志国が国連司法強化策を実行に移すことがだいじです。この活動が失敗しても、その次の世界司法強化策に移るステップになると思います。
世界司法強化は、国ではなく、世界の人々が国をこえて実現に向けて動き出すことで実現します。