アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

瞬間

2008年04月25日 | 
「ママはぼくの歯がちらっとみえるこーんな顔がすきなんだって。
ぼくの歯はいがいと小さいけれど、かぷりと噛むと痛いんだぜ。
やってみるぅ?」

抹茶ソフト@砧ファミリーパーク

桜がまだ咲いていました。このソフト、ちょっと今の私には甘すぎたぁ。

冷凍庫にアイスクリームしか入ってなくて寒々しいです。
しかたないのでアンパンを凍らせてみて電子レンジで暖めたら焼けどしました。
気をつけよう。

メモ
明恵上人の一番えらいところ
死にそうになったときに、弟子達が大変嘆くので
「今日を明日に継ぐほかならず」と答えるのです。
  縁は異なもの(白州正子、河合隼雄対談)より

キャットとミント

2008年04月24日 | 
「ママがそだてたキャットミントのかほりを嗅いでいるぼくです。
朝のめざめにぴったりのかほりです。
しかし、小さなありが ぼくの鼻にごめんくださいませと入ろうとすることもあるのでご用心です」

今朝、つばめの声が聞こえた気がして空を見あげました。
ふき掃除してたら、壁のカレンダーに「なにもしない日があってもいい」って
書いてありました。やめよかな、掃除(笑)
せぬひまのおもしろさ、でも味わうかのぅ。

「遺言」斃れてのち元まる 鶴見和子著
・山に潜み海へ還りし熊楠とクストーは共に地球守り人
(熊楠は微生物学者で粘菌の研究、クストーは海洋探検家)
二人の研究から到達したのが、生物の種類が多いほど地球は安泰である。
ひとつの空間に複数のものが存在する。
鶴見さんの言葉でいうと異なるものが異なるままに共に生きる道を
探求する、これが曼荼羅。
インドのオーランガバッドという洞窟が異なる宗派が軒を並べながら
修行していた場所を例に上げられており解りやすかったです。
熊楠に関して一番温かみのある言葉でつづられていたように私は思いました。
講演会の記録は語りかけられている感じでいいですね。
お着物の似合う方だったのだなあと思いながら。



すみれのおうち

2008年04月24日 | トウキョウ
ここにすみれがたっくさん咲くそうです。

ここはむかしおおきな屋敷があって、私が小学生のころ塀の外から
「大きなおうちだな~」と思って見上げてた場所です。
おうちの方がいなくなられたので、寄付されて 公園になったそうです。

ここのおうちのかたがいなくなったかわりにすみれが咲くんだなあ。
きっとすみれが好きだった方だったんだろうなあ・・・と思いながら
入れなかった場所で緑を眺めたアル午後でした。

桜丘すみれば自然庭園といいます。

猫との暮らし

2008年04月23日 | 
「ママはよく猫とくらすってどう?ってよく聞かれるそうです。
ママは、まあおてんばなとこあるけど 孫といるって感じかなってこたえるんだって。
孫はいないのにねぇ~」

朝 ラスク、コーヒー
布団干し、外出。渋谷のれん街で、お刺身衝動買い。
昼 蛍烏賊ごはん 
酢味噌かわさび醤油かぽんず、つけながら食べすぎ感あり
夜 ホタテ、甘エビ、ひらめ、中トロ、赤貝、鯛 ごはん
おやつ あんぱん
振り返るとやはり感慨深いものがあるねえ、一日っ。

読書メモ:夢
「縁は異なもの」(白州正子、河合隼雄著)「遺言」(鶴見和子著)を読んで
白州さんが倒れられてみた夢が、天狗と空を飛ぶ夢
鶴見さんが倒れられてみた夢が、夢が言葉になって短歌になって、体の奥底から
あふれだしてくる夢
というところが印象に残りました。お二人とももちろん回復します。
二つの本に「弱法師」がでてくるのですが、やはりこの(能)というのは
心をうつものなのだなと観てみたくなりました。