政治が異なり、台湾の人々は台湾の中国化を嫌い、防衛に力を入れています。したがって中国が台湾の中国化を強行すると戦争は避けられません。
戦争は台湾にとっても中国にとっても大損です。台湾が独立しない限り、中国は台湾の中国化を強行しないというなら、台湾も民主主義国もお互い経済交流などを増やすことで実をとることができます。現時点ではこれが最善と思います。中国は損得勘定ができる国であってほしいものです。
しかし現実は戦争の恐れが高まる一方です。戦争しない確率は小さいと思います。中国は冷静に損得勘定できる状態ではありません。アメリカは台湾の防衛戦争に直接参加しないと読んで台湾の中国化を強行するのではないでしょうか。中国が自分の現体制をよしとする限り、台湾の民主主義を容認しません。
台湾は一度国境を破られたら中国に降参するぐらいの防衛方針をもっていないと、台湾が廃墟になるまで中国と戦争することになるのではないでしょうか。アメリカなどが台湾に武器弾薬支援を続けるからです。中国の台湾戦争は、ロシアのウクライナ戦争によく似たものになりそうです。